なんとか今日は帰宅後にPCに触れる状態だったので、
サンホラの新曲『イドに至る森に至るイド』(通称:イドイド)の感想と考察を書き殴りたいと思います。
明日は長野で夜勤なので、結構夜遅くまで耐久レースできるよ!(←落ち着け)
※※※注意※※※
以下は、6/16に発売したサンホラ新曲の感想等です。
盛大なネタバレとなっておりますので、
まだ曲を聴いてないので初めて聴くのを楽しみにしている、
自分の力で耳コピ・解読したい(もしくはしている)、
という方には以下の文章の閲覧はおすすめできません。
ネタバレばっちこーい、もう訳分からん誰か解読してorz
という方向けの文章となっておりますので、どうかご了承下さい。
↓ ↓ OK? ↓ ↓
【全体の雑感】
・とりあえず入手した瞬間にyokoyan氏の画力に悶絶。美麗すぎるってば。
・そして歌詞カードを開いた瞬間に更に悶絶。
・あれ……私、歌詞カード開いたんだよな……?(←)
・文字が迷子。ただでさえ毎回耳コピ的には歌詞が迷子なのに。
・落ち着いて見ると『童話』の絵本に似た感じとも思えました。なるほど。
・『光と闇の童話』は陛k……じゃなくて似て非なるイド男のターン。
・高音超頑張ってる。裏でもあれだけ出たら充分ですよね。
・でも滑舌は……き、きっとミクの方が神調教なだけだよね!(泳ぐ目)
・ただ実際ミクは神調教。流石は陛下。
・ニ●ニコ動画では既に「陛下P」って呼ばれてました。噴いた。
・ギターかっけぇぇぇぇぇ
・流石はマーティさんです。ってか冷静に考えたら先生こんな所で何してんの。(←聞くな)
・CD全体の中ではRomanの『朝と夜の物語』のような位置の曲な気がします。
・物語の全体の流れを示した内容ですし、題名の付け方も似ていますし。
(ルビも「光と闇の『メルヒェン』」ですので、やはり朝夜と合わせてきているっぽいですよね)
・『この狭い鳥籠の中で』と『彼女が魔女になった理由』の2曲は、『光と闇の童話』の話の中で特にキーとなる2人のエピソードにスポットを宛てたような話になっていました。
・個人的には『彼女が~』は、曲の後半になるにつれて段々と息を急くようなスピード感と盛り上がりがあって好きです。
・特に最後のボーカルが格好良すぎますよテレーゼさん。
・そして全体的に解読のしがいがありそうな曲達。(遠い目)
・ローマ爺ちゃんの次はじゃがいもですか……。(←違う)
・日本語以外の部分は専ら学習帳頼りで決定。
・あと、知人の方が発売日にフルコーラスでドラム叩いてて噴いた。(真顔)
・炉利様流石過ぎますよ……!しかも演奏も素晴らしいという。必見。
【CD全体の話の流れを現時点で大雑把に並べてみた】
あくまでも現時点での情報が殆どなので、本当に色々とあしからず。
「光と闇の童話-冒頭」
・丸い空、青い月夜が見える井戸の底で、歌うのは……?
「彼女が魔女になった理由-冒頭の語り」
・男女の怒号。身体が不自由な子を産んだ妾腹の母親(アンネリーゼ)の嘆きを、父親である貴族の男が窘めるように突き放す。
・一方、その男の子供を産んだ別の女性(テレーゼ)が、妾の女(アンネリーゼ)に対しての思いを呟く。「貴方の気持ちは分かるが、貴方の事は決して――許さない」と。
「彼女が魔女になった理由-前半」
・贖罪の為、テレーゼは盲目の息子(メルツ・通称メル)を連れて、森の奥でひっそりと暮らす。
・罪を贖う為に神に祈ろうとしても、テレーゼは同時にアンネリーゼへの断罪の感情を抱いていた。
・ただ、目の見えない息子に対しては、自分の出来る限りの全てを尽くそうとテレーゼは心に決める。
・息子の目を治そうと、薬草を集めたりなどしているうちに、死に傾きかけた赤子を助けるなどして、テレーゼは医学の知識を身につけ、やがてテレーゼは「森に住む賢者」として有名となる。
「この狭い鳥籠の中で-前半」
・とある貴族の妃が、ある日女の子を産むが、すぐに亡くなってしまう。
・女の子の亡骸は土の中に埋められるが、まもなく妃は部下に命じて子供の亡骸を密かに掘り返し、馬を奔らせて「賢者」テレーゼのもとに向かう。
「彼女が魔女になった理由-中盤」
・妃は、もう息をしていない女の子をテレーゼに託す。
・テレーゼの知識だけではない、不思議な力によって女の子は息を吹き返す。
・また、その頃と同時期に、何故か息子(メル)の目も治ってしまう。
「この狭い鳥籠の中で-中盤」
・テレーゼに託された女の子はエリザベートと名付けられ、一度は死んだことになっている過去から、森の奥の一角で幽閉同然の生活を過ごしていた。
「この狭い鳥籠の中で-中盤」
「光と闇の童話-前半」
・森の中で過ごしていた少女エリザベートは、同じく森に暮らしていた少年メルと出逢い、初めての友達が出来た喜びと、森という広い世界を駆ける楽しみを知った。
・エリザベートとメルは逢瀬を重ね、お互いに惹かれていったが、それが恋だということには二人とも気付くことはなかった。
「この狭い鳥籠の中で-中盤」
・ある日、エリザベートは突然親元に呼び戻され、メルと離れ離れになることに。
・エリザベートはせめて自分の代わりにと、自身に似せた人形をメルに渡す。
「光と闇の童話-後半」
・メルは、エリザベートから渡された人形をいつも持ち歩くようになる。
・そして幾日が過ぎたある日、森に数人の下卑た男達が訪れ、メルの姿を目撃する。
・メルが「賢者」テレーゼの息子であると気付いた男達は、メルを口車に乗せ、テレーゼのもとに案内させようとする。
・メルはずっと森に住んでいたことから、外の世界の悪意や作為などは全く知らずに育ったため、男達に簡単に騙され、テレーゼのもとへ男達を導いてしまう。
・テレーゼの居る塔に辿り着いた男達は、もう用済みだとメルを塔から突き落とし、メルは井戸の底に落ちる。
・息子を突き落とされたテレーゼは抵抗するが、男達に連れ去られる。
・メルが持ち歩いていた人形は、井戸のそばに落ち、そのまま放置された。
「彼女が魔女になった理由-後半」
・息子を殺され、連れ去られたテレーゼは、「賢者」故に魔女狩りの対象となり、魔女として火刑に処されてしまう。
・火刑は民衆の前で執り行われ、幼い子供達さえも見物人となっていた。
・喜劇とすら思える絶望に堕とされたテレーゼは、揺らめく炎の中で、この世界を呪い、本物の≪魔女≫になる事を誓う。
「光と闇の童話-冒頭」
・テレーゼの火刑を見物していた幼い子供達(兄弟)は、森にある井戸のそばに、人形が落ちているのを見つける…。
「この狭い鳥籠の中で-後半」
・時が流れ、成長したエリザベートは、望まない婚礼を強いられる。
・エリザベートは、幼い頃に出会ったメルのことが忘れられず、自分の意志(自我)は「メル以外は愛せない」と知る。
・ただ、その事に気付いたのは、既に森の賢者とメルが亡くなった事を知った後であった。
・閉ざされた狭い鳥籠のような世界でも、きっと羽ばたいてみせるとエリザベートは決意し、やがて童話は次の物語、復讐劇へと続いていく……。
「光と闇の童話-中盤」
・後の時代、とある村では黒死病が蔓延し、人々は次々と死に絶えていた。
・その様子をどこからか眺めながら、一人の不気味な男(メルヒェン)と、金髪の少女のような人形(エリーゼ)が語り合っている。
・人形は問う。村の近くにある森に、何故あの母子が住んでいたのか?
・男は答える。それは、あの「イド」が呼んだからだと。
・人形は問う。何故、「イド」は何のために母子(人)を呼んだのか?
・男は答える。それは、それが彼の≪イド≫だからだと。
・二人は唄う。「イド」は、≪イド≫に従い、命の目的から抗い続けると。
【↑の言い訳】
・自身無いところ、意外と多いです。超すみません。
・エリザベートが生き返るところとか、復讐劇への導入部分とか……。
・某学習帳で話題のテレーゼ・アンネリーゼ・貴族の男の関係性に至っては分からなさすぎて言及すらしてませんorz
・今の自分ではこれが限界です。あああ。
・ただ、全体だけではなく、細かい所で突っ込みたい部分も沢山あるんですけどね。。。
・例えば、「イド」という言葉一つでも、死ぬ程掘り下げられますし。
・いつか追記したい。
・でも流石に寝ます。今日はこれ以上はもう無 理 で すorz
・むしろ、こんな長い記事読んでくれた人に超感謝。本当にお疲れ様でした。