Ryo’s Diary

「遼」の徒然的駄文です。
最近は長文か写真付きの更新が中心。
(直近の発言はついったにて更新中です)

覚書完結記念。

2007-03-17 01:29:18 | TRPG・SH・ネタ
↓の仙台セッションのシナリオを、実はGMからそっくりそのまま受け取っていたり。
そのシナリオ……譲り受けた一枚(…?)の神には、鉛筆でこう書かれていた。



”某学校から物語ははじまる。
実はその学校は、有名な私立学校。
ある日、先生がでろん。びっくりー!!
悪魔がけーえー?
   わるい人がけーえー!!
かくせいした人をいっぱい作って
   せかいをGet。
ゆくえがしれない
   大量かみかくし
○○さんびっくり
   そのしんそうはいかに
       じゃじゃー―ん!!

まとりっくす
    学校という名の
    巨大なぼひょう。”



以上。

……いや、マジで以上なんですよ!(笑)
この文章だけで、あれだけのセッションを組めるM先輩は本当に凄いと思います。(真顔)
ただ、セッション参加者がこのシナリオ(?)を最初に見た時は、

PC一同「……どこいった、墓標」

と、口々に呟いてましたけどね(爆)
でも、流石は我らがメガテンGM、M先輩。
今度こそ終わらせましょうね!本編!!(笑)

メガテンin仙台 覚書最終巻(壮絶に今更)

2007-03-17 01:01:17 | TRPG・SH・ネタ
思い立ったが吉日な予感。
……とゆーわけで、もはや何ヶ月経ったかすら忘れている、懐かしの某メガテン仙台セッションの覚書最終巻でございます。
でもこのセッションは実際にはプレ扱いで、この続きの本編セッションが現在進行形で行われていたりするのは……このセッションのネタがある程度解る方には周知の事実でしょう(笑)
因みにこの覚書の話をはじめとしたセッションは、総じて『MUTATION』キャンペーンというらしいです。
(でも、ぶっちゃけ「仙台セッション」の方がずっと分かりやすいという説もありますがね)

某連環セッションの時に、この覚書の執筆再開を思い立つきっかけがあったり。
高校の頃を含めて、随分長い間小説の類は書いていないけれど……やはり、自分の書く物を楽しく読んでもらえるのは、この上ない喜びだと切に感じています。


※注意※
この記事は、去年仙台の某先輩宅にて徹夜で行った、真・女神転生TRPG覚醒篇(簡易版)セッションの記録の最終話(第5話)です。
ご覧になる際には、前篇である『第1巻』『第2巻』『第3巻』『第4巻』を前もってお読みになる事をオススメします。




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*主な登場人物*

《PC》
●相馬 縁(ソウマ・ユカリ)…♀、高校2年生。冷静で理知的だが閉所が大の苦手な化学部部長。覚醒後の技能はPK。
●安積 和哉(アヅミ・カズヤ)…♂、高校2年生。基本的にはやや無愛想だが料理にかける心は熱血そのものな大柄律儀少年、勿論料理部所属で副部長。覚醒後の技能はサバイバル。
●凪原 飛来(ナギハラ・ヒライ)…♂、高校2年生。遊戯盤(ボード)部所属で囲碁を専門に打つ、マイペースで明るい少年。覚醒後の技能は魔界魔法。

《NPC》
◆小比類巻 香折(コヒルイマキ・カオル)…♂、高校2年生でPC3人のクラスメート。安積とは特に仲が良いらしい。おちゃらけ属性の明るい人気者で、やたらと色々な部活に入っている。でも実は料理部の部長。学校直営の寄宿舎に下宿中。
◆澤田 るる(サワダ・ルル)…♀、高校2年生でPC3人のクラスメート。柔らかい物腰で落ち着いた感じの可愛い眼鏡の女の子。


*  *  *


小比類巻は、力無く腰を冷たい床に落としたまま、顔を上げた。
頬についた赤い返り血を、何の躊躇いもなく素手で拭って。
そして、ぽつりと呟くように、言った。

「ごめんな、みんな…オレ、間に合わなかった」

いつもの明るい調子で、笑顔を浮かべて。
しかし、その目はどこか遠くを見つめるような、哀しい色を彩っていた。
そんな小比類巻に、3人は状況に戸惑いつつも、この不可思議な現象の数々について、少しずつ疑問を投げかけていく。

「俺が答えられる範囲で、答えるけどね」

そう断りを入れつつ、小比類巻は彼らの言葉に一つずつ答えていった。


小比類巻の話では、

・今回の一連の現象…は、とあるウイルスの臨床実験による結果のもの。
・そのウイルスによって、人間よりも格段に強い生物を作る事が出来るらしい。
・ウイルスは感染者に様々な力や効果を与えるが、ウイルスは取り付いた人間の体を蝕む。感染した人間がウイルスの侵食に持ち応えられないと、先程安積達が学校で見た先生や生徒のように…ゾンビ化したり、異形の物に変化してしまったりする。
・ウイルスには精神をも蝕み、感染した人間を、ウイルスを散布した者の意のままに操る事ができる力がある。
・稀に、何らかの要因によりウイルスに打ち勝って、人間の形を留め、自らの自我を保ち続けるものも居る。
・小比類巻自身も、そのウイルスに感染し、特別な力を得ているらしい。
・今、安積達や小比類巻がいる場所は、学校の真下に作られた地下室。学校そのものも、実験場として以前から計画され、実験体として生徒が集められていた。

小比類巻「オレは今のところ、そのウイルスに操られてはいないけど……ただ、オレの言葉とかも、信じすぎるのはよくないぞ……ひょっとしたらオレだって、操られていないフリをしてる、敵かもしれないんだから」
安積「……でも、俺は信じるよ、お前を。それが今俺の目の前に在る、真実だから」
小比類巻「(笑って)オマエらしいな、あづみ。……ああ、そうだ。オマエら、寄生されてるから気をつけろよ☆」
一同「………は?」

さらりと、いつもの笑顔でそう、安積達に告げる小比類巻。
どうやら今日の実験のために、以前から学校にウイルスが散布されていたようだ。
ウイルスはただ人の体内に入るだけでは、その力を発揮する事はできないが、あるきっかけがあればウイルスは発症するらしい。


小比類巻「…止めようとしたんだ。この実験の最後を。でも、間に合わなかったんだ。ごめんな、みんな」
安積「……いや、お前のせいじゃないだろう。小比類巻」
るる「そうですよ、貴方はいつもそうやって無理して……」

と、そこで。

「そういえば…るるちゃん、さっき……」

よく解らない、魔法のようなモノを放っていたような。
首を捻る3人に、るるの一言。

るる「あ、ええ。私は人間じゃないですから」

やはりさらりと、結構とんでもない事を言ってのける、るる。
るるが一瞬念じるような動作をすると、るるの背中から一対の透明な翅が現れた。
目を丸くする、小比類巻を除く一同。

小比類巻「ああ、コイツは人間じゃなくて…一種の妖精ってヤツ?に、近いかな。オレやオマエらみたく、ウイルスに感染してるわけでもない」

更に小比類巻は、るるのように人間とは全く別の、様々な形や力を持った存在がこの世界にはいる事、また、普段自分達が居る世界の他にも、様々な空間や世界…異界と呼ばれる場所がある事を告げた。
少し前に遭遇した、喋る白い光も、るるのように人とは違う存在であったらしい。


この不可思議な現象について、一通りの説明を受けた安積、縁、飛来の3人。
目の前で起きた信じられない出来事と、自らもまたウイルスをその身に潜めている事に、衝撃を受けていた。
小比類巻は、ひとまず安積達はウイルスに一応打ち勝ってはいると言っているが……。
それともう一つ、安積はまた別の疑問を胸の内に抱いていた。

安積「小比類巻…でも、おかしくないか?お前もそのウイルスに感染してるというなら、何故俺達よりも前に発症しているんだ?それに、実験の事だって前から知っていた……」
小比類巻「……ウイルスの実験が行われていたのは、ここだけとは思うなよ?」

一瞬鋭くなった小比類巻の声と視線に、思わず安積は押し黙った。
重い空気の中、ふと小比類巻が立ち上がった。壁に手をつけながらも、腰を上げて顔を天上の方に向けている。

小比類巻「そろそろ、戻りそうだな……さ、帰ろう……みんな」

その言葉が紡がれた後、辺りの景色が徐々に白んでいき……やがて、眩しい光が彼らを包み込んだ。


*  *  *


瞑った瞼の向こう側で、ようやく光が弱まったように感じた。
うっすらと、ゆっくり目を開ける彼ら。
彼らはいつの間にか、学校の正門に立っていた。
…どうやら、元の世界に帰ってこれたらしい。
しかし、彼らが心から安堵する事は、眼下に広がる光景が許さなかった。

安積「………どういう事だよ、これ……」

そう呟いて、思わずがくりと膝をつく、安積。
縁は絶句してその光景を見つめ、飛来も思わず下を向こうとするが、そこから目を逸らすことができなかった。
門の向こう側には、“何もなかった”。
つい数時間前までは、普段と変わらずここに聳え立っていた学校の校舎が、跡形もなく消えてしまっていた。
彼らの前に広がっているのは、敷地の地面全体が抉られてできた、巨大なクレーターのような、跡だけだった。

小比類巻「実験が終わったから。……もうここは、用済みってわけだ。だから、消した」

その言葉に、答える気力すら、3人には残っていなかった。

小比類巻「……もう、薄々気付いてるかもしれないけど…オマエらは、もう元の家には戻れない。もし、実験での生存者…実験者側の意の及ばない、実験体が生き残っているとヤツらに知られたら、オマエら消されるぞ?この学校と、同じようにな。…勿論、生きている事を認識した人達…例えば、家族だって」
飛来「……解ってる。家族を、巻き込みたくはないよ」
小比類巻「なら、今からオレについてこいよ。オマエらに、会わせたい人がいる。…このまま、のたれ死にたくなんか、ないだろ?」

そう問いかけて、歩き出す小比類巻。
少し歩くと、小比類巻は一度だけ振り向いた。

『どうする?』

声には出していないが、3人の答えを待っているようだった。
その無言の問いに、まず飛来が答えた。ポケットに手を突っ込んだまま、小比類巻の元に向かっていく。
じゃらっ、と、ポケットに入っている碁石の音が、一瞬弾けた。
その飛来の背中を見て、縁も続けて歩いていく。
もう震えてはいないその足で、どこまでも広がる空の下を歩いていく。
そして、最後に。

「信じるさ…お前を、な」

その呟きと共に、安積は一歩、自らの足を踏み出した。


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これで終わりなんですよ、一応!(爆)
……確かに、いかにもキャンペーンになりそうな終わり方ですよね。笑。
てか、書いてて思ったけどマジで覚えてねぇ……。(遥か遠い目)

この後、このセッションの続き……もとい、『MUTATION』キャンペーンの本編セッションを
、12月と3月に、行っていたりします。
内容は一通り、ゆかりん速記メモ&大量の録音テープで保存してあるので、そちらも覚え書こうと思えばできなくもないのですが……。
(流石に20本近いテープ量だと、ちょっと、気力が←虚ろな目)
因みに、安積&小比類巻サイドが相も変わらず異常にシリアスです。そして皆の予想通り、裏ヴァルゴ街道まっしぐら(←待て)
あとは、縁と飛来が某チナミを取り合ってたり。(←違)
他にもネタは幾つも有ったり。某Kルマさんとか某Sキさんとか、懐かしの方々も続々登場中。

でも、一番のネタは、
「ワシはコマキエンドが見たいのじゃー!!(←某Kルマさん口調で)」…と言わんばかりに振舞わないで下さい、ダイスの神様(爆)
……でしょう。
(いや、確かに私もPCとシンクロしまくってる分もあってそれは本望d(ry)


なんか

2007-03-12 23:58:22 | TRPG・SH・ネタ
最近、妻属性なキャラが増えた気がする。
他人弁当持参は絶対そのクチですよ。(←何の)
(しかもそういう時に限って、持ってく相手は仲の良い同性の友人だったりする)
(てか微妙に話違うけど窓を叩いてお隣さんを呼ぶとか明らかにそれなんてあづm←待て)

きっと、ミストレス属性の派生ですよね。
妻属性とか、一家に一台属性とか。
…とりあえず妻属性キャラをPCに持つ身としては、弁当餌付け相手の宿命を増やしすぎないようにした方がいいですよー、というのが本音でしょうか。(苦笑)
まぁ兎に角、某キャンペーンの参加者の方は頑張って下さいです~♪

懐かしの企画。

2007-03-10 09:58:32 | その他
あの某オフ会特別企画が、帰ってくる!!

という訳で、やります。
『ホワイト餃子オフ』
元は某幻A少年のブログのオフ会ネタですが、今回は諸事情により私が幹事を担当。
(まぁ今回は、オフ会よりも受験終了者を祝うとゆー色が強いんで。)
内容は前回と同じ、ホワイト餃子をとりあえず目一杯喰らい尽くすという如何にも単純明快なもの。
面子にもよるけど、その後は多分そのままカラオケに流れる可能性が高し。
現在参加者絶賛募集中、気になる人はコメントか直接メールで一言下さい。
てか、特に男性。アナタですアナタ。(←誰)
この男女比のままだと、ぶっちゃけホワ餃に行く意義が微妙に失せるという説も…;;(ぇ)

てか、この前幻Aが不穏な事言ってたし、早いとこ予定の日に営業してるか確かめないとな……



追記:
全然関係無いんだけど、3/3のこのブログのプレビュー(表示)回数が普段の10倍近いんだが…一体何があった。;;
ip数はいつもとあんま変わらないのに……謎。

追々記:
とりあえずオフ会は人員最低限集まりそーなんで、やっとこさ本格始動する方向で。
もしホワ餃やってなかったらカラオケだけで勘弁してください(苦笑)

追々々記:
記念すべき第1回餃子オフの戦果はコチラ。微妙なテンションの高さが特徴。

生存(?)確認。

2007-03-06 18:56:12 | 日常
ひとまず、ここ最近の報告をば。


・仙台は、思ったよりも随分ぬくとかったです。
・そして牛タンと海鮮が美味でした。中トロー。ホタテー。えぎー。(←最後何か違)
・コマキも飛来も相変わらずでした。
・飛来の恋愛フラグの立たなっぷりに最早脱帽(笑)。ご愁傷様ゆかりん。
・セッション中は、ほぼ完全にシリアスバカップルとチナミ溺愛コンビ(……。)にシーンが分かれまくっていた。
・……まぁ、当然ですよね。(←何)
・懐かしの台詞「邪教の館へようこそ」。「ようこそ」の時点で、既に合体が終了してしまってるという説が新たに浮上。(笑)
・仙台合宿の密かな成果として、セッション中のメモ筆記の速度が格段に上昇したよーな(←連環の時に気がついた)。ゆかりんの加護か。
・そして毎度の事だけど、あづみんの憑依っぷりも相変わらず。
・というか、益々酷くなったような気がする。色んな意味で。(遠い目)
・それでも彼らの御陰で、PLはこの2年と8ヶ月の間で一番救われてるのかもしれないのですけど。
・例え彼らの存在が幻であり夢であっても、私の中に居る―――の心と想いは真実のものであり、それを現実のものにするために、私達がいるのだから。
・私自身が真に救われなくても、彼らが幸せになることで、私も心からようやく、幸せになれるような気がするから。
・……んでも、実はセッション自体は、最後まで終わらなかったりしたのですが(爆)
・お大事にしてくださいです。(←PL発言)
・因みに、持ち帰った録音テープは約20本。(遠い目)
・そして連環セッションも、最終日お疲れ様でした。
・ラストまで居られなくてマジごめんなさいです。デバガメでは頑張ります!(ぐっ)
・↑フラグ立てとか?(待て)
・電波キャラ、滅茶苦茶楽しかったです。でも当分はいいです。(笑)
・みどりんセッションも是非やりたいですね~。ツンデレは得意分野ですよ!多分。
・実は素という説を囁かないように。でないと何処からともなくスクンダが飛んできますよ。(←謎嫌がらせ)
・今度は枢が誤語脱語シンドロームに感染。最強。
・あ、最強なのは小金井さんか。(待て)
・とりあえず、撒かれまくったフラグがラストでどうなったのか誰か教えてくれるとありがたい。
・それと全然関係無い話なんですけど、コブクロのライブの先行予約を申し込んでこそりと当選してたり。
・全動員数16万人のツアーで、その先行予約だけで25万人の応募があったと知って一瞬青くなったのは内緒。
・てか、今年の運を早くも使い切った気がする。(遠い目)
・そしてひっそりと自宅謹慎中なのは気のせいです。


明日から

2007-03-01 02:10:58 | 日常
というか既に今日から、ゆかりんと一緒に、コマキと飛来に会いに仙台まで行って参ります~。

↑何一つ間違ったことは言ってない。自分。

F部史上稀にみる高シリアス度を誇り、そして恐らくF部史上初の裏ヴァルゴをメインに持ってきた(ぇ)セッション、通称仙台セッション(正式名称『MUTATION』セッション)。
メインが非常にアレなのは、シリアスの反動+PC達のシンクロ率リミットブレイク(平たくいえばPC(否PL)の暴走)によるもの、との説が有力。
(但し、シリアスの反動な割にはアレ自体も根はシリアスだったりするのですが……何だあのどこまでもシリアスな奴らは…)
ただやっぱり、ゆかりんPLには申し訳ないと思います…;;(PC共々土下座↓)
エンドの方向を一歩間違えると、PLですら数ヶ月は立ち直れなさそーな気配もしますが(をい)
…とりあえず、後で番外編が出来るくらいには頑張ります。(←そこか)

そして、荷物の重さの大部分が、ルルブとサプリメントで占めている件について。
本体ルルブは無いと不便だし、サプリメントもやっぱりあった方が便利というかむしろ武器追加データが無いとウェポンマスターリィ(ナイフ)は基本的に死ぬというか。(←……。)


因みに。
乗換が優秀だったので鈍行で行きます☆(爆)



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私達に、一時の夢を。
彼等に、永遠の夢を。
そして願う事は、幸せな場所へ続く道。
その願いこそが、演じ手と踊り手の夢。