千花日記

その日にあった自分のイベントや、感じた事を書きたいと思います。

『 ミス・サイゴン 』 2009.3.13 ソワレ

2009年03月13日 23時00分39秒 | 演劇・ミュージカル・落語
2009.3.13(金)福岡

今日は約1ヶ月振りの『ミス・サイゴン』ソワレ観劇
プリンシバルは市村・知念・藤岡・岸・RiRiKA・泉見・菅谷
アンサンブルは青組の皆さん

今日の席は1列目のしかもセンターブロック!
贅沢と言われるかもしれませんが近過ぎ・・・

え~本日は最初で最後に観る知念さんとRiRiKAさんの感想をちょこっと
知念さんのキムは とっても母を感じました
タムを見つめるまなざし 頭のなで方 抱き方とかのしぐさ
演技ではなく自然体で とっても優しい
やはり本当に【母】だからでしょうか
「命をあげよう」を歌う前から泣いていて
歌っている時も鼻をすすっていました
キムの背負っているものの重さ
クリスへの愛 そして息子への愛 痛いほど感じました
歌に関しては音を出しやすい発声にしている?感じが
ちょっと気になりましたが きっちり歌えていました
あ~明日の知念さん楽のチケット取っておけばよかった!!!

でRiRiKAさんですが
今までシルビアエレンとほのかエレンというおねえさまエレンしか
見ていなかったせいか クリスに対する包容力がちょっと弱い感じがしました
綺麗で凛としていて若い(よね?)声に張りがあるし
だからちょっとクールな感じがしたのかな

明日は急遽追加購入した橋本エンジニア・照井クリス・神田トゥイの楽
今まで『ミス・サイゴン』はあまりにも悲しすぎて好きではなかったのですが
父が一番好きなミュージカルって言っていたのが
今回の公演でなんとなくですがわかった気がします

通り池 海側

2009年03月11日 23時59分59秒 | 旅行・観光・鑑賞
2009.3.11(水)下地島・伊良部島のち時々

通り池には伝説もあり なかなか興味深かったので載せてみます

【ユナイタマ伝説】
昔、この付近の木泊村には2軒の家があった
そのうちの1軒に住む漁師が、ユナイタマ(ジュゴン)を捕らえ
半身を切って隣家にも分けた
ユナイタマが海に助けを求めると、大波が3度押し寄せて
ユナイタマを運び去り、波が引いた後には
2軒の家があったところがぽっかりと池になっていた

また別の形では漁師の名は後前(あとめー)タカッチャと云い
よなたま(ユナイタマ)は人面魚体の人魚で
食べるために炙られて母人魚に助けを求めたため
津波が起きたことになっている(『郷土資料事典・沖縄県』人文社)
この伝説中の大波とは、木泊村を壊滅させ
帯岩や佐和田の浜の巨岩を運んできた1771年(明和8年)の
明和の大津波であると推測される
通り池が実際に明和の大津波でできたのかどうかは不明である

この伝説と同じ内容の伝説が、明和の大津波より以前に書かれた
『宮古島紀事仕次』に記載されている
明和の大津波と以前より存在した伝説が混同され
現在伝えられている様な形になったと考えられる
また、『宮古島紀事仕次』には、ユナイタマは
ジュゴンであると言う記述はない
大正・昭和初期に活躍した郷土史家・稲村賢敷は
ユナ(海)タマ(魂・精霊)で、海の精霊のことだと
その著書のなかで解釈している

【継子伝説】
昔、下地島に住んでいた漁師が妻に先立たれ
残った子を育てるために後妻を迎えた
三人は仲良く暮らしたが、やがて自分の子が生まれると
後妻は先妻との間の継子を疎ましく思うようになった
ある日、男が漁に出かけると、継母は二人の子供を通り池に連れ出し
継子の兄を滑りやすいつるつるとした岩場に
実子の弟をごつごつとした岩場に寝かせた
継母は夜中につるつるとした岩場に寝ていた子を
通り池に突き落とすと、残った子を背負って一目散に家へと走り出した
すると、兄弟がいないことに気づいた背中の子は
継母にこうたずねた「弟はどうしたの?」
優しい兄は、岩がごつごつして眠れないという弟と
場所を変わってやっていたのだが
継母はそれを知らずに自分の実子を池に突き落としたのだった
間違って我が子を殺したことに気づいた継母は
自分も通り池に飛び込んで命を絶ったという
これは、海側の池にまつわる話で、現在でも池のそばには
「ママ子台」と呼ばれる岩場が残っている

ん~どちらの伝説も悲しい話ですね
ちょろっと知っていたのですが
まわりに誰もいない 日が陰って そしてこの吸い込まれそうな藍色
波の音とポチャン ポチャンという雨だれのような音だけが聞こえる
どこか悲しげで、引っ張られるようなちょっと怖い感覚がありました
阿寒湖の伝説もそうでしたが 伝説って悲しい話の方が多いのでしょうか

通り池 陸側

2009年03月11日 23時59分58秒 | 旅行・観光・鑑賞
2009.3.11(水)下地島・伊良部島のち時々

以前、来た時にも観た通り池
あまり良く知らなかったので ちょっと調べてみました

下地島北部の海岸近くにある大小2つの円形の池で
海側(南側)の池が直径75m 水深50m
陸側(北側)の池が直径55m 水深40m
地上からは2つの池が並んでいるように見えるのですが
地下部分でつながっていて、しかも海側の池は洞穴で海と通じているそうです

「通り池」という名は、このような池の構造に由来し
この地形は、海岸にあった鍾乳洞が波によって侵食されて大きくなり
天井が部分的に崩落して形成されたものと推測
このような地形はブルーホールとも呼ばれていて
池の周辺には石灰岩が点在するカレンフェルトと
呼ばれるカルスト地形が発達している

この池は海とつながっているために潮の干満につれて水面が上下し
サーモクラインによって色が変化して見え
また、深度によって塩分濃度や水温に差があるため
多種多様な魚介類が分布し、サーモクラインによる
神秘的な景観とも相まって、絶好のダイビングスポットとなっているそうです

このような地形は希少で、また周囲に学術上貴重な植物が
分布していることから、通り池は2006年7月28日に
国の名勝及び天然記念物に指定され
名勝と天然記念物との二重指定は、実に33年ぶりだそうです
なお、この指定によって通り池でのダイビングが規制を
受けることはないのでダイビングできる方は是非観て欲しいです




スギ花粉のないところへ

2009年03月11日 23時50分29秒 | 旅行・観光・鑑賞
2009.3.10(火)福岡→那覇・宮古島→伊良部島

花粉症がひどくて と言うか神経質になり過ぎて疲れた・・・
私が好きな流れは、帰ったらまずご飯を作って食べて
寝る前にゆっくりお風呂に入って 体があったかいうちにベットに入る
それがこの時期ぐちゃぐちゃになる訳で
うちから一歩でも外に出る時には必ずマスクにメガネ
帰ってきたらまず花粉を落とすスプレーをし
空気清浄機を始動 そして洗眼にシャワーを浴びる
絶対に寝室とリビングには花粉を入れない!
しかしお風呂に入ってから夕食をつくると
食べる時間が遅くなる→寝る前までの消化時間が短くなる→太る
又は寝る時間を遅くする→睡眠不足
そして ベットに入る頃には足が冷たくなってる→すぐには眠れない→睡眠不足
マスクに飲み薬に目薬に洗眼液に点鼻薬
あ~お金はかかるしストレスたまりまくり!!

マイルも貯まった事だし 花粉がない所に飛んでしまえ~
考えたのは北海道で流氷か沖縄
流氷の状況を調べたら あれ!?もう遠くに・・・
来るのは遅いし去るのは早い やっぱり地球温暖化って事ですかね
となれば沖縄しかない!
今回はお金がないので マイルが使えるANA便のみ しかも2泊が限界
でもって ゆっくり観たいと思っていた伊良部島+下地島に決定!
思い立ったのが1週間前だったので、福岡から那覇までの早い時間の
特典航空券残席が無く、伊良部島の佐良浜港に着いたのは16時近く

空港を出てマスクをしなくても くしゃみは出ないし目もかゆくない!
極楽~っ!!
今日のお宿は1泊3,000円(食事なし)
もちろん内容はそれなりです
一番辛かったのは トイレットペーパーを流せない事
ゴミ箱に捨てなきゃで さすがに「大」は我慢しました


今日は楽しいひなまつり

2009年03月03日 23時19分47秒 | つれづれ
2009.3.3(火)福岡

今日は桃の節句でございます
画像の雛人形は 私の初節句の際
祖父と父がなけなしのお金を出しあって買ってくれた物です
マンション暮らしの時は
お内裏様とお雛様しか出していなかったのですが
ここ数年は全部飾っています
何年か前、母から父が私が6歳になるまで
毎年お雛道具の中にメッセージを入れていたと聞き
鏡台の引き出しなど見てみたら入っていました
父からのメッセージ

毎年読みたいと思うのですが
お雛道具の取っ手を触るたびに どんどん壊れてしまい
次に読むのは結婚した時と決めました(恐らくもう一生見られないでしょう)

最近父から邪魔者扱いされていますが
毎年3月3日は親孝行しなきゃと改心させられます
しかし一番の親孝行の孫は見せられないなぁ・・・