「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」（角川文庫、桜庭一樹）

書店を散歩しているときに見つけ、
百合だという噂を聞いていたので買った。

○あらすじ（ネタバレ）

主人公(女)のクラスに電波ボクっ娘が転校してくる。
電波娘は主人公に「友達になってくれ」とまとわりつく。
色々あって打ちとける電波娘と主人公。
電波娘が家庭内暴力にあってることを知り
主人公は二人で逃避行をすることを提案する。
逃避行決行予定の夜、電波娘は父親に殺される。

○感想
えー、百合じゃないと思います。
読みやすい文体に、分かりやすいテーマ、
そして短いのでとても読みやすいです。
百合じゃないですが。

あと、電波娘の意味不明な言動が、昔の友達の電波っぷりと
多いにかぶる点があり「あるあるｗｗｗ」と思った。
小説中では、電波娘は虐待の事実を受け入れずに
事実を好都合に解釈するため妄想に従った言動をとるが、
もしかしたら友達も受け入れられない事実があったのかも知れない。

○余談
今日、棚ぼた的幸運で、年上の超美女と二人でお茶した。
本っ当に美しかったー
美女相手だと普段どうでもいいと思う雑談すら興味深い
今日一日で半年分の幸運を使いきったと思うｗ
とてもよい一日だったので記念に更新ｗ