百☆合

百合いろいろ。

「ささめきこと」 いけだたかし メディアファクトリー

2008-02-26 15:19:41 | 百合(?)
ごきげんよう。お久しぶりです。
最近はまったものは、「女女」です。(男女の替え歌のやつ)

ついに勇気を出してオタクショップへ突撃し、
「ささめきこと」を入手しました!
探す時、知り合いに合わないか気が気じゃないのに
なかなかメディアファクトリーの棚が見つからなくて
死にたくなりました。

内容はとても良かったです。絵も割ときれいだし。
ひたすらメガネ女子が女友達に片思いするという話。

片思い相手(女)が先輩(女)を好きになって振られるまでを
黙って見守るしかなかったメガネさんには
中島みゆきの「空と君のあいだに」がよく似合うと思いました。
↓歌詞
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君が涙のときには 僕はポプラの枝になる
孤独な人につけこむようなことは言えなくて
君を泣かせたあいつの正体を僕は知ってた
ひきとめた僕を君は振りはらった遠い夜

ここにいるよ 愛はまだ
ここにいるよ いつまでも

空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる
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泣ける 。゜(゜´Д`゜)゜。
この曲はちょっと百合っぽいと感じる。
まあ、見返りを求めない愛情を歌った曲は
私のフィルターにかかれば全部百合なんだけれども。

中島みゆきは、無責任に希望を歌うだけではないところが
他の多数の音楽家と違って良い。
例えば、「最後の女神」には
「生まれた時 誰でも言われたはず(中略)
 思い出して 最初に聞いた Welcome」
という歌詞に続き
「けれど もしも思い出せないなら
 私いつでも あなたに言う
 生まれてくれて Welcome」
という歌詞が続く。
"生まれてくれて welcom"という繋がりの奇妙さには
つっこんだら負けかなと思う。

希望がある曲も好きですが
絶望一色のネガティブな曲も好きです。

最近、宝塚もいいなあと思い始めたけど
そっちに手を出してしまったら
アニメ・マンガ以上に金が吹き飛ぶだろうな。

神無月の楽譜がなかなか完成しない。
ネットの海を彷徨ってたら同じことを考えて実行した人を発見w
↓神無月が好きな人はぜひ。
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=101400

ピアノ版はもうあることが分かったから、
私は弦楽四重奏版でもつくるかな。
いや、奏者の数を考えると管楽合奏の方がいいのだろうか。