蝦夷犬(エゾイヌ)

奥羽越列藩同盟の東北北海道さらに新潟県をテーマとして、地域の新聞から記事を選び、勝手なことを書きたいと思う。

杉田氏投稿は「人権侵犯」 大阪法務局認定 在日韓国人やゆ

2023-10-19 06:59:00 | 日記
河北新報電子版 朝刊
令和5年10月19日 24/26

記事によると、大阪法務局は杉田水脈衆議院議員がFacebook、X(旧Twitter)、ブログで、「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」と書いたものが人権侵犯に当たると認定したと言うのである。

当該の投稿などを見たが、チマチョゴリのほうは、非常にだらしない着方で、本物の正当な朝鮮人であればガッカリするだろうと思う。
また、アイヌ民族衣装に関しては、男性だけに許される朱赤の衣装を女性が羽織ったもので、こちらにしてもガッカリするだろう。

いくつか論点にするべき部分があり、それが司法の側は通例に沿うなら明らかに首を傾げるものを、正しいとしている。
杉田水脈議員の投稿は、揶揄(やゆ)などではなく、当然の指摘に見える。

このところの司法側は、例えば数人の日本人を殺傷した外国人を警察が捕えても、不起訴の連続である。
意地でも外国人犯罪者を起訴せずに、野放しにして、日本人をより多く殺せと解き放つようなことが、ある種堂々と罷り通っている現状である。
外国人にとって、犯罪天国の日本と間違った認識さえ与えかねない。

さらに、アイヌ問題にしても、アイヌは先住民ではなく、縄文人が住んでいたところに北方から移り住んできた人々と学説は定まりつつある。
例えば、北海道開拓記念館が発展的改善とか称して、北海道博物館と変更され、偽物のアイヌの歴史を披露しているに至っては噴飯ものである。
札幌市は、特に伊達仙台藩の片倉小十郎を領主とした白石藩から移住させられた人々が辛苦の末に築いた街であり、その重要な資料などを保管展示していた北海道開拓記念館をなぜ記録から抹消しようとするのか、実に疑問である。

穿った見方をすると、北海道道民を日本から切り離し、日本人意識を希薄にして、いずれ分離独立させて中国やロシアに帰属させる思惑を感じてしまう。

いずれにせよ杉田水脈議員の投稿は、やゆなどではなく、事実を語るだけのものだったと思える。
もちろんだが、私同様に単に朝鮮半島由来と思う創作ダンスをアイヌの伝統と称する方々に対する若干の怒りを伴ったものではあっただろう。

アイヌ問題に関しては、北海道在住の医師的場光昭氏の著作に正しい歴史などの詳細が書いてあるので、関心のある方には、ぜひAmazonなどでご購入頂きたい。

また、札幌市に白石から移住させられたのは、戊辰戦争で奥羽越列藩同盟の中心となった白石藩を勝利者側の薩長同盟が根絶やしにして、将来の禍根を残すことを慮った(おもんばかった)ために、過酷な刑罰の意味があった。