goo blog サービス終了のお知らせ 

デカわん・チビわん・2にゃんこ

ゴールデン・レトリバー、チワワ&にゃんこと暮らす獣医師ママの育児&育犬奮闘ブログ

大恐竜帝国 続編

2009年08月18日 12時18分20秒 | 動物関係の施設紹介
動き出した恐竜たち…。

『アパトサウルス』がご挨拶してくれましたが、デビちゃんビビリまくり
「ほら、こんにちはって言ってるねんで」「草しか食べないよ」と励まし。


『ステゴサウルス』

「電池入ってるだけやで~~」「電池で動いてるん?」となんとか気を取り直したデビちゃんに。

『ヴェロキラプトル』が確かに…結構顔怖い


しかも突然「シャーー」と動くんですよ
デビちゃん、遠くへ…


気を取り直したのも束の間、『ディノサウルス?』(デビちゃんをなだめてて、何の恐竜だったか忘れた
 
デビちゃんそろそろ限界

『トリケラトプス』を素通りしたら。


出た
全長15mと巨大な『ティラノサウルス』


デビちゃん大号泣
そんな様子がまた面白くて呑気に写真を撮り続ける私


見つめないで…
  

悪魔な母親


いや~~大迫力


全て見終わると、化石発掘体験など子供達の教育に役立ちそうなコーナーがありました。
小学生の宿題とかに結構良さそうな

デビちゃんの機嫌も復活


大喜び


優しく葉っぱも食べさせて


お遊びコーナーでは、恐竜の巨大滑り台をおねだりされましたが。
身長100cmからということで、98cmのデビちゃんはダメと言われ


身長80cm以上からOKのこちらには入れました


お姉さんから、ちゃんと説明を聞いてお返事しています

元気一杯、ぴょんぴょん飛び跳ねて楽しそうでした

笑いあり、大泣きありの楽しい一日でした

大恐竜帝国

2009年08月17日 17時46分44秒 | 動物関係の施設紹介
昨日の日曜日。
大阪南港のATCにて開催中の『大恐竜帝国~時空を超えて…動く巨大恐竜の世界へ』を見に行ってきました。

「恐竜見たい?」とデビちゃんに聞くと、「もうちょっとお姉ちゃんになってから」と言ってたのですが…私が見たかったので、なんとなく言いくるめて出かけました

ポスターを見た時点で、微妙に怖がっているデビちゃん


入場して、早くもパパに抱っこをせがみつつ…。


日本では、福井県が恐竜発掘の最も多い地域なんだそう
『フクイサウルス・テトリエンシス(複製)』イグアノドン類。


『フクイラプトル・キタダニエンシス(複製)』全長4.2m。


始祖鳥?
 

『アクロカントサウルス・アトケンシス(複製)』
でっかいね~~


『アロサウルス・フラギリス(複製)』


『カルカロドントサウルス・サハリクス(実物)』


『プテラノドン・スターンバーギ(複製)』翼開張7m


『スゼチュアノサウルス・ジゴンゲンシス(複製)』デビちゃんお骨に慣れてきたようで、一人でニッコリ写真に納まってくれるように


『ドロマエオサウルス・アルバーテンシス(複製)』


『ハドロサウルス類の大腿骨』本物の化石にタッチ
重厚な木のような感触でした


『イグアノドンの椎骨』へぇ~~~。


お約束よね『うんこの化石


ステゴザウルスの親戚だそうな『トウジャンゴサウルス・マルチスプナス(複製)』


さてさて。
今回の展示は、「動く巨大恐竜」がテーマです。
いよいよ恐竜が動き出しますよぉ~~

今までじっとしていたお骨が…。


「ガオォォォォ~~~」


デビちゃん「うぎゃぁぁぁぁ~~


続きます


兵庫県動物愛護センター 猫の譲渡編

2009年07月10日 15時46分41秒 | 動物関係の施設紹介
7月2日。3回目の動物愛護センター見学研修の引率でした。

この日、収容されていた犬は4頭。

ゴールデン・レトリバー、エアデール・テリアの純血種2頭と雑種が2頭。

猫が5頭。

いずれも譲渡には不可能と判断され、殺処分を待つ身でした。
悲しいことです。

譲渡募集中の仔犬達。

技能職員さんが大好きな仔犬たち。



こちらの2匹は成犬譲渡。
 
行政の言う「成犬」とは、生後91日以上を過ぎた犬のことです。

因みに。
犬を飼うなら、「こういう施設から貰ってあげたら?」と案内される声も聞きますが。
母親から早期に離されている場合(ブリーダーでも同じことですが)は、精神不安定の犬に育つこともあります。
また、努力されているとはいえ、施設内での社会化にも限界があり、音響シャイなどの犬が多く見られます。
同時に、将来の姿や血統による気質が予測できないなどの問題もあります。
そのような点をきちんと理解して、譲渡を受ける事を考えてください。


さて。
猫の譲渡についてですが。
実は。兵庫県では、猫の譲渡は3年前まで行なっていませんでした。
これは、猫の室内飼育が徹底されておらず、新たな処分される命が生まれるのを防ぐ確証が持てなかったからだそうです。
そして、3年前からようやく譲渡開始になりました。
犬と同じように、譲渡条件は厳しく決められています。

猫の場合は、まずは「家庭訪問」が行なわれ、確実に室内飼育をしてもらえる方が第一条件です。
一般的な考えなら、わざわざ家庭訪問されてまで…と思われるでしょうね。
その結果、初年度に譲渡されたのは、たった1匹。
翌年で2匹
今年は2ケタを目指したいと仰っていました。

猫の殺処分数は、犬の約2倍。多くが子猫です。
減少傾向にある犬と違って、殺処分数に減少傾向は見られません。
猫の性質を理解した上で、完全室内飼育をすることを、もっと受けられるようにしなければなりません。



譲渡を待つ子猫達。


綺麗なマーブル模様。アメショーミックスです。
学生が差し出したボールペンで遊ぼうとしてます


この子は、モデル猫になる予定とのこと。


それぞれが素敵な家族に出会えますように


平成19年度 殺処分数
犬 100,963頭
猫 209,494頭

処分される命が、少しでも減りますように。

兵庫県動物愛護センター 犬の譲渡編

2009年06月24日 19時26分15秒 | 動物関係の施設紹介
昨日、今年2回目の見学研修の引率に行って来ました。
前回収容されていた犬3匹、猫1匹は全て殺処分となっていました。
今回は、所有者不明のダックスフントが1匹。
人に対して攻撃性がみられ…心を許しません。恐らく、体罰も受けていたのでしょうねぇ。

そして、仔犬も3匹が新たに収容されていました。
この子達は、譲渡対象で、現在健康チェックと気質判定が行なわれています。


真っ直ぐな瞳が心に刺さります。


兵庫県でも、引き取り犬や所有者不明の犬を譲渡しています。
でも、おそらく譲渡に対して、全国で一番厳しい条件をしいているのが、ここ兵庫県ではないでしょうか
兵庫県が考える『譲渡』とは、命を助ける機会を増やすことではありません。
「その犬と里親が地域の模範となり、正しい犬の飼い方を伝えるモデルになって欲しい」という事を念頭に置いています。

譲渡条件は、まずは兵庫県在住であること。兵庫県民の施設ですから、当然のことですが、譲渡後に行なわれる家庭訪問で、全て管理していく為にも県内在住が条件です。
書類申込み時は、家族全員の面接が行なわれ、犬を希望する理由から、年齢もチェックされます。
犬の寿命より里親希望者の年齢が…の場合は、譲渡されません。
過去の飼育経験(終生飼育の有無)、犬の世話をする時間の有無、住居の状態(マンションなら契約規約を提出)等など細かに調べられます。

一頭に対して、多くの申込みがあったとしても、条件に見合わなければ、絶対に譲渡されません。
そして、譲渡対象犬は、絶対に殺処分にはなりません。
そういう意味では、NO KILLです。
よくアメリカのNO KILLシェルターと比較されますが。シェルターに入る前には、すでに選別されている事をあまり多くの方は知らないんですよね。
ペット先進国のアメリカ。アニマルポリスがあったりと見習うべきものも勿論多いでしょうが、動物病院での安楽死や行政の殺処分数は、日本よりはるかに多いんですよ。
日本は、日本ならではの文化と国民性によって、変化していくべきでしょう。

譲渡対象の犬達は、職員の手によって、基礎服従訓練が入れられます。
そして、譲渡会、躾教室を受講した後に、新しい里親へ引き取られ、その後の家庭訪問でマッチングの評価がなされていきます。

里親さん達は、自ら譲渡犬飼主の会『オンリーわん倶楽部』を立ち上げられました。
ノーリードにしないこと、鑑札や狂犬病注射済票を必ず着け、お散歩バックを持って、地域の方々の模範となる努力をされているそうです。
年に数回、同窓会や運動会を開催し、100家族ほどが集まり楽しい時を過ごされるそうです
素晴らしいことですね

このようなシステムなので、多くの自治体に比べると、譲渡数は年間たったの50頭前後でかなり少ない。
管轄地域の収容頭数自体が減少傾向にありますが。
仔犬は収容数の70%が「譲渡」、30%が「安楽死」。
成犬は飼主が迎えに来た「返還」が34%、「安楽死」は59%、「譲渡」は7%です。


里親の条件には、「一家族一頭の犬」と決められており、先住の動物が居ると譲渡対象外なので…犬猫4頭の我が家は譲渡して貰えませんね

兵庫県動物愛護センター

2009年06月19日 04時01分05秒 | 動物関係の施設紹介
昨夜はデビちゃんの寝かしつけでそのまま寝てしまい…今頃起きて、ブログを書いています

昨日は、専門学校の学生を連れて、『兵庫県動物愛護センター』の見学研修に行ってきました。
今年は3クラスを連れて行くので、計3回行きます。

学生に聞くと、保健所は「殺処分」、愛護センターは「保護」のイメージがあるようで、おそらく世間一般の知識もそうなのかもしれませんが、保健所も愛護センターも名前が違うだけで、同じ行政機関ですから同じような仕事をしています。

まず行政機関であるが為の、法律の話やこの施設での業務内容を伺い、施設見学です。
この施設は、躾教室や譲渡動物とふれあう「ふれあい館」、子供達に愛護の思想や動物の知識を学んでもらう「愛護館」、そして一般の人は入れない「管理棟」の3つで成り立っています。

ふれあい館のふれあい場所に入ると…モデル猫が早速挨拶に来てくれました。


真剣に説明を聞く学生。


でも、足元には…

ここのモデル猫は、何もしても怒らない、非常に友好的な猫が選ばれています。

譲渡募集中の仔犬です。

純血種のダックスが居るのが珍しかったので、何故この場に居るのかを確認したところ。
あるおじいさんが、購入したものの…「こんなに手がかかる、落ち着きのないとは思わなかった」と、なんともふざけた理由で連れて来たそうです。
法律では、いかなる理由でも所有者が引き取りを求めた場合には、引き取らなければならなと定められているので、愛護センター側は引き取ります。
まだ、里親募集にはかかっていませんが…良い家族に出会えると良いね

いつもの私が通う躾教室が行なわれている場…違う団体がトレーニングをしていました。
デッカ


外の施設。
小動物舎です。インコ・ガチョウ・ウコッケイ・ウサギが、学校飼育動物のモデルとして飼育されています。


愛護館は次回にでも。

最後に管理棟です。
いわゆる表に出ない影の業務場所。

恐らく、兵庫県は全国の中でも「愛護」は進んでおり、設備も整えられています。
この施設が担当する阪神地域は特に。収容される犬の数は、かなり減っています。

それでも、今日は3頭の犬が収容されていました。
老犬の柴、引越しを理由に引き取られたラブラドール、所有者不明犬の雑種。

良くテレビで、広い犬舎に沢山の犬が収容されている施設が放送されますが、この施設では、犬のストレスを最小限にする目的で、1犬房1匹としています。
勿論、兄弟犬などで引き離す方がストレスの場合は、同じ犬房に入ります。

法律で定められている日数は。
収容された翌日から、2日間「公示」1日間「保管」とされています。
つまり、4日目には殺処分をしても良いということ。
よく「収容期間が短すぎる」という声も耳にしますが…自分の犬が居なくなって、3日間も放っておく飼主なんて居る
つまり…「3日経っても連絡のない犬は、捨てられた」と考えられるので、この日数が定められている訳です。
でも…ここで働く職員は獣医師。
冷血な人間ではありません。
飼主が居る形跡のある犬は、法律で定められている以上の日数を保管して、お迎えを待っています。

もし、自分の犬や猫が行方不明になってしまったら。
保健所や愛護センター
警察や近隣の動物病院
に、連絡してみて下さい

収容されていた猫は1匹。
猫の殺処分頭数は、犬よりもはるかに多い数です。
猫の譲渡事業は実は、3年前に開始されたばかり。

譲渡可能の猫がどうか、健康チェック、気質判定されている子猫達。


色々なお話を伺い…将来、動物看護師になる学生達の心に、何かを考える「種」となってくれますように。



南紀白浜 アドベンチャーワールド

2009年05月19日 02時11分25秒 | 動物関係の施設紹介
やって来ました『アドベンチャーワールド』


で。
シャチを見に来た訳ですが…。
出産前には確かに居たシャチが…居なくなってた
総合案内所で聞いたら、もう居なくなって4・5年経ちます…と
後で、元アドベンスタッフの友人に聞いたら、3頭居たシャチは家族で、父親が子供を殺してしまったそうです。
それがショックだったのか、後を追うように母親が死に、母親の後を追うように父親も死に…。
そのような大量死を起こしてしまった施設に、新しくシャチは入らないだろう…ってことですよ
せっかくの施設なのにね…まぁゾウの虐待なども取り上げられたアドベンの根本的な問題かもしれませんね
残念なことです


デビちゃんにシャチを見せてあげれなくて、ガッカリしたスタートにはなってしまいましたが…気を取り直して、いざ
とりあえず、シャチが売りだった名残の場所で…


「アメリカワシミミズク」ゴルゴに見える…


はいはい~~行きますよっ。3人子供が居たら、大変そうだ


まずは、『アニマルアクション』ショーを。
トップバッターはチーター。えぇなぁ~~~巨大猫だね


アシカがスラローム


コツメカワウソも結構トレーニング入るのね


お客さんと縄跳び~~~って…ワンコが引っかかってるよ


この後、ハプニングがありますが…ネタバレにならないように内緒にしておきます
ショー自体はちょっとレベルは低いかなぁ…あんまり成長していませんでした


次は。ケニア号に乗って、サファリツアーへ。
ヨーロッパヒグマが迫力ありました

写真はないけど、タテガミオオカミが私のヒット

そして、ふれあい広場へ。
パレードが終わってしまった後でした


前は、本物が居たけど…とりあえず、こういうのを見ると乗りたくなる私


デビにもその遺伝子は受け継がれたか


シカに餌やり。
奈良公園でも出来るけどねデビちゃんは連れて行ったことないな…今度行こう。
奈良公園のシカよりも、穏やかでした


アドベンはパンダの繁殖は成功を収めていますね
「良浜(らうひん)」が赤ちゃんの時に見たことがありますが、ママになってました。
「梅浜(めいひん)」と「永浜(えいひん)」の双子の子パンダ可愛かった
でも。白浜のパンダって中国からのレンタルなんですよね~。
確かレンタル代って1年に1億円だかってパンダを見れるのは有難い事だけど、あんまり中国の金儲けに使って欲しくないものですね

飼育スタッフのパンダの被り物が、一瞬子パンダに見えて、「一杯おるやん」と思ってしまいました




『マリンライブ』です
オキゴンドウのジャンプ


バンドウイルカのジャンプ


イルカ好きな我が夫婦。世界レベルのショーを見る為に、オーストラリアへ行ったことがあるので、そこよりはやっぱり見劣りしますが、それでもやっぱりショーは楽しい

ついつい仕事目線で見てしまうので、素直に楽しめないのが職業病
教え子達が、ドルフィントレーナーになれるように、私もしっかり勉強しておかないと…と思ってしまうんですよね


はい次
『アシカライブ』です。
ルイが出来る動きもありますが、これは無理やね


基本的に、犬と同じ躾方なので、面白いです


で。
この最後のショーの後には、アシカとのふれあいが出来ます
昔は、人数制限もなかったし、舞台に上がってアシカを触れたのに…出来なくなっていました
それでも。抜かりなく1番をGET


目の前に巨大アシカくん
餌をあげます。こうやるんだよと、家族全員に指導
相手は野生動物ですから、失礼のないようにね


あとは。
センタードーム海獣館にて。
ペンギンフロアで、「あっペンギンが逃げてるよ」とデビちゃんに言うと、必死で捕まえていました
  
捕まえ方がデビルだな

気ぐるみ達とも踊って


触れ合って。
誰か子供がリスザルの尻尾を掴んでいるのが見えて。
「こらこら」と思って近寄ると。
犯人はデビルでした
動物への接し方がなってませんあれだけいつも言ってるのに
やっぱりそこは3歳児。でも一応、優しく握ってたみたい



旅行のかなり前から雨マーク全開だったお天気。
晴れ女の私…旅行が雨になってしまったことは殆どない
ということで、多少のパラパラ雨には遭いましたが、傘を差すほどでもないお天気で、一日目は楽しく終了しました

天王寺動物園~お勉強編~

2009年05月08日 23時53分57秒 | 動物関係の施設紹介
折角なので、お勉強編も。

日本で最も古い動物園は、『上野動物園』明治15年(1882年)開設。
2番目は、『京都市立動物園』明治36年(1903年)開設。
3番目が今回行った『天王寺動物園』大正4年(1915年)開設。

天王寺動物園にしか居ない動物は、夜行性動物舎に居る飛べない鳥「キーウィ」
残念ながら、見えない場所に隠れてた


古い歴史を誇る天王寺動物園も、2000年に大改造。
景観を通して、自然の仕組みや成り立ち、生き物の様子を来園者に直感的に理解させるという、ランドスケープ・イマージョンという展示方法が取り入れられました。

阪神高速やビルが目の前にある環境で、どうすれば生息地の臨場感を伝えられるかを工夫してあります。

一番の目玉は、サバンナゾーン。
アミメキリン・ダチョウ・グラントシマウマ・エランドを同居させ、起伏のある土地に草を植え、常に草を食べれる環境も整えてあります。



先日行った王子動物園のキリンと比較すれば、アミメキリンとマサイキリンの違い、分かりますか
天王寺に居るのは「アミメキリン」


王子に居たのは「マサイキリン」

ね~模様が全然違うでしょ
そして、檻の中に居る王子動物園のキリンと、自然の中に居る天王寺動物園のキリン。
見え方、違いますかね


ゾウのゾーンもかなり気合入ってました
檻は一般客から見えません。
代わりに高圧電流が流れる電線が張り巡らせてあるんですけどね…写真に写っているの見えるかな?


こちら側は、堀を利用して、ゾウが来れない様にしてありました。
一見、ゾウの為のプールに見えますが、堀の役目も兼ねています。
昔は、コンクリートのお堀が定番だったけど。


勿論、近くで観察出来る為の工夫もしてあります。
4トンもあるゾウの体当たりや強烈な鼻パンチでも安心出来るように、窓は小さくしてあります。


シワもおっぱいも見れました



お次は、コアラ。
ハンズオン・ラベルという展示方法です。ようは体験型教育です。
コアラのお腹部分を覗くと。

赤ちゃん♪勿論、模型だけれど、おぉって感じ

コアラの妊娠期間はたったの約35日。犬猫でも62日。
2センチ、1gほどで生まれて、育児のう(お母さんの袋)まで自力で登るって言うから、凄いですね

骨格を見るのも、面白い
 

天王寺動物園にコアラは6頭居て、年間のユーカリ食費は9200万円ですって
餌の確保の為に、園でもユーカリを育成していました。


この猫、面白い名前です
『漁り猫(すなどりねこ)』魚を獲る猫だそうで。英名Fishing cat。へ~~。


『ピューマ』


『ジャガー』

凄い近付いて来て、吠えていました。「こんな吠え声するんだ~~~」と感動

トラ
2匹の掛け合いが面白かった


日本ではココしか居ない「チュウゴクオオカミ」
3月29日に子オオカミが26年ぶりに生まれたそうです
子オオカミは柴犬みたいでした可愛い




ま、とりあえず今回はこんな感じで。
小さな動物は、デビちゃんあまり興味示さず、じっくりは見れませんでした。
また、そのうち足を運んでみようと思います。

天王寺動物園~家族で楽しい編~

2009年05月07日 22時39分18秒 | 動物関係の施設紹介
GW最後の日。車はないので、電車で気楽に行ける『天王寺動物園』へ行ってきました。


天王寺動物園の目の前に、大阪観光名所?のひとつ「通天閣」があり、新世界という繁華街が広がってます。(大阪にも住んでたけどあまり詳しくない

こんな所が大阪の名所…てな印象をいつも持ってしまいます
もともと田舎者なので、私にとっては、なんか危険な香りのするゴチャゴチャした物騒な場所です
そんな新世界は完全無視して素通り。



ホッキョクグマの「ゴーゴー」です♪3歳の男の子。


まだまだ若いので、活発に動いていました
ダイブの瞬間を見れたダッパ~~~ン


旭山動物園みたいに、自然に遊ぶ姿が見れました


因みに、ゴーゴーの名前の由来はご存知ですか?
実は、財政難の大阪市。先代のホッキョクグマが亡くなってしまい、新しく小熊を購入したものの…ゴーゴーを輸送する費用がなかったんですよね。
で、輸送費を負担したのは。
そう…「豚まんのある時ない時」でお馴染みの『551の蓬莱』
なので『ゴーゴー』ぶははっ

蓬莱さん有難う帰りに難波で購入して帰りました
うまうまです


お次はアシカ。
アシカの餌やりで、アジを買えば与える事が出来るようになってましたが。
この風景を見て止めました…。

アシカのプールの前に、ずらりと野生のサギ軍団ですよ
アジを横取りする気満々やんかっ

因みにこの鳥さん。
名前忘れちゃいましたが、奈良の動物病院で勤務してた時に、「道路にペンギンが倒れて居ます」と電話がかかってきたことがありました。
確かにね。足をしまうとペンギンに見えないこともないかもね



大阪信用金庫?から、動物の銅像があちこちに寄贈されていました。
これ…夏になると、めっちゃ熱くなって触れないんですよね
この季節だからこそと一応、目に付いたものは全て制覇しました

とりあえず、乗りましょう


 






私は色々と沢山の動物達を見たいけど…やっぱり飽きちゃう3歳児デビ
そこへまた、子供に魅力的なゲームコーナーがある訳です
アンパンマンやピカチューの乗り物がデビの視界に入らないように、さり気なく防御しつつ進むも。これはだけはどうしてもと譲らないデビちゃんに負けた

綿飴マシーン。
懐かしいね~~~私が子供の頃は30円くらいだったのに、今は100円だよ

若い夫婦(私も若いけどっ)が、子供の為に必死で作ってるんだけど、見るからに下手くそ…
夫よ出番だ

流石本職(違うか)2本分綺麗に出来たよ
デビちゃん、初めての綿飴に大興奮
その日の一番の思い出になったそうです。動物じゃないのね


トイレの目隠し用の壁に描かれていた狼?


ちょうど壁の前に赤いお花が咲いていて…かっこぇぇなぁ~~~
こういう絵が大好きです
シェパード飼いたいなぁ~~~~
可愛い犬より、カッコいい犬のが実は好きなんです
トイレの前の壁を写真に撮ってる私、ちょっと(かなり?)怪しげでした

最後はふれあい?
入り口前に、当然のごとく餌が販売されていて。
当然のごとく、それを貰おうとするデビ…「お金払って」だって





最後は、なぞの気ぐるみ君。
ま、一応写真撮っておく?

以前USJに行った際、ウッドペッカーを見て、「角が生えてて怖い~~~」と大号泣したデビちゃん。あれは角じゃなくて、鶏冠だと思うんだけどね
熊さんとちゃんと握手して、「今回は泣かなかったでしょ」と自慢げでした


阪神電車に近鉄電車が乗り入れしたので、帰りは難波ウォークを少し散策。
夫のお気に入りのパン屋さん『Gute グーテ』

怪しげな黒いシュークリームを買ってみました。
黒はゴマの色でした。パン屋のシュークリームもなかなかでした











王子動物園~お勉強編

2009年04月18日 12時13分08秒 | 動物関係の施設紹介
動物関係の施設へのお出掛けは、私にとってはネタ探しのお勉強となります。
先日行った王子動物園でも、色々発見がありました。
動物園の楽しみ方も合わせて、ちょっぴり記してみたいと思います。

まずは、フラミンゴ。

フラミンゴのこの綺麗なピンク色。
実はこれ、餌の色なんですよね。
色素の少ない餌を与えると、白くなるんですよ
学生の頃に行った『横浜マリンタワー』に居たフラミンゴは真っ白でした。

続いてキリン。
キリンは『アミメキリン』と『マサイキリン』の2種類しか居ません。
アミメキリンは網目がしっかりしていて、マサイキリンは模様がはっきりしていません。
王子動物園に居るのは、マサイキリンです。


桜を食べてる~~。


2頭居ましたが、この子は見ている間ずっと柵を舐め続けていました。

キリンの舌は50センチもあって、青色です。結構気持ち悪い色
柵を舐め続けているのを見て、隣のおじさんが「綺麗好きなんやな」なんて言ってたけど
この行為は、実は「常同行動」といって、問題行動の一種です。
暇な時間を持て余した結果の行動です。この行動を改善する為に、食餌時間をながくさせる工夫をしている動物園もあります。

案外、普通の行動として見ている行動で常同行動ってあるんですよ。
ゾウが前後に揺れている、イヌ科動物や大型ネコ科動物がケージ内をグルグル回っているのも、異常な常同行動です。

そんな動物のストレスを和らげるために、環境エンリッチメントが取り入れられています。
チンパンジーの広場はロープが張り巡らされています。

昔は、景観を損ねる…自然じゃない…なんてことで、こういうものは行なわれませんでしたが。
人間の勝手な景観重視ではなくて、あくまでも動物の生き生きとした正常な姿を見ることは本来の意味でしょうね。

今回、私のGETした豆知識
オオアリクイです。

その名の通り、野生化では60センチの舌を使って、一日に3万匹のアリを食べてるそうですが。
飼育下で、それだけのアリを用意する事は不可能。
で。代用食として与えるものを知って、ビックリ
以下のものをミキサーでペースト状にするそうですが。
バナナ・卵黄・ヨーグルト・レバー・鳥ミンチ…うんうん。
と、その中に、ドッグフード(ペティグリーチャム)…。

ぺ・ペティグリーチャム

ドッグフードは、九官鳥にとりあえず与えたりって色々と用途があるのは知っていましたが、アリクイもドッグフード
しかもペティグリーチャムとはっ

ネタ帳に残しておこう


展示方法も、ランドスケープ・イマージョンというのを取り入れられてる動物園が増えてきました。
檻を少なくして、異種同居など自然な表現方法です。
単に動物を見るだけじゃなくて、ちょっと違う方面から見るのも面白いですよ

虎が寄ってきて。


目の前ちかっデカッ






神戸王子動物園~家族で楽しい編

2009年04月09日 13時05分21秒 | 動物関係の施設紹介
火曜日に王子動物園に行って来ました。
桜が沢山植えられていて、お花見の出来る動物園としても有名みたいです

行きの車の中から、ルンルンです


駐車場に着いて、早速目に付いた観覧車。
パンダさんに乗りたい~~~って。
桜もとっても綺麗に咲いていました




入ってすぐに出迎えてくれるのは、フラミンゴ。
桜とフラミンゴのコントラスト??


デビちゃんのお目当ては、パンダさん。中国生まれの14歳、オスの興興(コウコウ)
結構活発な子で、色々な動きをしながら食事をしていました。


ちょっと人が多かったので、パパが肩車。嬉しそう


しだれ桜も綺麗に咲いていました

普通の桜よりも、色が濃いんですね。

お昼は、パパ手作りお弁当
決して、私が作れない訳ではありませんっ
犬達の散歩は私しか出来ない(ちゃんとコントロールしながら歩かない夫なんですもん)ので、散歩している間の時間を上手く分担してるだけでっす。


デビルイグアナ現る


ビルマニシキヘビでかっヘビを首に巻いた事がありますが、結構ひんやりしっとりしていて、気持ち良いんですよ
こんなのに巻かれてみたいかも
爬虫類は嫌いではありません♪飼いたくはないけどね。


等身大カバさんのレプリカ。
おっきいね


一生懸命、動物を見ようと思ったデビちゃん。
ガラスの壁に気付かずに、頭を強打
ぶぇぇぇ~~~ん


動物に飽きた頃、ゾウの滑り台が
こっちの方が、やっぱり楽しいみたい


パンダさんの観覧車にも乗りました
そしてソフトクリームも「一人で出来るの」と上手に全部平らげました。
真剣に取り組んでます


良いお天気に恵まれて、満開の桜も堪能しつつ、動物園を楽しめた一日でした