名も泣き戦士のブログ

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分析能力と解法のパターン性

2006年09月27日 14時24分08秒 | 勉強方法

今日から古文と数学の過去問研究(演習)に入りたいと思います。
個人的に世界史・地理・古典は過去問研究、英語・数学は過去問演習が重要な気がします。
僕の中では一応、

・過去問研究→過去問を出題分野やジャンル毎に分けて出題傾向と出題パターン・解法パターンに一貫した論理を構築する。

・過去問演習→所謂、解き慣れによる実戦力を養う。

という感じの定義です。

解き慣れっていうのは本当に絶大な力を発揮するということをセンター試験対策で実感したのですが、出題範囲がある程度限られている上、過去の出題パターンと似た様な問題が出る地歴はそのパターンを掴めれば他の受験生と差がつけられるでしょう。

世界史は以前紹介した「東大合格への世界史」を利用するだけで、十分な過去問研究が行えます。
世に出回っている参考書や問題集は売上げ至上主義で、あまりに高度な内容の参考書は売れないから作られないわけで、そんな中であれ程高度で内容の濃い参考書はかなり重宝します。

そんな感じで、古文の過去問研究方法を昨日考えてみました。
79年から06年までの出典を調べ、それをジャンル毎に分類すると結構色んな発見があります。
過去に重複した出典は源氏物語が最高で5回、その次に栄花物語が3回、・・・etc
それを更に説話、軍記物語、歴史物語、その他の物語(歌物語など)、日記、評論、読本・・・と分類してくと、東大が好むジャンルが分かってきます。
まぁ、それは自分で調べましょうw
後は自分が持ってる問題集・参考書から同じ出典の問題を探して、平行して解く事で、参考書と過去問がリンクされてその出典の話の内容が割と見えてくるはずです。

取り敢えずその辺を意識して演習してみます。