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RoyalBlue ANNEX : Chaos Café RoyalBlue
Chaos Café RoyalBlue カオス・カフェ ロイヤルブルー 華緒洲三姉妹/かおすさんしまい




ジャンクの館(ヴォルトメーター)

 本館ジャンクの館に「ジャンクな測定器たち」という項目を作っていたのですが、そんな事すっかり忘れてしまい、未だに記事を書いていませんでした。
そこで、手近なものから紹介しようと思います。
とりあえず今回は、「ヴォルトメーター」の紹介です。要するに「電圧計」のことです。
写真のものは、懐中時計サイズの小型ヴォルトメーター(ポケットメーター)で、形的には、昔の目覚まし時計にも似ています。

 このメーターの測定レンジは、DC12VとDC120Vの二つです。足のように見える2本がプラス側の測定端子で、左の端子で計れば120V、右の端子で計れば12Vになります。マイナスの端子は、上の所から15cmほどのリード線が出ています。測定の精度は分かりません。感覚的に、このメータは2.5級あたりでしょうか。
(通常これらのメーター類には何級という精度のクラスがあります。0.5級だとかなり高精度なものです。2.5級だと、小中学校の理科実験で使う、斜めに傾斜したメータあたりの精度になりますので、「目安」程度でしょうか)

 このタイプのメーターは結構出回っていますので入手は比較的容易です。

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小学館 新学習図鑑シリーズ

この前は「学習図鑑シリーズ」を紹介しましたが、今回は「新学習図鑑シリーズ」です。内容的には「学習図鑑シリーズ」とそれほど変わりません。
「家庭科の図鑑」が「船のの図鑑」、「採集と標本の図鑑」が「飼育と栽培の図鑑」、「機械の図鑑」が「発明と発見の図鑑」にぞれぞれ変更になっています。

1 植物の図鑑
2 昆虫の図鑑
3 魚貝の図鑑
4 鳥類の図鑑
5 日本歴史の図鑑
6 気象天文の図鑑
7 日本地理の図鑑
8 保健と人体の図鑑
9 交通の図鑑
10 地球の図鑑
11 動物の図鑑
12 理科の図鑑
13 社会科の図鑑
14 美術の図鑑
15 船の図鑑
16 航空機の図鑑
17 飼育と栽培の図鑑
18 理科実験の図鑑
19 体育とスポーツの図鑑
20 世界地理の図鑑
21 岩石と鉱物の図鑑
22 世界歴史の図鑑
23 理科観察の図鑑
24 発明と発見の図鑑
25 花と園芸の図鑑
26 音楽の図鑑
27 植物の観察図鑑
28 昆虫の生態図鑑


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古い電池 - Grenet Cell

 図鑑関連の話題を続けて、学習図鑑シリーズ全巻を紹介しようと思ったのですが、写真を撮るのが面倒なので別のものを紹介します。

 写真に写っているのは、古い電池です。日本語名はなんと言うのかよく分かりませんが、英語では、’Grenet Cell’という電池です。もちろん乾電池のような電池ではなく、瓶の中に液体を満たします。

注:日本語名は、「重クロム酸電池」というのかもしれません。’Grenet Cell’で検索すればかなりの情報が出てきます。ただし、英語か仏語ばかりですが。

 この電池の構造は簡単で、フラスコのようなガラス瓶のなかに電解液を満たします。そこに、2枚の炭素電極にはさまれた亜鉛電極(炭素電極と亜鉛電極は接触していません)を浸します。そうすると、炭素電極と亜鉛電極の間に起電力を発生するというものです。亜鉛の電極は高さを自由に調整できる(写真中央の細長い棒を上下させると、瓶の中の電極も上下する構造になっています)ようになっています。

 なお、写真の電池は部品の一部が欠品していたので、適当に自作し復元しています。具体的に言うと、亜鉛電極を保持する金具一式がありませんでした。真鍮の棒、パイプ、なんだか分からない真鍮の部品を加工組み合わせて再現しています。見栄えは良くありませんが、結構オリジナルの雰囲気に仕上がったと思います。そんなわけで、「ジャンク」のカテゴリになっています。

 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆ 

 話はそれますが、この形を見るとどうしても「こまわり君」の顔を連想してしまいます。


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小学館 学習図鑑シリーズ

私が小学校の頃にお世話になった図鑑です。全部で何冊あるのか調べてみました。
このシリーズでは28巻あります。ただ、初版が発行された後に題名が変わったり本自体が別のものに変更されたものもありますので、それを含めると31冊になります(私が調べ上げた限りでです)。
8巻目の「大自然にはばたく」だけが、「○○の図鑑」という形式のタイトルではなく、なぜか異質な感じがします。

1 植物の図鑑
2 昆虫の図鑑
3 魚貝の図鑑
4 鳥類の図鑑
5 日本歴史の図鑑
6 気象天文の図鑑
7 日本地理の図鑑
8-1 保健の図鑑
8-2 保健と人体の図鑑
9 交通の図鑑
10 地球の図鑑
11 動物の図鑑
12-1 大自然にはばたく
12-2 理科の図鑑
13 社会科の図鑑
14 美術の図鑑
15 家庭科の図鑑
16-1 通信報道の図鑑
16-2 航空機の図鑑
17 採集と標本の図鑑
18 理科実験の図鑑
19 体育とスポーツの図鑑
20 世界地理の図鑑
21 岩石と鉱物の図鑑
22 世界歴史の図鑑
23 理科観察の図鑑
24 機械の図鑑
25 花と園芸の図鑑
26 音楽の図鑑
27 植物の観察図鑑
28 昆虫の生態図鑑

なお、写真は、「通信報道の図鑑」(昭和34年発行)の巻末にあるシリーズの一覧です。


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電気通信術の教科書

 本館勉強部屋でも紹介していますが、以前通信士の資格取得をめざしていました。もう15年近く前になります。それは「1級総合無線通信士」という資格です。
 無線関係に詳しい方なら分かると思いますが、この資格は通信士として最高峰の資格です。そんな資格に無謀にも挑戦したのでした。
 学科の筆記試験は全て合格した(簡単に書いていますが、これまた難関です。かなり苦労しました。英会話の試験もあります)のですが、最後に難関中の難関、「電気通信術」という科目があり、これは実技試験です。この「電気通信術」はこれでひとつの科目ですが、この中にさらにいくつかの実技試験があるのです。
私の最も苦手は「電信」でした(電信、つまりモールス通信です。あのトンツーとやるやつです。若い方はご存知ないかもしれませんが)。
何年かチャレンジしましたが、無残な結果で終わりました。

写真はその勉強に使用したテキストです。残念なことに既にアマゾンあたりでは入手できないようです。

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九二式電話機取扱法 その2

九二式電話機の取扱方法などをコンパクトにまとめています。
写真は九二式電話機取扱法の巻末についてる折込のページです。九二式電話機の全体写真と付属品などが載っています。私の所有する電話機がかなり部品や付属品が欠品していることが分かります。

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九二式電話機取扱法

久し振りに電話機に関する話題です。
今回は電話機本体ではなく「九二式電話機取扱法」という本の紹介です。
写真で分かると思いますが、「本」というよりも小冊子という感じです。サイズも文庫本サイズで、小型の取説といった方がいいかもしれません。なお、一緒に写っている九二式電話機本体は、本館の「九二式電話機」で暫定的に紹介しています。そちらもごらんください。

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標本整理用紙箱の作成 その5

箱の形ができたら最後の工程として、箱の縁に製本テープを張っていきます。
写真で使用しているテープは、A4サイズ用にカットされたものを100円ショップで購入しました。今回作る箱のサイズでしたらちょうどよい長さです。
(若干「重ねしろ」が多くなるような感じですが、不要な部分はカットしてください)




テープを貼る際に箱の内側の折り返し部分は約5mm位になるように貼っていきます。角の部分の処理は、内側への折り返し部分は直線に切れ目を入れればいいのですが、箱の底へ折り返す部分は斜め(Vの字状に)にカットすれば綺麗に仕上がります。




  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今回作成した箱の材料を、全て100円ショップで購入すれば1個当たりの費用は20円前後で、かなり安価にできます。時間がある方はお試しください。 応用すればガラス蓋付きの標本箱も可能でしょう。

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標本整理用紙箱の作成 その4

切り取った厚紙を折り曲げ,接合部分に木工用ボンドをたっぷり塗ります。この時多少はみ出してもかまいません。木工用ボンドの色は白ですが、乾燥すれば透明になります。また、外側は製本テープを貼りますのでそれほど神経質になることもありません。ただしつけすぎて表面がでこぼこになってしまうと、テープを貼っても見てくれが悪くなります。
糊付けしたあとはしっかり固まるまで輪ゴムなどで止めておきます。

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標本整理用紙箱の作成 その3

前回準備する材料でひとつ書き忘れたことがあります。それは製本テープの幅です。製本テープには何種類かの幅があり、よく見かけるのは30mmと50mmです。今回使用するのは30mmのほうです。作る箱の深さによって使い分けると良いでしょう。
(当然50mmのほうが値段が高いです)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

それでは実際に作って見ましょう。
まずボール紙をサイズに合わせて切断します。今回の箱のサイズは、72mm(たて)×61mm(よこ)×20mm(深さ)のサイズです。112mm×101mmのサイズのボール紙を切り出します。その各辺から20mm内側に軽くカッターで切れ目を入れ、折り曲げやすくします。そして、四隅の角になる部分を切り取ります(写真)。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

なお参考にさせていただいたサイトです。こちらに詳しく載っています。
標本整理用標本箱
URL:http://mineralhunters.hp.infoseek.co.jp/hyohonbako.html

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