ローコストでも大満足💛な お家づくりの記録

坪単価45万円のローコスト注文住宅。数々のトラブルを乗り越え、還暦で住み心地の良い終の棲家を建てた記録です(^^)

思いっきり練習したい~♪(防音室まとめ)

2021-02-19 | 防音・断熱・省エネ

普通の部屋に内窓をつけたり(前のお家)、新築で防音室をつくった経験(新しいお家)や残念だったポイントから、防音するにはどうしたらよいかまとめてみました♪

家の外への防音★
二重窓にする。



・・以上!(笑)
ただし、※その部屋すべての窓を二重にする。(どんな小さな窓でも。)
※既存の部屋に内窓をつける場合は、内窓の枠と壁の間を水回り用シーリングでしっかりふさいでもらう。(⇒防音室~外への音、外からの音へ)

家の中の防音★
既存の部屋の場合☆
ドアのすき間をできるだけふさぐ。(⇒家族内ストレスを減らす?その1~家の中の防音へ)
②既存の部屋をちゃんとした防音室にする工事は、一部屋あたり200万円以上かかるらしいので、他の手立てを含め検討する(^^;)

新築や大規模リフォームなどで防音室をつくる場合☆
すべての窓を二重窓に。(内窓をつける場合は、内窓の枠と壁の間を水回り用シーリングでしっかりふさいでもらう。)
壁、床、天井、(収納がある場合は収納の中の壁、床、天井も)すべてをすき間なく遮音シートで覆う
※防音室用の床材というのもあるそうです。
防音ドアをつける

壁や天井などに、できる限り厚く断熱材を詰め込んでもらう。

防音を専門にしている業者さん以外は、ヌケが多いので(Pホームはクロゼットの中は防音しなかったので、そこから音漏れしている(と思う(^^;)))、こちらが研究して提案することが必要ですね・・。(ウチは防音ドア以外は建ててからわかったので、遅かった)

でも、上の①~④をカンペキに施工してもらえれば、普通のハウスメーカーでも、(立派な防音室が) 専門業者よりずっとお安くできるのでは、と思います♪

トイレの音を軽減したいなど、生活音の防音については⇒家族内ストレスを減らす?その2~断熱材による防音


冬の結露全くありませんでした~アルミサッシの謎~

2021-02-16 | 防音・断熱・省エネ

ウチを建てるとき、間取りにはとってもこだわったのですが (⇒ウチの間取り図へ)

しかし・・サッシの知識はあまりなくて・・そこは追加料金払わず標準仕様でいいかな?と軽く考えていたのでした。

Pホームのサッシの標準は、リクシル・YKK・三協アルミの3社(いずれもアルミ複層サッシ今思うと、こういうところがローコスト住宅なのね(^^;))。三協アルミだけ、壁側のぐるりの枠(アングル)が樹脂だと書いてありました。

ガラスはAGCのサンバランスSBQです。(←ショールームでは、このガラスの断熱性能に感動w(゚o゚)w)

微妙な色合いや、ミラー網戸があったこともあり(⇒ミラー網戸~外を見やすい、外から見えにくい、けれど・・)、サッシは三協アルミを選択。その結果は・・この冬も一滴も結露していないです♪

2階2重窓じゃないしキッチンの湿気もあるし、喉が弱いので、加湿器もかけます(最低湿度50%くらい)。

みなさまの記事を読んでいると、アルミサッシなのに結露しないのは不思議。アングルだけ樹脂でも効果大なのか? サッシの性能以外に、断熱材とか?他の要素が関係してるのか?

結露がなくて快適なのはもちろん嬉しいことですが、我が家の謎です。

断熱材の記事はこちら⇒断熱材~暑さ寒さも防音もへ ⇒家族内ストレスを減らす?その2~断熱材による防音


家族内ストレスを減らす?その2~断熱材による防音

2021-02-12 | 防音・断熱・省エネ

断熱材は、断熱だけじゃなくて防音にも効果があるんです。(⇒断熱材~暑さ寒さも防音もへ)
上の記事にも書きましたが、ウチは1階のトイレ(主に息子たちが使う)の真上に寝室があります。わたくし、静か~な所じゃないと眠れないもので(^^;)、設計打ち合わせの時Hさんに相談しましたら、トイレの天井断熱材を入れれば大丈夫ですよ。とのこと。

もともと1階と2階の間には50mmの断熱材が入るのですが、追加して詰め込んでくれました。(追加料金はなし♪←契約前のほうがいろいろサービスしてくれますよ♡)

他に気になるところ数か所(テレビ台と書斎の間の壁など)に入れていただきました。防音効果は思った以上にあるようです。大工さんが隙間なく施工してくれたのですね♪(⇒お家を造ってくれるのは大工さんへ)

テレビ台の後ろの壁(グレーの部分)にも断熱材

ただ、せっかくなら、追加してもらう範囲にも注意したいところ。1階トイレの真上だけ断熱材がしっかり入っているので、2階では1階トイレの中の音は全然聞こえないです。でも、ドアの開閉音や、ドアを開けたときの水流音は結構聞こえるんです(^^;)

2階寝室の床面全体に、断熱材を追加してもらえばよかったな~(住んでからのこういう声を知ろうとしないので、Hさんはまた次のお客さんにも同じことしてるんだろうな~(´・_・`))

話はちょっと変わりますが、防音室の記事で「遮音シートはあまり意味がない」ような書き方をしましたが(^^;)(⇒防音室~外への音、外からの音へ)、それは家の外への防音効果のお話で・・

家の中の防音には遮音シートは役立っています(^^)防音室に壁だけで接している部分は、とてもよく遮音されていますよ。(ドアよりも遮音効果アリ。やはり「隙間」の有無ですね。)

それにしても全部を防音室にするわけにもいかないし、必要に応じて断熱材を追加してもらって防音に役立てるというのは、現実的なよい方法ですよね。(通気などのモンダイは、プロに考えていただきましょう👷)


IHなのに電気使用量2割減!~断熱と防音で省エネ住宅に?

2021-02-12 | 防音・断熱・省エネ

私、冷え症なのですが(^^;) そういえばこの冬、毛布を使っていません。寝るときにエアコンを消しますが、朝方もカーディガンを羽織らずにトイレに行けるくらい。(2階寝室→2階トイレ)って・・マンション住まいの方には、当たり前の話かもしれませんが、一戸建てにしては画期的なんですよ~

新居の電気使用量を(2019年12月~2020年1月)調べてみたら、IH調理器をつけたにもかかわらず、前のお家(ガスコンロ)に比べて2割以上減っていたんです!(広さは前の家より5坪ほど広い)

※この冬は、リモートワークで家族がずっといるので、まったく比較できず。

安全性以上に、夏 キッチンが暑くない、と聞いて、それだ~! とIH調理器の導入を決めたのですが、電気代は高くなるだろうな~と覚悟していました。

ところが電気使用量2割以上減(ガスコンロじゃなくなったので、ガス使用量ももちろん減っています。)

何のお蔭かな~

①ほとんどの照明がLEDになった
サッシペアガラス断熱性能が上がった
③天井の断熱材を2重にしてもらった(⇒断熱材~暑さ寒さも防音もへ)
防音室(1階)の断熱、保温性が高い(⇒防音室~外への音、外からの音へ)

2階全体が暖かいのは⑤階段ドアのお蔭も大きいと思います♪(⇒階段上ホールにドアをつけるへ)

  


家族内ストレスを減らす その1~家の中の防音

2021-02-09 | 防音・断熱・省エネ

家の外への防音(⇒防音室~外への音,外からの音へ)以上にやっかいなのが、家の中の防音では? 子供は思春期、母は更年期でお互いささいなでイライラしちゃうとか

少し前ですが、ピアノ友達のマンションにおじゃました時、防音ドアではないのに、リビングのピアノの音が廊下にほとんど漏れてこないのにビックリ。

実は2003年7月以降の建物には、24時間換気が義務付けられて、ドアの下に隙間を作らないといけなくなっちゃったんです。24時間スース―してるってことですよね(・ω・)彡 
ホルムアルデヒド排出のためには必要だけど、防音&省エネの大敵(お友達のマンションは2003年より少し前の建物だったんですね)

ところで、ウチの防音室の防音ドアは(37dB/500Hz)という性能です。でも、建てた当初、ドアのすぐ外では37dB軽減しているようには聞こえませんでした。もちろん普通のドアとは比べものにならないくらいには軽減してますし、音漏れには、遮音していない床など、別の原因も考えられます。

でも・・もうちょっとどうにかならないかな~と防音ドアを観察。ドアの下に隙間はありませんが(^^;)、でも全体的に密着度(?)が甘い感じ。

そこで、隙間テープを貼ってみたら・・効果てきめん すぐ外が玄関ホールなのですが、人の出入りもわからないくらいになりました。(貼る前は、玄関ドアの開閉音が聞こえていました。)

ピアノの音も、弾いてるのはわかるけど曲はわからないくらい?(夫談)になったそうです。(もしかして・・曲になってないよ・・と言いたかったのか?!)
まぁともかく、家の中の防音の要は、ドアですね。


⇈防音ドア上部 外側から。半透明なのがすきまテープ


⇈すきまテープ(モフモフタイプよりこちらの方が効果大)

モフモフタイプ(びっしり毛の生えたテープ)、実はそれを初めに試してみましたが、防音にはあまり効果はありませんでした。(戸当たりを柔らかくするにはいいようですが。)

写真のすき間テープは、ドア下部シールテープ です。防音ドアには下部だけでなく、ぐるりと貼りましたが、名前の通り、ドア下のすき間をふさぐためのテープですね。(スース―防止)・・これは、省エネ防音両面から、普通のドア引き戸にも応用できそうです♪ (窓をこまめに開けるなど、部屋の換気には気をつけましょう~彡)

家族内ストレスを減らす その2につづく・・
  


防音室~外への音♪ 外からの音🚙

2021-02-08 | 防音・断熱・省エネ

間取り図描きと同じくらい、ピアノ♫を弾くのが大好きなのですが
・・防音って頭の痛いモンダイですよね。

ピアノ騒音〇人事件なんていうのもあったし(古)。ご近所さんもリタイアするとお家にいる時間も長くなるでしょ・・お互いに気持ち良く過ごしたいですものね。

というわけで、まずは家の外への防音。

★前のおウチのピアノ室(1階)
・・ふつうのお部屋に内窓をつけただけ
★現在のピアノ室(1階)
・・防音室として施工(内窓遮音シート防音ドア)

結論から言うと、外への防音性能は変わりませんでした(^^;)むしろ、前より音漏れするかも?!

Pホームの防音仕様は、内窓、壁だけ遮音シート(ウチは天井にも施工していただきました)

それと、防音ドア(37dB/500Hz)です。

外への防音という点では、遮音シート防音ドアはあんまり関係ないみたいですね。

遮音シートは壁と壁の間に施工する鉛入りのシートです。重いので、大工さんは大変みたい。吸音はしないので、部屋の中の音はよく響きます♪

・・ということはどうやら、外への防音の要内窓ということか?

前のおウチと新しいおウチのピアノ室を比較すると・・

★前のおウチ・・腰高窓一か所。内窓をとりつけてくれた工務店さんが、窓枠と壁の間を水回り用のシーリングでしっかり埋めてくれた。(壁紙用シーリングだと割れることがあるため)

★現在・・掃出し窓と腰高窓計2箇所。一応上記のことを言ってみたんだけど、必要ないと言われた。(確かに、内窓つけた後に壁紙を施工しているので目に見える隙間はありません。)

でも結果から言うと内窓をつけるときは、隙間をシーリングで埋めてもらったほうがよさそうです。音は、わずかな隙間でもすり抜けてしまうので・・

例えば、シャッター雨戸なんて防音してくれそうですが隙間ありありなのでほとんど役に立たないんです。

(夏の夜、雨戸を閉めて窓を開けると、涼し~い風が入ってくるでしょ(^^))

ピアノを弾くのは私だけなので、調律師さんが来たときに調査!! 窓の外に立ってみたり、お隣の玄関近くに行ってみたりウチの中もあちこち行ってみたんです。時には雨戸も開けたり閉めたり。

その結果、前のピアノ室より、屋外に漏れる音が(ほんの少しですが)大きくなった気がします(゚△゚;)

考えられる原因は、窓の数が増えたことと窓が大きくなったこと(^^;)

逆に考えると、外への防音対策は、窓だけで充分?!ということですね。

(ただしその部屋の全ての窓にぬかりなく(・ω・))

※間違えやすいのですが、ペアガラスというのは1枚の窓ガラスの中身が実は2枚組み合わさってるもので1回で窓は開きます。

内窓とか2重窓とか2重サッシは、外に出るまでに2回窓を開けなきゃならないタイプです。

(ちょっと面倒だけど、断熱、防犯にも効果的♡) 

外の窓と内側の窓の間にできる、8~10センチの空気層が、素晴らしい働きをしてくれるみたいです!


(窓のすぐ外が4台分の駐車場ですが、内窓まで閉めると、車の音はほとんど聞こえません。)

家の中の防音についてはこちら(^-^)/⇒家の中の防音

防音室の壁紙とカーテンはこちら⇒壁紙はカーテンとおそろい♪


断熱材~暑さ寒さも防音も

2021-02-05 | 防音・断熱・省エネ

家づくりの中でも、見えないところは素人にはわかりにくいですよね。でもきっとそこが重要だし。(→お家を造ってくれるのは大工さんへ)・・その中で、少しわかりやすいのは断熱材かな。

壁を張る前なら目に見えますしね^^まぁわかりやすいとか言っても、私も契約のときは全くのノーチェック(チェックすべきこと多すぎ~(T_T))

これがウチの断熱材です~(契約時)
(屋根断熱は小屋裏収納があるからかな?)

⇩ ⇩


グラスウールという断熱材は密度(○○K)厚み(○○mm)で断熱性能が決まるらしいのですが、ウチの天井に使われている高性能グラスウール16Kというのは、中の上くらいの断熱性能、厚みが75mmは標準かやや薄めの感じです。

上棟のころになってよ~うやく、そいえば断熱材どうだったっけ?と やっと契約書のこの部分に着目した私。
北国に暮らす父に尋ねたら
(天井断熱は)最低200mmっしょ~というお返事(^^;)

・・素人考えだけど、防寒と防暑って断熱ということでは一緒じゃない?   
前のおウチは、真夏の2階の暑さはサウナのようでしたよ~。゜:(´◦ω◦`):゜

ということで遅まきながらPホームHさんにご相談。
回答⇒熱が一番出入りするのはなので、二重窓にしなければ、断熱材だけ増やしても体感できるほどの効果はない・・

う~ん・・そうなのか??

大工さんにもご相談。(東北ご出身)
回答⇒断熱材そりゃ厚いほうがいいべ~

断熱材増やすのは、大工さんの仕事増やすことになるのだけど、結局、現場監督Kちゃんと大工さんの判断で、天井の断熱材を2倍の厚さにしてもらいました\(^o^)/

(Kちゃんが他の現場で余ったのを集めてくれて、大工さんがサービスで施工してくれました♡感謝感激m(_ _)m通気もちろんしっかり確保してくださっています=3=3=3) 

そのおかげなのかなぁ?
真夏でも1階と2階でほとんど室温の差がなく、真冬でも結露しない、快適なお家になりました♡

(※ペアガラスの断熱性能の進化も素晴らしく、断熱材との相乗効果でより快適になったと思われます。)

ちなみに、断熱材は隙間なく入れなければ効果半減(大工さんのウデ次第)

ちゃんと入っていると、隙間がないので防音にもなります。(⇒断熱材による防音へ)