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何と言う時の刻まれ方

2023-04-06 08:23:27 | 仕事
いそがし・イソガシ・忙し・・・
ブログが書けないくらい・イソガシ・・・
というか・・・気持ちに余裕が・・・というか
頭が「ブログ」まで行きませんでした。

住宅の改修・工場の改修・倉庫の改修・マンションの改修・・・
そして「新築ビックプロジェクトが追加され」・・・
まあ、何ということでしょう・・・

取り合えず実施図面や確認申請にも目途が立ち・・・ひと段落かな。
ベットに横になると、頭に次から次と、やらなくてはならない事が浮かび、
深夜2~3時には目が覚め、また頭に浮かび・・・
むくっと起きてデスクに向かい、また横になると頭に浮かび・・・
時間を見つけて「大谷君」を見て・・・

このような状態を、「充実」というのでしょうか。
きっとそうなのです・・・だって「楽しくて・楽しくて」しょうがないのだから。
ここらで、いつもの「イムジチ・四季」や「ショパン」をかけながら
「ブログ」でも書き始めましょうか。

何と言う時が刻まれているのでしょう。

運慶・ベックリン・シャバンヌ

2021-04-29 09:44:14 | 仕事
さて、今月は何を書きましょう。
頭の中は全く白紙です。
 色々な仕事が取り合えず目途が立ち、この連休はちょっと一息つけそう。
向こうのテレビでは、エンジェルスの大谷君がまた長打を打ったようで、
2塁ベース上でニコニコしています。
そんな音や画像が耳や目に入ってくる余裕も久しぶりなのかも知れません。
 机の目にパソコンがあり、その先の壁には「運慶」の「毘沙門天立像」の
写真が置いてあり、腰をちょっと曲げてこちらを睨んでいます。
ダビンチやミケランジェロが活躍するずっと前の鎌倉時代に、
もうすでにこんな凄い彫刻が出現していた日本の美術的潜在力は驚嘆に値します。
この像に込められている「全てのもの」
人間観察の深さ・精神性の高さ・技術力・造形力・美的センス・・・ウーム!
ついついやってしまう自分との比較・・・厳しい環境にいたからこその徹底ぶり?
平和の中にどっぷり浸かって・・・一体何をやっているんでしょう・・・私は
 その横には「ベックリン」の「死の島」の切り抜き。
更にその横には「シャバンヌ」の「貧しき漁夫」と
「パリを見下ろす聖ジュヌヴィエーヴ」の切り抜き。
 時々眺めては、自分自身に鞭を当てようと思っていますが・・・
どれだけ出来ているのでしょう・・・はなはだ疑問です。


深夜の啓示

2020-09-30 10:27:01 | 仕事
俄かに忙しくなってきました。
「建築設計」大好きニンゲン「根本さん」・・・
毎日がワクワク状態です。
これを一生続けられたらどんなに幸せなことでしょう!!

事務所を自宅にさだめたお陰で、寝室は事務所の隣。
深夜に突然、仕事上のアイデアがひらめくことが多いのです。
よく人は・・・夢で見たアイデアは、眼が覚めてからよくよく考えると
全く荒唐無稽なものだった・・・などと言いますが、私の場合は全く逆。

追い詰められれば詰められるほど、深夜2~3時ごろ、突然目が覚め、
横になったまま浮かんだアイデアを熟考し、これはいける!・・・と確信を得て、
その姿のまま事務所の机に向かい、手帳に記述、またパソコンに向かい
7時頃の朝食まで仕事をし続けることがあります。
これで過去、何回救われたことでしょう。
人の頭の中では何が起こっているのでしょう・・・まさに「神の啓示」?

ちなみに、その朝食前に「血圧計」で測定してみたら、いつも120~130台なのに
150~160台になっていたりして・・・

これが度を超すと「家族ケア」が疎かになっていた過去の過ちは・・・
・・・2度と犯しませんよ。
こんな時こそ、かわいい猫さんやファミリーへの思いを大切にしようと思っています。
彼らが一緒にいることで、こんな幸せな時間を持てるのですから・・・。









技術革新期に生きる幸せ(1)

2019-05-29 16:19:24 | 仕事
今月は、大変興味深い「日経BP社など」が主催している「技術の祭典/テクノロジーNEXT/2019」の
講演会の「18のテーマ」について、その概要に触れて置こうと思います。
今回は、この内の「9のテーマ」について

副題:「イノベーションが加速、新産業が勃興」   
   異業種が連携して、イノベーションを加速、テクノロジーを駆使して、産業を再構築する。
   企業がここ数年、必死に取り組んできた活動が、いよいよ事業として動き出す。
   そして、これまでに見たことの無い新しい産業が生まれようとしている。

1.「デジタル×人間」
   ・・・VR、BMI、ロボティクス、遠隔存在・・・人間の能力拡張が生む業務改革
   ・・・Google、Facebookがインターネットの次を睨んだ投資に踏み切る訳
  :AI(人工頭脳)VR(仮想現実)AR(拡張現実)、ロボティックス、脳とコンピュータ-をつなぐBMI、
   遠隔の物を近くに感じて捜査できる「遠隔存在」など、これら次世代の技術開発はすべて、
   人間の能力を拡張する目的です。これらの新技術が人の仕事を奪うのではなく、新たな働き方、
   楽しみ方を手に入れる未来は目前であり、新たな産業が生まれることが期待されている。

2.「ロボット×AI」
   ・・・ロボット×ディープラーニングの最前線
   ・・・学習する機械へ、ロボットへのAI応用の最新動向、GANから深層強化学習まで
  :ディープラーニングのような機械学習ベースのような技術が実用フェーズに入れば、
   ティーチングのコストは劇的に下がります。これまで、自動車・電気など多大な投資ができる分野で
   しか導入が進んでいなかったロボットが、一気にさまざまな業種に広がる可能性があります。
   これらの技術を応用して、家庭向けロボットの開発に取り組む企業も出てきています。

3.「キャッシュレス&無人店舗」
   ・・・「現金禁止×無人化」AIとIoTが創る小売り新業態
   ・・・Amazon GO流か日本流か、百貨店、スーパー、コンビニの次の小売業
  :省略

4.「新材料×新ビジネス」
   ・・・次世代材料でビジネスチャンスをつかむ
   ・・・自己修復材料、リグニン、CNF--日本発の最先端材料がもたらす新たな商機
  :省略

5.「生物×デジタル×ものづくり」
   ・・・バイオエコノミーと合成生物学がもたらす200兆円の商機
   ・・・日本政府もバイオ戦略策定、産業育成へ動き出す
  :省略

6.「AI活用のリスクと法務」
   ・・・AIの暴走を防ぐ方策と法務対応
   ・・・いま知るべき、説明かのうな「xAI」と「AI倫理」の最新動向
  :省略

7.「建設×ICT×ロボティクス」
   ・・・AIやロボット導入が加速、「建設テック」が変える70兆円市場
   ・・・ブルーオーシャンの開発者が明かす成功のカギ
  :国を挙げて進む建設業の生産性向上。大手建設会社などは、AIやIOT、ロボットなどの先端技術を
   取入れようと、IT製造系の企業とコレボレーションを始めています。建設業界の裾野は広く、技術力
   や体制の面で手をこまねいている会社が少なくないが、ICT導入をもくろむ会社は増えています。
   今こそ、70兆円に及ぶ巨大な「建設テック」市場をつかみ取るチャンスなのです。

8.「AIが拓く次世代医療」
   ・・・医療×AIの未来2019
   ・・・ついに厚生省も承認したAI診断支援の実力、AIで医師がいらなくなる日はくるのか
  :省略

9.「睡眠×テクノロジー」
   ・・・Techとの新結合で急拡大する快眠イノベーション市場
   ・・・睡眠の計測・解析が新たなるマネタイズの手段に
  :省略

・・・まだまだ続きます、あまりに興味あるテーマばかりで、困ってしまいますが、今回はこの辺まで
   として置きましょう。
・・・こんな素晴らしい夢のような変革期に遭遇できる今に生きていられるなんて・・・幸せ!!



患者側の気持ち

2018-10-31 12:23:57 | 仕事
今日は10月31日。
午前中に病院で「胃内視鏡検査」をしてきました。
しばらくやっていなかったので、そろそろやっておいた方が良いと思ったので。

今までに、3通りの検査方法を試しました。
喉が楽と言われている「鼻からの検査方法」を試しましたが、画像が鮮明では
ない欠点があるらしく、結局、もう一度やり直したり・・・

ある大学病院では、「麻酔」で眠って貰う検査方法で、これが一番楽でしたが、
検査後ベットで1時間安静にしている必要があるとのことで、時間が掛り・・・

今回は、最もオーソドックスな「口からの検査」でしたが、以前と比較して
大分良くなっていて、検査中の細やかな説明が行き届き、胸の深呼吸の理想の
リズムに合わせて肩をたたく、ゲップや唾が出にくい喉の形や管が入り易い姿勢
の説明、今どの部分でどんな検査をしているとの状況説明・・・など、
患者側の気持ちを良く理解し配慮していて、いささか短い時間で済んだ気がしました。
これなら毎年やってもいいかなあ・・・・

さて上記の「患者側の気持ちを良く理解し配慮して・・・」は、
当たり前のことですが、我々建築設計者側も全く同じ。
如何に、建築主側の期待にこまやかに対応することが出来るのか。

毎回異なる性格の「建築主」・・・
同じ法人建築主でも、その時々の担当者の性格も建設事情も異なります。
それら異なる建築主ニーズをいかに「深く・速やかに」捉えることが出来るかは・・・

我々自身が如何に「人間性や社会性」というものを、「深く広く理解し」
それらの知識を、日頃から「整理整頓」し、「引き出し」の中に入れて置けるか。
その引き出し段も、日常的に如何に高くし続けることが出来るか・・・に掛かっている
とも言えそうです。


我々の仕事は「経験値(キャリア)」が物を言う仕事だと言うのは、この事です。

明日からは11月。
今年の締めの2か月・・・この貴重な月日を、「引き出し的」に如何に無駄なく
貪欲に過ごすことが出来るでしょうか。











里の威力

2016-05-30 09:06:09 | 仕事
先月の「帯状疱疹」も完治したようです。
傷みが「かゆみ」に変わりましたが、その「かゆみ」も無くなりました。

さて昨日は、95歳を迎える母を、姉の住む「長野県伊那盆地」へ送り届けてきました。
年に一度の恒例で、約ひと月余り過ごして貰います。

肺一杯に吸い込みたくなる、明らかに一味違うオゾン、
取立ての野菜と果物、義理の兄が作る手製の漬物、
明るい日差しが作る濃い日陰、空が映る水の田んぼ、
昔ながらのあぜ道、はるかに聞こえる小型農耕機のエンジン音、
それを操るお百姓さんたち、
斜面を下る小川のせせらぎの心地よい音、
のびのびと枝を伸ばす木々のデリケートな緑のグラディエーション、
山肌は手の届くほど近く、小高い丘陵から眺める残雪が残る南あるいは
中央アルプスと青い空・白い雲との色彩の対比、
朝の小鳥の声、夕方のかじかの合唱、
溢れる星くずは、真上から周囲の黒い森にまで同じ濃さで広がっています
空も近いのです。

いわゆる懐かしい日本人の心の原風景・・・「里」・・・が、
今もきちんと日常活動をしています。

気になっていたシャッター通りには、商店街の皆が申し合わせている「バラ」が
両側歩道に並べられ、その努力もあり、幾らか活気がある様にも感じました。
今では、所々に、とてもお洒落な店もあり、贅沢さえ言わなければ、
最新の食材も手に入れられるのです。

そんな具合で・・・母は、毎年本当に元気になって帰って来るのです。

私も2~3日過ごすだけで、眼も頭も身体もスッキリします。
恐らく、仕事場から離れ・・・近くに資料やパソコンがあると、どうしても
そちらが気になってしまう呪縛から解き放たれるせいでもあり、
パソコン視野から里視野へと広がるせいでもあるのでしょう。

さて明日は、ゼネコンからの見積提出日。
対役所関係も確認申請関連も一応の目処が立ち、あとは、予算との関係のみ・・・

これがいつも厄介なのですが、どうなりますか・・・・





二つの「ホット」・・・実は3つ・・・

2016-04-28 11:01:22 | 仕事
今日(4月28日)からは、「ホット一息」付けそうです。

実施図面が大方まとまりました。
大変でした。
建築設計家にも、3つの業種があり、私は「意匠担当」で「総合職」とも言い、
プロジェクト全体を纏める役割も担っているので、他の「構造設計」「設備設計」者にも
次から次へと「設計の方向性を指示」しないと、全体が停滞してしまうのです。
設計には必ず「スケジュール」が付きまとい、常に時間との戦いなのです。
「連休前に纏める」が、皆の目標でした。

先週は、さすがに疲労が溜まったのでしょうか。
「左のこめかみ」に痛みがチリチリと走り始め、その内赤い斑点が出始めました。
これを「帯状疱疹」と言います。
家族の何人かは、この経験が有り、すぐに分かったのです。
どのケースも「過労」「ストレス」が原因とか。
兎に角、その恒常的痛みには参りました。

仕事に夢中になっていると、痛みも忘れ気味になっているのですが、
夜は、チリチリがズキズキになり、寝られないのです。

即、病院へ、最初は「痛み」だけだったので、「脳神経科」を照会され、
「脳のMR」を撮り、結果「脳には異常はなく、恐らく軽度の三叉神経痛」ではないかと診断され、
二三日で直るから「くすり」必要ですか?・・・などと聞かれたのでした。

翌日からは、赤い斑点が出始め、皮膚科に直行・・・「診断は帯状疱疹」。
こじらせると結構危ない病気だそうで、失明に到る場合もあるとか。
念のため「眼科」にもみ見て貰ったら、やはり、眼球にもウイルスが来て傷をつけているとか。
「入院しますか?」なんて聞かれて・・・とんでも有りません!!・・・と即返答。

早速、痛み止めや目薬を調合して貰い、三日後からは大分楽になり、もう少し頑張れば、完治しそうです。

そんな中での今日。
「ホット一息」・・・の意味は、仕事と体調が「重なって」いたのでした。

実は、今日は、もうひとつの「ホット・・」が、重なっているのです。

上記設計の「基本設計分」の入金があるのです。
設計を手伝って貰っている皆にも、即、分配をしなければなりません。
分配箇所は、実に「6箇所」・・・これだけの人数が、ひとつのプロジェクトを進めているのです。

しかし、これも「ほんの一息」であり、建物完成までには、まだまだ「一山も二山も三山」あるのが、
我々「建築設計家」の宿命・・・。

もう少し色々な意味で「余裕」作る工夫をして、長丁場を乗り越えて行ける様にしなければ・・・








金言十か条

2015-03-29 10:13:35 | 仕事
御社を繁盛させる「金言十か条」・・・という工務店や住宅会社向けチラシが
入っていて、ちょっと身につまされたので、当方のコメントも加え、記載させ
ていただきました。

一、御社(設計事務所)の常識は、客の非常識と心得よ
  ・・・本当に気を引き締めていないと、すぐにおちいる罠。人は誰でも
     自分の都合の良い方へ良い方へと考えまとめてしまう生き物と
     いうことなのでしょうね。本当に気をつけよう・・・。

一、“性能”だけでは客はとれない
  ・・・“良いもの”さえ創っていれば、お客は分かってくれるなどと
     自分を慰めてみた事もありましたが、何の役にも立ちませんでした。
     そもそも「良いもの」の定義や優先順位は人によって異なるもの。
     それより大切なのは、相手の立場や考えを良く聞き、それに基づ
     いた、より細やかなサービスをすることだと思いますよね。

一、客のタイプで姿勢を変えるな
  ・・・自分好みの顧客なんて狭いことを言っていたら、いつまで待っても
     出会えるものではありません。それよりどんな方にも対応できる
     大きな自分を作ることの方が、大切だと思いますよね。なかなか
     出来る事ではありませんが・・・デヘ。

一、接客中は電話に出るな
  ・・・これは立場を替えれば分かります。一人しかいない場合にも、
     折り返し電話をしますと言って切ることくらいが、限度だと思い
     ますよね。

一、値引きを誠意と受け取る客はまずいない
  ・・・これはちょっとギクッとしますが“なるほど”とも思います。
     技術者は自分のやっている仕事や見積もりには、自信と誠意を
     持ってやっているというアピールをすることは大切という意味合い
     ですよね。

一、客は職人と工務店を区別しない。
  ・・・この言葉は設計事務所にどれほど当てはまるか分かりませんが、
     担当者個人の技量と事務所という組織とは一体として見ているという
     意味合いでしょうか。先方から見ると、担当者一人一人が会社という
     組織を代表しているのは確かですよね。

一、メールの謝罪は謝罪にあらず
  ・・・何か問題を起こしてしまった場合には、直接先方に行って目の前で
     あやまりなさい・・・ということでしょうが、事の大小にもより
     ますね。メール謝罪と面談謝罪の区別をきちんと付けるということ
     でしょうか。

一、リスクの説明、理解の確認は怠るな
  ・・・相手の立場のリスク説明は、面倒がらずに誠意を持って行いなさい
     ・・・ことが起こってからでは遅いですという意味合いですよね。
     本当に気をつけたいものですが、気をつけねばならないのは、
     後日責任を取らないで済ませるための予防線張りということではなく、
     専門家として負わねばならないリスクはキチンと取る覚悟も必要です
     よね。

一、サービス工事でも手を抜くな
  ・・・儲け主義ではありませんという証明。この様な時にその会社の本音が
     見えてしまうという意味でしょうね。全く同感です。


一、Webサイトは会社の看板、常に磨け
  ・・・うわーっッ・・・気をつけます!




猛暑もなんのその

2014-07-25 08:25:25 | 仕事
猛暑日が続きます。

我が家兼事務所のリニューアルの第1期が完了しました。
「予想以上」と言うか、「予想通り」と言うか、
その出来栄えに家族の反応も上々。

昨日は、家族や大工さんをまじえた荷物の移動で、熱中症寸前の有様。
あまりの「喉の渇き」に、蕎麦屋での冷たいビールが効きすぎ、
少々胃の調子が・・今朝はもう元気です。

新しい寝室ゾーンにはクーラーが効くのですが、仮事務所兼食堂ゾーンの空調は、
屋外機と電気盤の関係で、未だ未着工。
従ってこのブログ作成中も熱風扇風機のみ。
手元の水ボトルが手放せません。

それに引き替え、この猛暑にも「なんのその」・・・
仕事とは言え、大工さん達全員のの働きぶりには、
ただただ「頭が下がり」ます。

聞こえて来る休憩時間の仲間内の談笑、
仕事中での「独り言」や「鼻歌」、
時々の「空気が暖かくて気持ちいいなあ」などの冗談、
そして決して嫌な顔で反応しない「オーナーからの要求」。

この一人ひとりの「モラルの高さ」が、互いの信頼感を育み、
日本の産業を底辺からを支えている・・・
そんな実感を噛み締めている・・・毎日です。

退院その後

2012-09-25 17:31:16 | 仕事
退院からひと月半が過ぎ、消化器系統の障害のせいか未だ体重は増えてきませんが、
体調は極めて好調で、脂質と辛味の多い食物を多く摂取しない、一度に食べ過ぎないなど
に注意していますが、他は普通の食生活をし、仕事もバリバリこなしています。
奥様からは「奇跡的」などと言われておりますが・・・

週末には、自宅の転居のために重労働が課せられ、お蔭で筋力もどんどん回復。
今週末は、入院で延期されていた夏の家族旅行もこなし、昨日無事帰宅しました。

DIC鹿島工場のJ4プロジェクトの現場も、まだ杭から基礎工事に移行する段階ですが、
ゼネコンから提出される施工図も多く、週末は施工図チェックと荷物の移動でテンヤワンヤ。
加えて目黒区青葉台のマンションも仕上げを決定する段階に突入しています。

今、ふと手元の建築資料を眺めれば・・・・
「最新動向・・・省エネ・創エネ・蓄エネ」
「水から考える都市・まち・暮らし」
「Smart City Week]・・・などの文字が溢れ、常に最新の情報に目と耳を傾けていないと
置いて行かれる・・・と実感しているところ。

退院時には「仕事も含め、余り焦らずしばらくゆっくりしてくださいよ」と医者に言われたばかり。
そんな言葉からは、もうすでにかなりの時間がたってしまった・・・と感じてしまう私。
どうなんでしょう・・・ちょっと問題ありでしょうけど。

急に寒くなってきましたね・・・皆さんもくれぐれもお体を大切に。