ターニングポイントは「夏」

94歳のオフクロの「多田神社へのお参り」のお陰か、
今年の後半から一気に仕事が舞い込み、
プライベイトも合わせて、以降12月まで正に分刻みの毎日。
あっという間に31日が来てしまい、気が付いたら・・・
“あっそうだ！！ブログ書くの忘れてた！！”・・・でした。

さて何を書きましょう。頭を切り替えて・・・「頭」といえば・・・
ここのところ浮かぶのは、いま基本設計真っ最中の、
共同住宅・オフィスビルのデザインのことばかり。

気がつくと食事の時間がとっくに過ぎ、寝床からむくっと起き上がって、
下着のままパソコンに向き合ってしまう。
外に出掛ければ、町並みの中から、参考になる「たたずまい」を探し、
今頭を悩ませている複雑な建築法規をクリアーしている実例に眼が行く。
自分は本当に「設計」が好きなんだなあ・・・と。

こうゆう時には「モーツアルト」に限ります。

今日一杯で廃棄する「手帳」をパラパラとめくる。
忘れては大変なことになる書き込まれた仕事上の「課題」のメモ書き。
家族を含めたプライベートな出来事。

そうだ・・・今年の夏には、私の川村美術館での講演会があったんだ。
準備が大変だったけれど、講演会当日も含めて、実に楽しい時でした。

夏といえば、長野県伊奈市での、大盛況だったオフクロの水墨の展示即売会。

東京や神奈川に住む若い親戚の皆が、わざわざ手伝いに来てくれたっけ。
100点を超える作品の展示と後始末だけでも大変。
これが最後だろうと思い、私達に残しても「始末」に困るとばかり、
オフクロを含め皆が付けた「超安値」。
地元の新聞にも載せられたお陰もあって、連日の大盛況。

姉と心配していたのは・・・これが終わると一気にガクッと来るのでは・・・
と思っていたけれど、全くその気配も無く・・・
週一度の「デイケア」への「オシャレ」も手抜きもせず、健在です。

そしてもうひとつの夏・・・。
海老原設計事務所在籍時に、多くの仕事を担当させて貰った三井物産系列の
会社から、突然声が掛かり、複数の仕事が舞い込んだこと。
昔の若い担当スタッフさんが、今や立派な部長になられ・・・
・・・月日の経つ不思議を目の当たりにしています。

ここまで書いてみると、今年のターニングポイントは「夏」にあったんだと、
今、気が付きました。
来年は、この続編が山を向かえ、もっと大変になる事が必定。
さてさて、その中で最も大切なことは、やはり「健康」・・・・。