今年も、例年の実姉が住んでいる伊那盆地へ、リンゴ・キュウイ狩りに行ってきました。
晴天の中、高いキャタツの頂上からの眺めは、すぐそこの山から何十キロ先の南アルプス
までの紺色のグラディエーションの美しさ・・・肩にはカゴ、少々怖いながらも指先まで
ギリギリに伸ばし、無事、ひとつの残りもなく、もぎ取ることが出来ました。
新鮮な空気のもと、脚力・腹筋・背筋・眼・肺の再生を果たしてきました。
さて今月の建築雑誌には、興味深い特集が組まれましたので、概要をまとめて置きましょう。
・・・「安全」が切り口の最新の製品紹介です。
<防災>
1.「緊急時」の使い勝手向上・・・建物の浸水防ぐ「止水ドア」や「防水版」
・・・台風の大型化や記録的豪雨などで、深刻化する都市型水害への対策。
イ.オフィスビルや港湾施設などの出入り口からの浸水を想定した止水ドア。
ロ.洪水対策時だけ開口部にハンドルを回すだけで取り付けられる防水版。
2.「地震時」枠が変形しても「避難通路」確保ができる耐震スチールドア
・・・建物の変形・損壊を伴う大規模地震が発生した際の屋外への避難路確保。
イ.扉と枠の隙間を広く取りながらも機能を落とさず、緊急時には扉開放が
出来るスチールドア。
3.「木造建築」でも簡便に「制振機能」を持たせられる「筋交い金物」
・・・木造柱と斜め筋交いの接合部に設ける、地震エネルギーを減衰出来るゴム付き
の筋交い金物。
4.「防火・準防火地域の建物」に隣家などへの延焼防止のために設置義務がある
「網入りガラス」に代わる「防災ガラス」
・・・耐熱ガラス2枚を特殊樹脂フィルムで張り合わせた「耐熱合わせガラス」で
網が無いので、眺望的にも優れ、しかも軽量化を実現している。
<暮らしの事故防止>
1.「小さな子供の行動」を先読みし、開け閉め事故を防止する「室内扉」
・・・2歳未満の乳幼児のはいはい行動を想定した室内用安全柵(ベビーゲート)
・・・出隅はすべて丸み、指はさみ防止隙間、開錠レバーの位置、落書きふき取り材、
軽量化、脱輪しにくい戸車などなど。
2.「入浴事故」を防ぐ機能付き給湯器
・・・冬季に住宅内で生じる高齢者を中心とするヒートショック現象の抑制
イ.浴室内の温度センサーで室温を検知し、一定以下の場合には、台所などの
室外側の操作液晶パネルに浴室暖房の開始ボタンを表示し、押せば暖房開始
ができる。
ロ.入浴者の動きを検知し、浴室外の操作盤のモニターに「入浴中」や「入退室」
の表示をする。
<バリアフリー>
1.「段差によるつまずきや転倒」を減らす簡便な「後付けスロープ材」
・・・長さは自由にカットでき両面テープ止め、床面を傷つけないクイックスロープ。
2.高齢者・身障者向けの「床が昇降するバリアフリー浴槽」
・・・水圧シリンダーを内蔵し、浴槽の底がゆっくり昇降し、浴室の床面と同じ高さ
になり、車いすのままでも入浴できる機能を持つ。宿泊施設が主要ターゲット。
この他にもさらに専門家向けの製品が色々と開発されている様です。
建築技術の日進月歩ぶりには目を見張るものがありますね。
さて明日からは12月。皆様にも色々なことが起きそうですね。
楽しい事ばかりであれば良いのですが・・・
晴天の中、高いキャタツの頂上からの眺めは、すぐそこの山から何十キロ先の南アルプス
までの紺色のグラディエーションの美しさ・・・肩にはカゴ、少々怖いながらも指先まで
ギリギリに伸ばし、無事、ひとつの残りもなく、もぎ取ることが出来ました。
新鮮な空気のもと、脚力・腹筋・背筋・眼・肺の再生を果たしてきました。
さて今月の建築雑誌には、興味深い特集が組まれましたので、概要をまとめて置きましょう。
・・・「安全」が切り口の最新の製品紹介です。
<防災>
1.「緊急時」の使い勝手向上・・・建物の浸水防ぐ「止水ドア」や「防水版」
・・・台風の大型化や記録的豪雨などで、深刻化する都市型水害への対策。
イ.オフィスビルや港湾施設などの出入り口からの浸水を想定した止水ドア。
ロ.洪水対策時だけ開口部にハンドルを回すだけで取り付けられる防水版。
2.「地震時」枠が変形しても「避難通路」確保ができる耐震スチールドア
・・・建物の変形・損壊を伴う大規模地震が発生した際の屋外への避難路確保。
イ.扉と枠の隙間を広く取りながらも機能を落とさず、緊急時には扉開放が
出来るスチールドア。
3.「木造建築」でも簡便に「制振機能」を持たせられる「筋交い金物」
・・・木造柱と斜め筋交いの接合部に設ける、地震エネルギーを減衰出来るゴム付き
の筋交い金物。
4.「防火・準防火地域の建物」に隣家などへの延焼防止のために設置義務がある
「網入りガラス」に代わる「防災ガラス」
・・・耐熱ガラス2枚を特殊樹脂フィルムで張り合わせた「耐熱合わせガラス」で
網が無いので、眺望的にも優れ、しかも軽量化を実現している。
<暮らしの事故防止>
1.「小さな子供の行動」を先読みし、開け閉め事故を防止する「室内扉」
・・・2歳未満の乳幼児のはいはい行動を想定した室内用安全柵(ベビーゲート)
・・・出隅はすべて丸み、指はさみ防止隙間、開錠レバーの位置、落書きふき取り材、
軽量化、脱輪しにくい戸車などなど。
2.「入浴事故」を防ぐ機能付き給湯器
・・・冬季に住宅内で生じる高齢者を中心とするヒートショック現象の抑制
イ.浴室内の温度センサーで室温を検知し、一定以下の場合には、台所などの
室外側の操作液晶パネルに浴室暖房の開始ボタンを表示し、押せば暖房開始
ができる。
ロ.入浴者の動きを検知し、浴室外の操作盤のモニターに「入浴中」や「入退室」
の表示をする。
<バリアフリー>
1.「段差によるつまずきや転倒」を減らす簡便な「後付けスロープ材」
・・・長さは自由にカットでき両面テープ止め、床面を傷つけないクイックスロープ。
2.高齢者・身障者向けの「床が昇降するバリアフリー浴槽」
・・・水圧シリンダーを内蔵し、浴槽の底がゆっくり昇降し、浴室の床面と同じ高さ
になり、車いすのままでも入浴できる機能を持つ。宿泊施設が主要ターゲット。
この他にもさらに専門家向けの製品が色々と開発されている様です。
建築技術の日進月歩ぶりには目を見張るものがありますね。
さて明日からは12月。皆様にも色々なことが起きそうですね。
楽しい事ばかりであれば良いのですが・・・