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『劇場盤 媚空 -ビクウ-』

2015-12-01 | 邦画(か行・さ行)


原作・総監督: 雨宮慶太
監督・アクション監督: 大橋明
出演:秋元才加 、須賀健太 、朝倉えりか 、伊藤かずえ 、ミッキー・カーチス 、佐野史郎
鑑賞劇場: 横浜ブルク13

『劇場盤 媚空 -ビクウ-』公式サイトはこちら。

ある日、「魔戒法師のウサミが闇に堕ちているかどうか確かめよ」という指令を受けた媚空は、「入心の術」を用いてウサミの心の中=精神世界へと突入。そこでウサミの精神世界に異状を感じた媚空は、真相を突き止めるため、師匠である白海法師を訪ねる。(映画.comより)


才加さんの映画行ってきましたー。
牙狼は全くわからないのですが、秋元才加推しとして鑑賞してきました。
主演でアクション多いとなればこれは行っておかなくては。

「牙狼 GARO」のシリーズものということなんですが全くわからない。その中での鑑賞なので・・・
冒頭、水の中のシーン、これ掴みとしてはよかったですね。

そこからの映像はありがちな特撮系のような展開で、よくあるアクションものに終始しちゃうんだろうかと一抹の不安を抱き・・・。ウサミの設定や代知の登場など、結構ツッコミどころもあるんですが、それでも本作、(推し加点もあるけど・・・)才加さんのプロ意識の塊が随所に感じられました。
まず身体作り、そして媚空にふさわしい場面場面の所作、最後にアクション。どこを取っても媚空は彼女しかありえないですね。

そして映画で示した、人の心情のCG表現も的確です。
CGの世界でかなり具体的に善悪の表現をしたものってそうそうないんじゃないでしょうか。

須賀くんの善悪の使い分けや、ラスボス冬彦さんの存在感、カーチスさんのどんでん返し、
そしていずれ対峙しなければならない善悪の混在との対決をうっすらと予感させる媚空の表情。
アクションものと侮るなかれ、かなり作り込んでました。
媚空が持ち合わせた才と、全てを操れる者だけにしかわからない「万能であるが故に訪れるであろう天下」とのせめぎ合いが今後のストーリーに出てきそうなエンディングでした。

映画全編、丸ごと才加さんご登場っていうのも推しとしては大満足。
パンフレットは1200円もするんですが(苦笑)、思い切って買ってよかったです。才加推しなら買って損しないと思う。
とにかくカッコよかったなー。続編やってほしい。というかあの終わり方はアリですよね?


★★★★ 4/5点





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