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『ピース・オブ・ケイク』 (2015) / 日本

2015-09-23 | 邦画(は行・ま行)


監督: 田口トモロヲ
脚本: 向井康介
出演: 多部未華子 、綾野剛 、松坂桃李 、木村文乃 、光宗薫 、菅田将暉 、柄本佑 、峯田和伸

公式サイトはこちら。


仕事も恋愛も、周囲に流されるまま生きてきた女性・梅宮志乃。バイト仲間との浮気がばれたことで、DV体質の恋人・正樹からは振られ、バイトも辞めることに。このままではいけないと心機一転した志乃は家を引越し、そこで出会った隣人で、新しいバイト先の店長でもある男・京志郎に本気の恋をする。しかし、京志郎には同棲中の恋人がいて……。(映画.comより)


光宗さんが御出演ということですごい気になってましたので鑑賞。
今流行ってる、若者向けの恋愛系?と思ったんですが、これがまたいい意味で期待を裏切ってよかった。

志乃の、どことなく男にだらしなくなってしまう空気感。特に気にしてる訳じゃないけどついつい男に流されるがままの、ずるずると付き合ってしまう女。同性受けはすごい悪いであろうこのタイプ、演じるのも大変だったと思うけど、ここは多部さんの魅力とマッチしてた。素のままでああいう風にすることの方が難しいかもだけど、でも意外と素だったらどうしよう(汗)

京志郎に出会った時の「風が吹いた」っていうところの2人の期待感もぴったりでした。そこから始まり、本格的に付き合い、京志郎の態度に嫌気がさして険悪になって、その後・・・ という展開。それまで流されるがままになっていた志乃の恋愛は、彼女の人生を丸ごと立て直し、自分の足で歩き始めて選び取り始めることとリンクしている。対する京志郎は、どこかに志乃を引きずって生きていっていて、そこがラストにもつながっては行くのですが。

一言で「恋愛を通じての成長物語」と言い切ってしまうのもなんですが、全く映画に無知だった志乃が『一条さゆり濡れた欲情』というタイトルをさっと出せるようになったなど、いかに京志郎に惚れているかをワンカットで見せているかとか、そういうところも含めた成長でしょうか。一介のアルバイトだった志乃が、自分でプロデュースする仕事に就いたり、着実にステップアップしている様子もありました。
よくある、ただひたすら甘ったるいだけの恋愛モノとは一味違いました。でも欲を言えばもっとリアルでもよかったかな。多部未華子に一条さゆりを言わせたのも確かに凄いけど(笑)、だったら多部ちゃん隠してないで脱げーとか思ったりして。そこらへんが若手女優起用した邦画の限界も感じたりしましたが、それでも映画としての完成度は高いと思います。光宗さんも元気そうでよかったし。


★★★★ 4/5点





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2 Comments

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限界 (まっつぁんこ)
2015-10-05 12:30:13
「多部ちゃん隠してないで脱げー」たしかに。
あちらだったら確実に本番シーンじゃないのかなあ(笑)
綾野くんも多部ちゃんもうまいことがわかった。
大根だったら間違いなく目も当てられない作品になったと思います。
まっつぁん (rose_chocolat)
2015-10-24 11:12:18
あちらなら隠して・・・とかありえないよねー。
全くもって不自然。
そこが日本映画はだめ。
綾野くん、多部ちゃんよかったですね。

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