のっと☆おんりぃ

 腐女子サイトです。最近はにんたま多めです。五年生大好き☆「肉」レディもときどき登場します。

綴り字のシーズン

2005-12-31 | 映画
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 アメリカ特有の文化のから、アメリカの家族像を深く見ていこうとする映画です。

 普通の小学生のイザベラは、スペル大会で優秀な成績を残す。大学教授である父親は、それをとても喜び、さらに上を目指すよう、イザベラと共にスペルの勉強に取り組む。それを見守る、優秀な兄と、科学者の母親。一見、なんの不満もない、幸せなな家族。しかし、それぞれの心の底には何かが渦巻いていた・・・。

 あんまり優秀すぎる家族ってのも、意外と脆いってことでしょうか?無意識に家族を縛る父親と、それに応えようとする家族。だんだん壊れていく家族の様子にひきつけられます。

 父親の関心がイザベラに向いたことで、兄と母は、それを客観的に見ることができるようになったんでしょうね。ああ、自分もああいう風だったんだ・・・って。それからは、自分はこのままでいいのか・・・?と悩みだし、ついには精神崩壊してしまう人もいて・・・。穏やかな話なんだけど、結構衝撃を受けます。

 最後のイザベラの言葉で、すべてが変わります。父親の束縛から、皆が解放されるんです。同時に父親も自分から解放されます。なかなか意味深なラストでした。

 時々、ちょいちょい出てくるスペルや、CGが効果的で良いです。子役がめちゃめちゃカワイイですvvちょっと、トビー・マグワイアに似てる気がするのは私だけでしょうか??あごの割れ具合といい・・・(ゴホゴホ)

 日本語では、こういう大会を開くことはできませんね。英語圏特有の大会ですね~。


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