ブラックスワン

　久々に映画の感想・・・。ちょくちょくは見てるんですが・・・。最近、よく行く映画館で見たい映画がやってないんですよね～。五月終わりくらいからいろいろ封切されそうな気もするので、心待ちにしてます。


　ブラックスワンは予想どおり、痛々しい映画でした・・・。ほんと、いろんな意味で。いやだなぁ、っていう痛さです。ああいう指とかちょっとしたことなんだけど、ものすごくリアルで痛そうなシーンが嫌いです・・・。潔くグサリっとかのうほうが見てて安心します。


　どんどんやつれていくナタリー・ポートマンが迫力ありますね～。最近、旬な女優ですね。いろいろな映画に出まくり。

　バレエとか演劇とか、とても閉鎖的なんだけど、独特の緊張感が常にありそうな世界ですね。クラス発表とかで緊張する～とか思ってしまう私にはとうてい無理な世界です（笑）普通に失敗なく踊れる、っていうのはあたりまえなことで、そこからいかに人をひきつける自分の魅力を出していくか、っていうことに葛藤する姿が見ていて苦しかったです・・・。

　自分を開放して覚醒したいけど、母親の存在がどうしても自分を苦しめて、でも、やっぱり母親から離れられない自分がいる・・・っていうすごい三竦み（？）状態ですね・・・。


　最後の主役の顔とか言葉が印象的です・・・。彼女が目指してきたものがそこにあったような・・・う～ん・・・あまりいうとネタバレになりそうなのでやめておきますが・・・。





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