なんといっても それは ル・ボン・マルシェ*
ご存知。パリ左岸サンジェルマン西にあるデパート。
1825年創業、
デパートという形態の初めが このボンマルシェだとも言われている。
そんな格式ある老舗でも、ショーウインドーは前衛的、
パリだなって*
オペラ近くのプランタンやギャラリー・ラファイエットなどの
華やかさはないけれど、
落ち着いた雰囲気がある。
書籍・ステーショナリーコーナーの本を眺めると、
『自己啓発』の本がたくさんあるのが目立った。
『瞑想』とか 『自分を輝かせよう』とか・・。
子供の名前の本も出てるのは、これは万国共通か。
ボンマルシェで一番ときめくのが、
別館 グラン・エピスリー (食品館)*
あれもこれも・・、種類がいっぱい*
特に、お茶!!
ここだけはおねえさんと意見一致で、
あれやこれや幸せ気分!!
以前、ボンマルシェから徒歩三分のアパルトマンに滞在した時は、毎日の食料品の買い物がグランドエピスリーでした。フランス語の出来ない母にとっては、「マルシェ」と言ったら「ボンマルシェ」のことらしく(勝手に省略して)、毎日「帰りにマルシェで買い物すればいいわね」なんて言うもんだから、「こんなに遅くまでマルシェって開いてないんだよ」とか、最初はチグハグな会話をしたのを思い出します。ああ、ボンマルシェのことだったのねって。
日本のデパートって落ち着かなくて、数時間いるとうんざりしてくるけど、何故かボンマルシェは上階もゆったり見れて良いですね。
おかあさん幸せです**
私がRue du Bacのホテル気に入っているひとつに、
ボンマルシェにも行きやすいから*
以前、グランエピスリーのお惣菜、買おうとしたことあったのだけど、
あまりの行列であきらめて・・。
いや、空いてるコーナーの買ったかな?
どうも記憶が・・。