やっと2週間前のレポが完成しました
【10月6日(土)木曽駒ヶ岳 2956m】
<コースタイム>
6:10 桂木場駐車場発 - 7:40大樽避難小屋 -8:40胸突ノ頭 - 9:05西駒山荘 - 10:40駒ケ岳山頂11:20 -12:50西駒山荘-14:30桂木場駐車場
※前回ははるか遠くに見える木曽駒ヶ岳へは心折れて行けませんでした。
そちらの記録はコチラ
7月末に桂木場から将棋頭山へ登ったというのに、
またまた来てしまった。
、毎日なんとなく忙しなくて、金曜の夜はココロもカラダもダウン・・・。
だけど、
何の予定も入ってないのは明日の土曜しかなくって、
どこに行こうか悩んだ末、
紅葉が始まっているであろう、木曽駒ヶ岳に登ることにしたのは寝る直前。
朝は寝坊してしまう、という予想通りの展開。
工程が長いので、早めに歩き出そう!って思ってたのに、
起きたら4時半
体がだるい・・・
二度寝したい誘惑
ココで一瞬の誘惑に負け、寝てしまったら1日後悔する。
よっしゃ
気合を入れて、ベットから飛び起きる。
そこからは早い。
5時半には支度を終えて、車に飛び乗り、目指すはもう慣れた小黒川キャンプ場へ。
今年は何回も走っているからね。
方向音痴のrommyもさすがに地図なしでも行けるようになった
小黒川キャンプ場の標識に沿い、林道を進むと20台は停まれそうな駐車場にたどり着いた。
すでに車は10台を越えている。
車の中で支度をしている登山者もちらほら。
rommyも急いでトレランシューズを履き、出発。
今回は行程が長いのでトレランスタイルです
大きな荷物を背負ったテント泊らしき登山者を二人ほど抜くと、
あとは静寂の世界。
このルートは静かな山を楽しめる。
すれ違う人のほとんどが単独だ。
途中の津島様で、同じく単独で木曽駒まで日帰りで行くというお兄さんに追いついた。
ちょうどrommyとペースが同じでおしゃべりをしながら歩くことに。
話しているうちに、同じ町内のご近所さんということが判明。
やはり中学の時の学校登山で、このルートを登り、
改めて登りたくなったのだという。
そっか、思い出の山なんだね。
その中で、伊那の人たちは木曽駒を西駒と呼び、
甲斐駒を東駒と呼ぶ、ということを聞いた。
なるほど。
伊那谷の西にある駒ケ岳だから西駒
東にある駒ケ岳だから東駒
そんな風に、地元の人たちには愛されてきたんだ。
木曽に住んでいたときも、
木曽駒は地元の方たちに愛されていた。
そして学校登山では、木曽駒高原からのルートが使われていた。
なんだか不思議だ。
同じ山だけど、いくつかの町にまたがっていて、
そこに暮らす地元の人たちによって呼び名が違う。
そして、それぞれの人たちにとても愛されている。
ステキだなぁ、って思う。
胸突の頭を過ぎると、稜線は近い。
木々が色鮮やかになってきた。
今シーズンをもって建て替えられる西駒山荘が見えた。
7月に来た時はなかった「おでん」の旗が風になびいていた。
おでんが恋しい季節になったんだね。
行者岩へ続く道。
いつも行こうと思いながら、素通りで、今回も目的地は遠いので
また今度ね と、心の中でつぶやきながら先を行く。
真正面には御嶽山
ちょうど山頂付近が朝日に輝いている。
そして、左手には北アルプス
槍ちゃんも見えたけど、残念ながら写真ではわかりづらいね。
さぁ、ここからは待ってました!の稜線歩き
目指す木曽駒はまだまだ遠い・・・。
一人だったら、またココロ折れてしまっていたかも。
登りを一つ、二つ・・・と越えるたび、山頂が近くなる。
自分で自分の足を褒めてあげたくなるくらい。
一歩一歩、着実に目的地へと近づいていく。
そして、紅葉も素晴らしい
すれ違う人はわずかだけれど、
木曽駒の山頂は人で賑わっているのがわかる。
それから宝剣へと向かう人の列もはっきり見える。
紅葉の混雑する時期に、このルートを選んで大正解だったことを確信した。
ロープウェイは一体何時間待ちなのだろう。
rommyの大好きな三ノ沢岳が堂々とした山容で迎えてくれた。
また、登りたいな。
花の時期が素晴らしい、と聞いたので来年にでも行ってみよう。
11時前に山頂に到着。
途中から同行していただいたお兄さんが、かなりの晴れ男らしく、
それまで厚い雲に覆われていた山頂に青空が見えてきた。
日が照るとポカポカして、気持ちが良い。
お昼を食べ、マッタリ。
下山のタイムリミットがあるrommyは一足先に山頂を後にした。
遅くとも3時半までには駐車場に下らなくちゃ。
なので、ちりめん坂は走る。
予想通り、枯葉でフカフカして、走りやすいルートだった。
アサヒビールに感謝
家に着いたらビールを飲もうか
(あ、お仕事なのでダメでした)
今回は木曽駒まで行けたけど、濃ヶ池には寄れなくって、
ちらっと馬の背から見た濃ヶ池の紅葉が素晴らしかったので次は行きたい
なので、また来年同じルートを。次は濃ヶ池にも寄ってみよう
いろいろな山に登るのもいいけれど、
一つの山にいろんなルートからいろんな季節に登るのも、
新しい発見や楽しみがあったりしておもしろいな~
と感じる山行でした。
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今日は平日だけどお休み
インディアン・サマーのような陽気で山に行ってきました。そのレポはまた後日・・・。
良い山歩きが出来ましたね!
西駒には新田次郎の小説にもある様な、
悲惨な事故もありました・・
今年も三ノ沢岳を目指しましたが、風と霧で撤退。
駒ヶ根には最後まで看取る叔母がいますので、
頻繁に行く事になると思いますので、再アタックです。
ブドウの泉あたりで、日が暮れてきて焦りました。この時間、日暮れるのがホント早いですね。
1日開けて次の日、話していた常念小屋~大天井岳のピストン行ってきました。いい天気で槍もバッチリ見えました。稜線歩きは楽しかったですよ、槍が大きくなっていく感じはたまらないです。時間があったためついでに常念も登っちゃいました。とてもいい3連休でした。
さていよいよ、今週末は憧れの槍日帰りにチャレンジするつもりです。また、報告しますね。
新田次郎は山を始めたばかりのころ、夢中になって読み漁りました。
yamakenさん↓の中学校では、西駒に登る前に「聖職の碑」の映画を見せられた(?)そうです。
三ノ沢岳は存在感があって、良い山ですよね。日帰りだとロープウェイを使わないと厳しいので、なかなか再訪できずにいますが、
また来年かな~と思っています。
駒ヶ根、良いところです
濃ヶ池に行者岩・・・と木曽駒、満喫されたようですね~
あの樹林帯はちょっとクマさんが出てきそうで、日が暮れたら歩きたくないです
3連休最終日は大天井行かれたんですね。一の沢からですか?ちなみに何時に出発したんですか?来年の夏、トレイルランでチャレンジしてみようと思います
いよいよ今週末は槍ですか~小屋はまだ営業しているのかなぁ。
時期も時期ですし、ちょっと心配ですが、あまり無理をせず安全に行ってきてくださいね