先日、日本雪崩ネットワークのアバランチナイトに参加してきた。
アバランチナイト
つまり、
雪崩について学ぶセミナー
平日の夜におこなわれたのでどうしようか迷ったけど、
仕事をなんとか終わらせ、具合の悪い体をおして行ってきた。
講師の方が言っていたのはとっても基本的なことで当たり前のことだけれど、
人が雪崩に呑み込まれる動画を見ながら、
地形的・気象的・人為的な要因を解説してくれて、わかりやすかった。
BCはまだまだ初心者のrommy
だいたい出かけるのは、雪崩の心配がほとんどない根子岳くらい。
あとは雪がしまった春の乗鞍、至物、会津駒、白馬乗鞍や火打に行ったことがあるくらいだ。
なので、 「雪崩」を身近に感じたことはないのだけれど、
今年はステップアップして、
ふかふかの雪山も入ってみたくて、受講してみた。
話を聞いて雪山に入るときに大切なのは、やっぱり冷静な見極めかなぁと思う。
いろいろな見極めが必要。
入る前に情報を集めておくこともすごく重要だけど、現地で
斜度(30度~45度がイチバン雪崩が起きやすい斜度)
風の影響(風の状況で雪の層質が変わる)
斜面形状
地勢と植生
を見て行動することも大切。
だけど、絶対ではない。
すべての知識・データを持ってしても、カンペキに雪崩を避ける法はないということ。
ただ危険を判断するための十分な知識と経験
事実にもとづいて決断を下す訓練
人間は間違いを犯すものだという前提で、安全な移動行動をすることの習慣化
によって、
より危険を回避することは可能。
雪山に入って大切なことは、やっぱりリスクマネジメントなんだよね。
冷静な判断で雪山を楽しみませぅ
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私もアバランチナイトに行きましたよ。
と言ってもアバランチナイト妙高ですが…。
アバランチナイトは講習でなく、無料の啓蒙活動なので殆どが昨年度の事例と雪崩の基本的な仕組みの話しです。
ま、これから雪山での活動をするにあたって気を引き締めるきっかけにはなりますね。今期も安全第一で楽しみましょう。
今年は妙高でもアパランチナイトがあったんですよね。
啓蒙活動、確かに。
これからシーズンインするには、気を引き締められますね。
今回はじめてでしたが、実際の事例を見て
ベテランなのにどうして・・・と感じていた疑問も
冷静に分析してもらいました。
お互い、安全に雪山を楽しみましょう