中国で車酔いしやすい理由或いは日本で運転を褒められる理由

2010年09月26日 | 中国のあれこれ
中国人を日本に招待する機会があったら、ドライブに誘うと良い。ドライブというほどでなくても、空港までマイカーで迎えに行くとか、いわゆる送迎でもよい。運転技術にそれほど自信がなくても、あなたは間違えなく中国人から運転のウマさを絶賛される。

車酔いの原因は、いろいろあるようだが、一般的には、体に様々な向きの重量加速度がかかることだと思われる。

そこで、中国と日本を比較してどのような原因で加速度がかかりやすいのかを考えてみた。

1.路面ががたがた
日本の路面のレベルで整備されている道路は、大連では市内で一番重要な中山路だけである。平らでない、マンホールがあるところのでこぼこが大きい。側道に入るともっとひどい。

2.車のサスペンション等が死んでる
これは特にタクシーによく見られるケース。大連のタクシーはほとんどフォルクスワーゲンのSANTANAかJETTAだが、その中に30万キロを突破している車が見受けられる。おそらく整備もままならないので、のり心地は最高である。

3.運転が荒い。
急発進、急加速、急ハンドル、急停車。遊園地の中途半端な乗り物よりもすリスドライブである。

4.上記3を助長する遠因としての交通法規
現時点で分かっている、交通法規における中国と日本の一番の違いは、中国では右側通行であること、そして、すべての交差点で「右折可」であること。
つまり、右側通行として、一番右寄りのレーンを走っていると、路地から我が物顔に飛び出してくる車があるのである。そこで止まればいいものを、急ハンドルでかわしたりするものだから、酔いやすい。

wikipedia 乗り物酔い

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