夫の次に会って見たい人は 白州次郎さんだわ と話したら 日帰りバスツアー
を取ってくれた お二人の本は 色々読んでいたので 鶴川村に着いた時は
とても懐かしく生きてる人に会いに行くように胸が躍った 茅葺き衣類陶器
すべて古いものを大切にしながら 自分の好みを入れ 3年がかりで作り上
げてゆく 夫婦でそれぞれの自立した仕事を持ち 干渉せず信頼している
これからの人はこうあって欲しいと思っている事を30年前のこの方たちは
やっていた 紅葉の白州邸を歩きながら 葬式不要 戒名不要の次郎さんの
遺言をつぶやいていた