素晴らしかった 宮崎監督に脱帽です
堀 辰雄の小説が大好きだった 友人と 宮崎監督の作品は全部見ている私と
ゼロ戦って戦争でしよう見たくないと言う末期高齢者3人を引き連れ
朝1番の映画館に入る
風立ちぬは 不思議な構造を持った映画だった
堀越二郎の飛行機にかける夢と
堀辰雄の美しいラブロマンスを ごちやまぜにして 造られている
イタリヤの会ったこともない先輩 ジャンニ。カブローニ との同じ夢にむかい
時空を超えた友情!幾たびもの挫折をこえて少年の日の夢にむかい
力を尽くす二人 美しい風のような飛行機を 造りたいと夢を見る
完全な フィクシヨンとして1930年代の青春を描く作品
私達の懐かしい景色や生活が忠実に表れ心を癒す
そしてあの菜穂子との悲しく美しい別れ!!
夢の中は1番自由な空間であり 官能的である
ゼロ戦の事も 戦争の事もあまり出てこなくて
夢を実現させる堀越の力と青春に涙してしばし席を立つことが出来なかった
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます