かわいいグランマ

楽しく1日1日を送るには、グランマになると、かわいいおばばになるしかないとしみじみと思う90歳です 

本当の幸せとは?

2010年01月22日 | 心に残った事
夕方のラッシュの駅に急いでお使いに行った     

入口近いすみに、何回か見かけた事のある、私と同じ年位の品のあるお婆さんが

赤ちゃんを大事に抱いて立っていらっした。

若いお嫁さんが買い物をする間、お守りをしているのだなーと 

見る方も、微笑みながら、急いで買い物を済ませ、帰りかけたら 

隣の方が「本人は幸せなのだからいいんですよねー」と呟いて私に話しかけられた
     
ええっ!!とよく見ると、可愛いお人形さんを抱いているではないか

「もう2年くらい時々見るんですけど 幸せな顔なんですよね」  

なにか、冷たいものが全身を走ったけれど

隣の方の暖かい呟きに我にかえる

手には753の飴の袋を2つも提げ、大切そうにお人形をだっこして

幸せそうな、きれいな顔におもわず胸が熱くなる

女が1番幸せな時、かわいい我が子を抱いて買い物の終わるの待っている

若いころの自分と重なり  本当に幸せそう、と私も呟く。

抱っこしているお人形も、それはかわいくてピンクのベビー服が着せてあり

本人も、ちやんとした身なりに暗い影などみじんもなく 

どんなに、家族の方が気を使っていらっしやるか、感じられて・・・

82歳としては辛い心でした。

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