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ロボット製作や電子工作など。

PS Vitaで操縦するロボットを作ってみた。

2012年05月30日 | ロボット

きっかけはこれ。

これを見て、自分も作ろうと...

Controlling a wifibot robot using SONY PSVITA with real time video feedback

 

で、さっそくPlayStation Suite SDKをダウンロードしてインストール。

PS Vita本体は持っていないので、とりあえずシミュレータでサンプルプログラムを動かしてみた。

 

シミュレータで"SoketSample"動かしてみた。

 

PlayStation Suite SDKのサンプルプログラムHttpSample、ImageSampleのソースを読む。

HttpSampleを改造して、PS Vitaシミュレータで無線LANカメラの画像を表示できるようにしてみた。

 

使用した無線LANカメラはこれ。残念ながらもう販売終了している。

 

とりあえず、ロボットに搭載予定の無線LANカメラの画像を表示する所は出来た。

まだVita本体は持っていないので当面シミュレータで。

 

SocketSampleのソースを読む。もっと単純なサンプルプログラムにしてくれれば良いのに...

いろいろやってみると、物理的にボタンやジョイスティックが付いている分、Android端末で作るより簡単かもしれない。

とりあえずシミュレータ上で mbedマイコンモジュール + RCサーボを動かせるようになった。

以下のサンプルプログラムを参考にさせてもらった。

・HttpSample : 無線LANカメラとの通信
・ImageSample : 無線LANカメラ画像の表示
・SocketSample : mbedとのTCP通信
・GamePadSample : Vitaのボタンとジョイスティック入力

予想外に簡単にできそうなのでシミュレータだけでは満足できず、Vita本体を発注してしまった。

 

PS Vitaは、Bluetooth SPP通信使えるのかな。

Bluetoothの仕様を調べてみるとダメっぽい。残念。

 

Vitaの実機が届いたので、今度は実機で試してみた。

動画はこちら。 

PlayStation Vitaで無線LANカメラの画像を表示してみた。

 

 

PlayStation Vita + mbedでRCサーボモータを制御してみた。

 

 

PS Vitaの実機が来たので今までシミュレータで動かしていたものを実機で試したが、全体的に動きがもっさりしている。

シミュレータの方がサクサク動くので少しがっかり。

 

これまで作ったものを統合して、無線LANカメラの画像を表示しつつ、ジョイスティックでRCサーボを動かせるようにした。

mbed側は、以前作ったこれを使用。

しかし、まだmbedとの通信が不安定。

 

 

動画はこちら。 

PlayStation Vitaで無線LANカメラの画像表示+RCサーボ制御

 

mbedとの通信のバグが取れた。単純ミスだった。

やっとOutOfMemoryのバグも取れた。

VitaがUSB給電中でも省電力設定をOFFできないのがデバックに不便。

デバッグ中の画面。

  

PlayStation Forumに自分の動画が紹介されていた。(RCサーボと無線LANの動画)

 

ときどきPS Suite Devがc2-128281-1で落ちる。エラーコードの詳細ってどこにあるのかな。

 

ロボットと組み合わせてデバッグ中。ロボット側は、以前作ったこれ

 

 

Vitaでロボットの操縦とロボットに搭載した無線LANカメラ画像の表示ができるようになった。

操縦性はまだ調整の余地あり。

動画はこちら。

PlayStation Vitaでロボット制御(1)

 

 

PlayStation Vitaでロボット制御(2)

 

-以上―


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