日本の流通業界に数々の革命を起こしたセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文名誉顧問は,日刊工業新聞(2019年4月10日)で「変化はネットで終わりじゃない」として,「世の中は更に変わる。どう変わるのかを考え、現在は何をするべきかを考えるといい」と,時代対応,革新の発想について次のように語っている。 . . . 本文を読む
プロ野球の今シーズンも終盤を迎えた。南九州出身の若手二人が明暗を分けた。“明”が巨人の戸郷 翔征(とごう しょうせい・宮崎県出身)投手。”暗”は脳腫瘍からの実戦復帰ならず今季限りでの引退を表明した阪神の横田(24歳・鹿児島県出身)外野手である。 . . . 本文を読む
体感訳 万葉集: 令和に読みたい名歌36
上野 誠
NHK出版
体感訳とは 本書がいう「体感訳」とは、直訳を踏まえて作られた作者の心意を重んずる訳のことである。時として、語彙と文法に忠実に訳しても、その歌の心に到達することができないことがある。▼体感訳実例ーーーーーーーーーーーーーーーp20夜に寄するよしゑやし恋ひじとすれど秋風の . . . 本文を読む
掃除で、美しい日本人の心を育てる ー。そんな価値観を持った先生を通して、"トイレ掃除運動"を採り入れる学校が増えている。 埼玉,奈良、兵庫、石川、茨城など全国各地の高校や中学校でも、「素手トイレ掃除」が行われている。 . . . 本文を読む
瀬島龍三氏の死後,いまでも謎に満ちているのが,「シベリアでの抑留生活」時代である。戦後は11年間にわたりシベリアに抑留されたが,瀬島氏こそが「日本兵をソ連に売り渡した張本人」だとする説がある。いわゆる“シベリア抑留密約説”である。 . . . 本文を読む
今日9月4日は,太平洋戦争中に大本営参謀を務め,戦後は経営者,政界ブレーンとして活躍した瀬島龍三氏の命日です。氏は,稲盛和夫氏が1984年に設立の稲盛財団 https://www.inamori-f.or.jp/ の初代会長に就任している。その経緯を,『瀬島龍三 回想録 幾山河」で次のように述べている。 . . . 本文を読む
『瀬島龍三 回想録 幾山河』によると,瀬島氏は鈴木善幸内閣,中曽根内閣に請われ日本政府のパイプ役として,政府間交渉のための地ならしに尽力している。そんなこともあって1965年の日韓国交樹立以来,数十回訪韓していると記している。(p419~p444) 「日韓関係 私の考え方」の項は,今の時代も色あせず,示唆に富み傾聴に値する。原文そのままを書き写す。 . . . 本文を読む