今、週一で通っている「ミニ・リハビリ」は計３時間ほどのレッスン（？）だ。
おやつタイムの時間や個人マッサージの時間を除くと、実質２時間。
初めの１時間はグループでの体操やボール体操、平行棒を使った歩行訓練など。
簡単そうに見えるが、全身を使いながらの動きだ。
後半は、マンツーマンの機械を使っての動きだ。
私は、股関節に人工物が入ってるので、禁忌の運動がある。
そのため、代わりに、二つの課題を体に覚えさせている。
一つ目の課題は…。
バスに乗る際のステップ攻略法だ。
新式の平たいステップのバスならば、問題はないのだが、まだまだ、旧式の階段式のバスもある。
地面から階段式のステップに乗るのは、脚の悪い私には、かなり、困難だ。
痛みをこらえ、必死にステップに上る。
これらの心配事を解消すべき、ステップ（階段）の上り下りを練習する。
足を上げると同時に、上半身を前方に進める動きを加える。
こうすれば、スムーズな流れとともに楽に上れるのではないか…。
二つ目の課題は…。
椅子から立ち上がる時の脚の痛みだ。
これも両足を揃えて、やはり、上半身の動きをバネに立ち上がる。
すぐに、上手にはいかないが、練習はしてみたい。
効果は徐々に出ることだろう…。
一緒の仲間は女性は７人。
その中で、自分のことを自分でしている人は３人ほど。
やはり、９０歳を超えると、無理なのか…。
私も、上げ膳据え膳に憧れる時もあるけれど…。
ボケ防止のためにも、自分でするよう、頑張っている。
