総会です。例年、昼間に観察会をやって、その晩に総会という流れでしたが、
今年は規約改正や保険についての確認もあったので、総会と観察会を分けました。
懇親会は、変わらずセットです(^^)
昨年度の活動はコロナ影響を引きずった感がありましたが、
4名の新入会員を迎え、活動意欲が上がってきました~♪
会の設立から20年の節目を迎えることもありますので、
会の活動多様化も含め、楽しんで頑張っていきましょう!!
総会です。例年、昼間に観察会をやって、その晩に総会という流れでしたが、
今年は規約改正や保険についての確認もあったので、総会と観察会を分けました。
懇親会は、変わらずセットです(^^)
昨年度の活動はコロナ影響を引きずった感がありましたが、
4名の新入会員を迎え、活動意欲が上がってきました~♪
会の設立から20年の節目を迎えることもありますので、
会の活動多様化も含め、楽しんで頑張っていきましょう!!
今シーズン初の観察会です。
コロナ期も含めて長らく観察会頻度が激減していたし、
新入会員も何名か加わったので、
今回は会員の勉強会としての観察会です。
講師役は顧問、受講生は会員デス。
初心に返ってサンゴやサンゴと一緒に暮らす生きものをじっくり観察、
その解説について学びました。
これはオリジナルの解説用の耐水カード。
口頭説明だけではわかりづらい、小さすぎてわかりづらい内容を
補足するための図や写真をパウチ5枚×両面=10点で構成。
この日の観察会で配布しましたが、会員全員分用意しています。
会員のスキルアップのための観察会は、今後も開催します~。
オマケ:原田タンクちゃん。かわいいなぁ。
4月定例会のテーマはシャコガイです。
沖縄に分布する6種類のシャコガイについての解説です。
①ヒメジャコ。最大殻長約12cmの最小種。基本、岩盤中に埋まっている。
もっもポピュラーで美味とされるけど、資源枯渇気味。
②ヒレジャコ。最大殻長約40cm。基本、砂礫底上に棲息する。
名前のとおり、殻の表面に大きなヒレができる。
③シラナミ。最大殻長約25cm。岩盤に固着するが、幼少期を除いて
岩盤中には埋まらない。放射肋(殻の波のようにうねるところ)は5つ程度。
④にそっくりで、近年まで区別されていなかった。
④トガリシラナミ。近年③とは別種であると認識されて2007年に和名がついた。
放射肋の数は7つ程度。波打つ殻の縁は、内側の頂点部分が尖る。
⑤シャゴウ。最大殻長約40cm。基本、砂礫底に棲息する。
他のシャコガイ類と異なり、固着するための足糸をもたず、殻に足糸開口もない。
⑥ヒレナシジャコ。最大殻長約60cm。名前のとおり、殻にヒレをつくらない。
県内ではほぼ絶滅に近い状態で、生態はよくわかっていない。
そのほか、過去にはオオジャコもいたはずであるが、すでに絶滅したとみられている。
ざっと、簡単に紹介しましたが、定例会では、貝殻標本も使いながら、
より詳しい形態的・生態的特徴について解説しました。
次、海に行ってシャコガイを探すのが楽しくなります!
──────────
さて、今後の活動予定。
①4/21(日) 11:30~ 新城海岸で観察会を実施します。2時間程度です。
目的は、ガイドの練習です。保険の都合で一般参加を呼びかけませんが、
会員のお知り合いであれば、どうぞお誘いください(自己責任ですが ^^;;)。
②5月の定例会は第1金曜日ではなく、月の後半に、
観察会と総会を兼ねて実施します。
日程は会員に LINE と メールで相談の上、決定したいと思います。
3月定例会デス。
今回の勉強テーマはクサビライシのなかまの解説です。
クサビライシ科(類)と呼ばれるグループには、国内産で15属が含まれ、
その分類は結構難しいのですが、浅瀬でみられる代表的なものに限って、
その特徴や生態について紹介しました。
クサビライシの仲間は、他のサンゴとは大きく異なる特徴があります。
一般的なサンゴは群体を形成するが、クサビライシ類は単体種が多く含まれる。
などなど、標本観察も含めてクサビライシ解説を楽しみました。
参加者からの質問や雑談も交えた楽しい2時間でした。
参考:クサビライシ@RISMIホームページ
次回は4月5日(金) 19:00より。
都合により4月12日(金) に変更します。
場所は未来創造センター(中央公民館)スタジオ③です。
スケジュール変更で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
テーマはシャコガイの予定です。
4月以降の観察会についてもお話しします。
3月3日、未来創造センターの中央公民館で、
「公民館まつり」が開催されました。(ひな祭りじゃないよ)
公民館で開催される講座やそこで活動するサークルなどを紹介する催しです。
歌や踊りなどが中心の舞台部門と、展示が中心の展示部門があり、
我がサークルは展示部門に参加しました。
▼ 展示部門の会場の様子 ▼
で、宮古島サンゴ礁ガイドのなかまたち (RISMI) の展示ブースはこんな感じ。
↓ ↓ ↓
パネルには活動の様子を紹介する写真&説明文、
テーブルには新垣コレクション&益田コレクション。
RISMIオリジナルの冊子&下敷きの無料配布もしました。
以下、展示の様子デス。
多くの方が足を止めて、サンゴや貝、RISMIの活動についての説明を
興味深く聞いてくださいました。
中には、説明する側になって、1時間以上も私たちに
貝を語り続けてくれた女の子もいました。 < 楽しかったよ。また来てね~♪