例年、夜間観察会を計画すると風雨が強くなるのですが、今回は珍しくほぼ晴れでした。この日の最干潮は、午前2時半頃、-7cm。あまり遅い時間にならないよう、0時集合2時解散の計画だったのですが、解散は2時半を優に過ぎてしまいました。楽しかったから。集合時と解散時には、会長からカフェオレが振る舞われました。ごちそうさまでした。
転石が多い潮間帯
サメハダテナガダコ?(観察後リリース)
寝ぼけていたキリンミノ
同じく寝ぼけいていたシモフリアイゴ
夜間観察会といえばサナダヒモムシ
手乗りナマコマルガザミ
これまでの夜間観察会では、夜行性の生物が多く観察できるのですが、今回の浦底漁港では、意外に夜行性の生物はあまり見かけませんでした。でも潮の引きが強かった分、多くの生物が観察できて楽しかったですよ。
前回、昼間に観察できた生物はほぼ一通り確認できました。今回の夜間観察会で確認できた主な生物は次のとおりです。
【魚類】
●キリンミノ
●シモフリアイゴ
●ゴンズイ
●ムラサメモンガラ
【刺胞動物】
●ハマサンゴ
●ハナギンチャクのなかま
【棘皮動物】
●フタスジナマコ(たくさん)
●クロナマコ
●オオイカリナマコ
●アオヒトデ
●マンジュウヒトデ
●フデフリクモヒトデ
【軟体動物】
●サメハダテナガダコ(?)
●タガヤサンミナシ
●ニシキミナシガイ
●クモガイ
●アマオブネ
【甲殻類】
●スベスベマンジュウガニ
●ミナミベニツケモドキ(の稚ガニ(?)がたくさん)
●ナマコマルガザミ
●ツノメガニ
●ミナミイワガニ
【その他】
●サナダヒモムシ
●ウミアメンボのなかま
この記事はRISMIの旧HP@Yahooからの引っ越し記事(超後日更新)です。