会長の友利と顧問の梶原の二人で、宮古総合実業高校にお邪魔しました。
学校のご厚意で環境学習の時間をとってもらい食と環境学科1年生約30人に
サンゴとサンゴをとりまく生態系の基本について解説し、
宮古のサンゴ礁の移り変わりと保全の問題についてお話ししました。

お話し中のようす。

お話し中の様子、その2。MTVが取材に来てくれました。

生徒さんたちには、冊子「宮古のサンゴ礁」を配布。
それを参照してもらいながら講話を進めました。

講話終了後は、報道関係者同席で冊子の贈呈。
全校生徒&全教職員分として500部を進呈しました。
段ボール3箱の一部を、生徒さん代表が受け取ってくれました。
生徒さん、贈呈式に付き合ってくれてありがとう。
今年はコロナのおかげで一般向けの活動ができませんでしたが、
講話&冊子を通して、少しでも地元の自然に目を向けてくれたら
嬉しいです。いい機会を与えてくださった総合実業高校の
教職員の皆さま、ありがとうございました。
今回は、宮古島市史・自然編より「造礁サンゴ」を
取り上げる予定でしたが、急遽、変更。

オリジナル冊子「宮古のサンゴ礁」に修正シール貼り作業デス。
2文字の脱字が2箇所あるので、その文字を追加するシールを
みんなでペタペタ…1,000枚!! Σ(°o°)
来週、宮古総合実業高校の全校生徒さん約500人全員に冊子を
進呈することになったので、それを前に人海戦術で修正作業と
相成りました。最初は、ご歓談混じりで作業をしていたのですが、
次第に黙々と作業に集中…。約1時間で完了しました。
皆さん、お疲れ様でした~ m(_ _)m

作業後、勉強会をするには時間が足りないので、前回観察会の
レビューです。アマモ場観察会について、トゥリバーと佐和田の
浜の比較、今回気付いた反省点、そのほか観察会で確認できた
生物の解説などを行いました。
やっぱり、アマモ場はいろんな生物がいて楽しいですね

コロナ感染拡大防止のため、会員限定でのアマモ場観察会です。
これまでアマモ場観察会はトゥリバーで行ってきましたが、
今回、初めて佐和田の浜で実施しました。

黒っぽく見えているところは全てアマモが生えいるところ。

海中は、こんな感じ。割と状態の良いアマモ場が広がっています。

最干潮に合わせてアマモ場を散策しながら、
アマモや海藻などの切れ端などを集めていきます。

そして集めてきたアマモなどの切れ端の中から、
どんな生物がいるか、ソーティングして探してみると…
まず、お魚の部。

一番人気のサザナミフグの幼魚。体長3cmくらい。
とにかく動きがラブリーでした。
捕まえたときはもっと緑色でしたが、茶色いテーブル上にいる間に、
茶色ががかってきました。気がつかないうちに体色変化したみたい。

ハラスジベラの幼魚。体長約2cm。アマモ場に良く馴染む綺麗な緑色。
成魚は随分異なる色彩で、サイズも15cm位にまで成長、
サンゴ礁や岩礁域に生息します。

ヤライイシモチ。やっぱり幼魚。成魚と色形はほとんど変わりませんが、
成魚は体長10cmぐらいにまでに成長し、サンゴ礁や岩礁域に生息します。
さてほかにも写真撮影はしたのですが、キリがないので
主な確認した生物を文字でご紹介。
◆海草・海藻
アマモ類(種類は調べていません)
キッコウグサ
センナリズタ
トゲノリ
マクリ(海人草)
◆軟体動物
カワラガイ(?)の超ミニサイズ
カニモリのなかま
キイロダカラガイ
◆甲殻類
ヨコエビのなかま
コツブムシ
カクレクルマエビ?
ツノモエビのなかま
種類不明の小型エビ多数
種類不明の小型ヤドカリ多数
ソデカラッパ(目撃1個体のみ)
イッカクガニ
ベニツケガニのなかま
種類不明の小型ガザミ多数
ケブカガニ
シャコのなかま
◆ナマコ類
クロナマコ
フジナマコ
オニイボナマコ
◆その他
カイメンのなかま
ホヤのなかま
◆特別ゲスト
コウノトリ

サンプリングの最中、上空を飛んでいました。
観察会終了後、全ての採集物はリリースしました。
確認できた生物は、トゥリバーとは大きく変わらない印象でした。
水深が浅い分、佐和田の浜の方が実施しやすいように思えました。
今回もタツノオトシゴが確認できなかったのは、残念でした。