goo blog サービス終了のお知らせ 

宮古島サンゴ礁ガイドのなかまたち(RISMI)

活動記録や生物の紹介とか。マメな更新ができていませんが… m(_ _)m posted by コモン

5月定例会

2022-05-13 | 活動報告

下敷き作成の打合せも、今回で最終です。
前回からの変更点、レイアウト、掲載種、それから誤字脱字チェック。
作成部数についても確認しました。

 

プチ修正を予定していますが、だいたいこんな感じです。全70種ですよ~。
資金を提供してくださった琉球イオンさんのロゴも入っています。

で、当面の予定についても話し合いました。
コロナが危険レベルにないことが前提ですが、

■次回定例会は6月3日 19:00より。
 長らく活動が休止状態なので、サンゴの基礎講座をやります。
 入会して日が浅い方、いろいろ復習されたい方向けです。

■6月12日 11:00より新城海岸で、会員向け観察会。
 下敷きを使いながら、基本的な生きもの、解説の確認です。

■7月11日 12:00より新城海岸で、総合実業高校の観察会です。
 1年生34名が対象ですので、参加可能な会員を募集しています。

それから、下敷きの納期はまだ未定ですが、でき次第
会員の皆様にはアナウンス&配布しますので、お楽しみに~。

 


宮古島サンゴ礁ガイドのなかまたち HP


4月定例会

2022-04-08 | 活動報告

先月に引き続き、新教材・下敷きの作成うちあわせデス。

前回のうちあわせにより修正した結果、
A4サイズ、5列×7段×両面=70種でレイアウトしました。

試作品第2弾は、サンゴを掲載した面が全体的に茶色っぽくて
単調な印象…。基本、サンゴは茶色系だから仕方ないのですが、
海の楽しさを伝えるため、印象は大事、サンゴを若干減らし、
その分、魚を増やすことにしました。

次回は、ようやくですが、入稿前の確認バージョンです!
なお、5月第1金曜日は連休中日なので、次回定例会は
5月13日(金) 19:00~ を予定しています。

 

それから、今回は地元情報誌「宮古ストーリー」さんの取材を受けました。
2022年6月号で、サンゴの特集をされるそうで、サンゴに関する基本情報のほか、
会の活動についても紹介しました。

コロナのため長らく活動ができていませんが、6月号発刊の頃には
観察会などができるようになるといいな~。

 
 

3月定例会

2022-03-04 | 活動報告
3か月ぶりの定例会です。
コロナに振り回されっぱなしですが、
前回に引き続き、New下敷きのラフ原稿の確認です。
 
 
前作の下敷きはB5サイズで、片面は生き物の図鑑30種、
もう片面はサンゴ礁地形の方言図鑑でしたが、Newバージョンは、
A4で、両面生き物図鑑、70種掲載とすることになりました。
 
原稿案の改善点について意見を交わし、数種を入れ替えるほか、
レイアウトの再調整、スケール追加などをすることになりました。
 
次回は4月8日、原稿第2版をチェックします。
 
早くコロナ落ち着け~
 

生物多様性シンポジウム

2021-12-19 | 活動報告
沖縄県自然保護課主催のシンポジウムです。RISMIに参加案内の連絡があったこともあり、会員に周知して聴講参加してきました。

前半は講演5題、後半は8名によるパネルディスカッションでした。

講演のようす。

パネルディスカッションのようす。

最近、奄美・沖縄本島北部・西表が世界自然遺産となりましたが、宮古の自然も特徴的で素晴らしいことが、シンポジウムの随所から伝わってきました。

県立芸術大の藤田教授のコメントで、「沖縄本島や八重山などでは、生物の多様性を落として島の成り立ち、生物の由来・進化の道筋がだいたい見当がつく。けれど、宮古は海に沈んだとされるけれど淡水産生物がいる、遺伝的な他地域とのつながりが種によってかなり違うなど、島の成り立ちや生物の進化が複雑でとても不思議なところ」と話されていたのが印象的でした。

多くの人に、宮古の自然がミラクルであることを知ってもらいたいと感じたシンポジウムでした。


軽石撤去作業@浦底海岸

2021-12-19 | 活動報告
RISMI会員の間で海岸清掃、特に軽石について話がでていたところ、ちょうど市の呼びかけにより浦底海岸での軽石除去作業の呼びかけがあったので、会員に呼びかけて参加してきました。


漂着した軽石。角は取れて丸くなっていますが、表面は軽石特有のざらざら、ヤスリ状になっています。


海岸一帯に長く堆積しています。厚いところでは30cm以上もあります。海面から波打ちぎわまで押し寄せている様子がなかったのは幸い。


たくさんの人が参加しました。報道では400人以上集まったとか。


軽石は1㎥のトン袋で70個(報道による情報)。それでも入りきらずに土のう袋300個(現場での噂)の軽石。他に漂着ゴミも回収されました。軽石といえども土のう袋いっぱいに入っているとかなりの重量でした。

2時間あまりの人海戦術作業で、かなりきれいになりしまた。それでも回収できたのは、約500mの浦底海岸に漂着した軽石のおよそ7割(主観)くらいでしょうか。自然のすごさを感じさせました。

参加したみなさま、お疲れ様でした。