汚れた時
2007年10月24日 | 詩
体が、ちり・汗・垢(あか)などで汚れた時
体をきれいに洗うと、まことに気分が良くなる
体を衛生に保つことで、病を遠ざける
心が悪で汚れた時
ブッダが教えてくれた戒めで、悪を遠ざけ、善に近づくと、まことに心が清らかになる
心が清らかになると、あらゆる苦しみを遠ざけてくれる
心の連鎖
2007年10月23日 | 詩
私の心の善と悪は連鎖する
悪い心を伴った行為は何人に連鎖して消えるのだろうか
善い心を伴った行為は何人に連鎖して消えるのだろうか
私の悪い心が、遠い彼方の殺し合いの世界にまで連鎖していなければよいが
私の善い心が、遠い彼方の平和な世界にまで連鎖していればよいが
無常の空
2007年10月22日 | 詩
空気が澄み渡った晴天の朝日が主役の空は言葉には表現できない美しさです
私は以前、エジプトを旅した際、見ました
最高の朝日が昇っている東の地平線
オアシスにあった丘から日の出を見ながら、その反対側で
薄暗い西の空の地平線に向かって沈みゆく星々を
地平線に共存する光と闇
地平線に共存する太陽と星
空のかたわらでは、月もその様子を私と同様に眺めているようでした
時間が流れ
太陽と星が流れ
光と闇が流れ
私たちも流れています
流れに逆らおうとする、私たちの欲望だけが
不自然で
私たちを苦しめています
私は以前、エジプトを旅した際、見ました
最高の朝日が昇っている東の地平線
オアシスにあった丘から日の出を見ながら、その反対側で
薄暗い西の空の地平線に向かって沈みゆく星々を
地平線に共存する光と闇
地平線に共存する太陽と星
空のかたわらでは、月もその様子を私と同様に眺めているようでした
時間が流れ
太陽と星が流れ
光と闇が流れ
私たちも流れています
流れに逆らおうとする、私たちの欲望だけが
不自然で
私たちを苦しめています
環境が人を変える
よき環境に身を差し向ける時、よき人になっていく
悪しき環境に身を差し向ける時、悪しき人になっていく
よき環境に近づき
悪しき環境に近づくなかれ
見事に咲いた花が美しいのではありません
心が、見事に咲いた花を美しいと思っているのです
枯れゆく花が見苦しいのではありません
心が、枯れゆく花を見苦しいと思っているのです
見事に咲いた花、枯れゆく花が
同じ花であることが無常の真理です
同じ花に見えた時、無常の真理の覚りです
お参りに行った先の仏壇に飾ってあった観音さま
そこのおばあさんの旦那さんが戦争に行っていた中国かアジアのどこかで、
胸を竹やりかなんかで刺され怪我をした際、その近くの寺に行き譲ってもらったものだそう
戦争の苦しみを癒すために一役買った観音菩薩
苦しみの時代を見つめてきた菩薩さま
今でもおばあさんに大切にされている
平和の願いが込められているその仏像はおばあさんに受け継がれている
「六回も大きな手術しても、まだ生かされとる。わしゃ~、それだけで有難い思ぅとります」
自分で生きているのではなく、他によって生かされている
物惜しみが感じられない、そのおばあさん
来世はよい世界に生まれ変わるでしょう
そこのおばあさんの旦那さんが戦争に行っていた中国かアジアのどこかで、
胸を竹やりかなんかで刺され怪我をした際、その近くの寺に行き譲ってもらったものだそう
戦争の苦しみを癒すために一役買った観音菩薩
苦しみの時代を見つめてきた菩薩さま
今でもおばあさんに大切にされている
平和の願いが込められているその仏像はおばあさんに受け継がれている
「六回も大きな手術しても、まだ生かされとる。わしゃ~、それだけで有難い思ぅとります」
自分で生きているのではなく、他によって生かされている
物惜しみが感じられない、そのおばあさん
来世はよい世界に生まれ変わるでしょう
お参りから帰ってくる途中、墓で一匹の猫が寝そべっていた
お墓の上で気分良さそうにくつろいでいる感じ
ただの石の上だから、くつろいでいられるのかなぁ
お墓に入ってる人と仲良しだからくつろいでいられるのかなぁ
お墓に入ってる人が前世の自分だったりして
この世に存在するすべての苦しみから解放されことが覚りである
自殺願望を持つ人々、自殺サイトを求める人々、自殺したいと思うほどの苦しみからの解放が仏教の世界にはあります
『 自分を苦しめるものを見つめ
自分を苦しめるものの原因を見つめ
自分を苦しめるものが無くなった状態を見つめ
自分を苦しめるものが無くなる道を歩む 』
気軽に、悩み苦しみを話して下さい
自殺願望を持つ人々、自殺サイトを求める人々、自殺したいと思うほどの苦しみからの解放が仏教の世界にはあります
『 自分を苦しめるものを見つめ
自分を苦しめるものの原因を見つめ
自分を苦しめるものが無くなった状態を見つめ
自分を苦しめるものが無くなる道を歩む 』
気軽に、悩み苦しみを話して下さい