お参りに行った先の仏壇に飾ってあった観音さま
そこのおばあさんの旦那さんが戦争に行っていた中国かアジアのどこかで、
胸を竹やりかなんかで刺され怪我をした際、その近くの寺に行き譲ってもらったものだそう
戦争の苦しみを癒すために一役買った観音菩薩
苦しみの時代を見つめてきた菩薩さま
今でもおばあさんに大切にされている
平和の願いが込められているその仏像はおばあさんに受け継がれている
「六回も大きな手術しても、まだ生かされとる。わしゃ~、それだけで有難い思ぅとります」
自分で生きているのではなく、他によって生かされている
物惜しみが感じられない、そのおばあさん
来世はよい世界に生まれ変わるでしょう
そこのおばあさんの旦那さんが戦争に行っていた中国かアジアのどこかで、
胸を竹やりかなんかで刺され怪我をした際、その近くの寺に行き譲ってもらったものだそう
戦争の苦しみを癒すために一役買った観音菩薩
苦しみの時代を見つめてきた菩薩さま
今でもおばあさんに大切にされている
平和の願いが込められているその仏像はおばあさんに受け継がれている
「六回も大きな手術しても、まだ生かされとる。わしゃ~、それだけで有難い思ぅとります」
自分で生きているのではなく、他によって生かされている
物惜しみが感じられない、そのおばあさん
来世はよい世界に生まれ変わるでしょう