ピースの心。

ピース。







このはじける笑顔の裏には、
底知れない哀しみがあったはず。











ピースは、飼い主によってセンターに持ち込まれました。

理由は…

鳴いてうるさい？とかなんとか。





命を捨てる理由を、ピースに押し付けているようですから、
あてにはなりませんが。






もし本当に鳴いてうるさいなら、

それはピースではなく、人間が解決するよう努力する問題だったのではないでしょうか。




確かに、預かり宅に来て1日～２日くらいは、お留守番の時に鳴いていたようです。
無理もないと思います。センターから出て、いきなり知らない家に来て、
いきなり一人ぼっちでお留守番になったのですから。

それが数日で、鼻泣きはしますが、ほとんど大きな声で鳴くことはなくなりました。







ピースがほしかったのは、
毎日の散歩と、愛情をこめて時々かまってくれること、



それだけで、十分だったような気がします。




お散歩も、ほとんどしてもらっていなかったと思えるほどです。
外飼いだと思われるのに、肉球が驚くほどきれいなピンク色。
３歳の男の子なんですよ。


伸びた爪とあまりにきれいな足の裏を見たとき、
おばちゃん、泣きそうでした・・・



多分、少し引きがあるのでお散歩するのがいやになり、行かなくなる。
そうすると、ピースのフラストレーションがたまり、
次にお散歩に出た時に、ぐいぐいひっぱる。
そして、散歩に連れ出さなくなる。。。


こんなパターンではなかったでしょうか。



育ち盛りの健康で元気な男の子に、
静かに部屋で読書でも、って、
無理だと思うんです。



今からでも遅くないからね、ピース。
しっかり肉つけて、りっぱな成年男子になろう！！







ピースのやさしい一面を一つご紹介します。


預かり宅のビビり代表、サバトラ雄。

すぐにこんな光景が見られるなんて！！！



穏やかオーラ全開のピースを、よろしく！です（＾＾）






もうお一方、ビビりがおりまして・・・


かあちゃん、おいらはまた困るのかい？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラブ雄。ピースは穏やか癒し系だから、隠れてないで出ておいで。

ピース、試される。

ちょっと、哀しそうですね。。。




　





なんで？？？









それは、おばちゃんが
わざとらしく、低いテーブルで
ピースの目の前でごはんを食べているからぁ～～～。




おすそ分けは、ないですか・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あるわけ、ないですっ！














・・・・・・・　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寝るんじゃないっ！！（爆）












　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何食べてますかぁ～？








まるで、子犬のようにきゃしゃな体のピース。
痩せているというよりは、
きちんと成長していないような感じです。



適度な運動と、食事。
これがピースにはなかったのかもしれません。



それなのに、心はなんともピュアで。

食べ物に執着心もありません。
（知らないだけかも？？？）





空気の読める男、ピースは
積極的にアピールはしません。

そっと寄って来て、かまってもらえないようなら
静かに待っています。




そして、

ちょっとでもかまってもらえたものなら

このとおり（＾＾）






おばちゃん、撫でてぇ～～～。






わずか数日で、あまりに我が家に馴染んでしまって

こちらの方と間違うほどです。


わたしは、ラブ子。
おとこじゃありません。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あら、そう？テンションが同じなのよね。　

ピース君

預かりっ子の仮名がきまりました！



ピース君です。



穏やかで平和主義のぼくちゃんにぴったり。
これからの犬生の勝利宣言の意味も含めましたよ＾＾











体調は万全、

うんちの等級があるなら、毎回超特級！みたいなうんちしてます。
健康面での心配もなさそうなので、今日は少しフリーにしてみたところ・・・






　



この笑顔！！！














サークルの出入りは自由にできる状態ですが、

ハウス！の一言でこの通り。
いい子です（＾＾）













甘えてヘソ天して、
気が付きました。






これです。

なんとまあ、のびきった狼爪。



爪切りは、もう少ししてから、と思っていましたが
こりゃいかん。

すぐ、切りました。
残りの指は、またあとでね、ピース。