やはりこのときも
私の救いは看護師さんだった。
彼女は頻繁に病室を出たり入ったりして
私ができない分、献身的に
かずの世話をしてくれた。
体拭き、シャンプー、着替え、そして
かずや私への声掛け。
最初は返事をするのもおっくうだったが
何の反応もないかずの世話を
一生懸命にする姿に
私の心はほぐれていった。
そして自分の方から声を
かけられるようにもなった。
きっと大変だったと思う。
もしかしたら監視されていた
のかもしれない、とも思う。
やましさがあるからここまで
してくれるのだ、とも思う。
ここ数日の医師や看護師さんへの不信感
目の前の看護師さんの懇親的な姿
私の心は揺れ動いた。
私の救いは看護師さんだった。
彼女は頻繁に病室を出たり入ったりして
私ができない分、献身的に
かずの世話をしてくれた。
体拭き、シャンプー、着替え、そして
かずや私への声掛け。
最初は返事をするのもおっくうだったが
何の反応もないかずの世話を
一生懸命にする姿に
私の心はほぐれていった。
そして自分の方から声を
かけられるようにもなった。
きっと大変だったと思う。
もしかしたら監視されていた
のかもしれない、とも思う。
やましさがあるからここまで
してくれるのだ、とも思う。
ここ数日の医師や看護師さんへの不信感
目の前の看護師さんの懇親的な姿
私の心は揺れ動いた。