グレートはるゆか

リウマチのママ「剛田りむ」と、2人の娘の、育児奮闘記&親バカ写真&闘病記。タイトル変えました

出産の時の思い出(緊急入院編)

2006年05月14日 02時06分33秒 | 赤ちゃん
今回は私が出産した時の話です。
9ヶ月の事。愛車のヴィッツを旦那が乗って行ってしまったので、いつもは使わないチェイサーで買物に行こうとしました。
後部座席に荷物を置き、さあ運転席へ行くかと、ドアを閉めようとした時、腹部に激痛が!
妊娠中って、急にお腹に幅が出来るので、それまでの感覚で生活していると、うっかりお腹の幅を忘れてしまい、通れると思った所が通れなかったりして、ぶつかってから、あ・そうだった。と思う事もしばしばなのですが…
やってしまいました。

お腹を車のドアで挟んでしまったんです!

車のドアって、ちゃんと閉めないと半ドアになるので、結構勢い付けて閉めます。
ヴィッツのドアと同じ調子で閉めたのですが、チェイサーの後部座席のドアはヴィッツよりも長いドアでした。
妊娠した間隔を忘れて避け損ねたのも有りますが、ドアがいつもより長いという事も忘れてしまい、勢いよく閉まるドアが、妊娠中のお腹を直撃してしまいました。

あまりの痛さにしばらくうずくまり、あまりのバカさ加減に一人猛反省。
予想通りしばらくお腹が張りました。

その当時、お腹が張る回数が多く、「安静に」と言われていたのですが、出産の準備もまだちゃんとできていなかったので、「入院は避けて、自宅で安静にします」と医師には言ったのですが、当時家事の出来る人が自分しか居なかったので、そうそう休んでもいられず、お腹が張ったら休んで、張りがおさまったら家事。という生活でした。

なのに、おもいっきりぶつけてしまって、お腹の赤ちゃんに何か異常は無いだろうか。とか、まだ9ヶ月なのにこのまま産まれてしまうんじゃないだろうか、とか、不安で一杯でした。

しばらくして、張りがおさまり、胎動も有るので、一安心して、買物へ。
買い物中も張りがおこったり、おさまったりしてましたが、帰って夕飯を作り、食事も終え、部屋に戻って横になる事に。
その間も張ったりおさまったりしてたんですが、いつもなら横になればおさまる事。
ところが、繰り返しがなかなかおさまらない。しかも張りは強い。

まさか陣痛!?

時計で張りの間隔を計っていると、10分おき。見ているとだんだん間隔が狭まって来ている。
ヤバイ!かなり陣痛っぽい!

自分で運転するのは危ないので、舅に事のいきさつを話し、病院へ連れて行ってもらう事に。
車の中でも時計で張りの間隔を確認。
なんか5分おき!?かなり切羽詰まってるんじゃ!?

病院に到着して、事情を話すとすぐに張りを機械で計測。確かに強い張りが有る事を確認したので、即入院&点滴で張りを抑える事に。
先生から、ドアに挟まったぐらいでは、まず赤ちゃんに異常は無いと聞けたので安心しました。陣痛になったのも、ドアのせいでは無いと思うけれども、全く関係無いとも言い切れないそうです。
グレー判定は頂きましたが、多分、気にしすぎないように気遣って頂いたんじゃないかと思うんですよね。反省

最初に刺した針から点滴をずっと流している状態で、1週間ほどいましたが、それでも張りがおさまらず、そのつど点滴を流す速度を早くしたりしたのですが、点滴の努力もむなしく、張りの間隔がまた短くなってしまいました。
「まだ赤ちゃんの体重が、未熟児になるかどうか微妙なんですが、破水したら危ないので、明日帝王切開しましょう」
と言われ、まだ1ヶ月先だと思っていた出産への覚悟が明日に迫ってしまいました。

面会に来てた旦那と手術の話をして、「じゃぁ明日」と帰って5分くらい経ったのですが、また主治医が来て「旦那さんは?」というので、「今帰りました」と言うと、「オペ室が使えるので、今日手術しちゃいましょう」と爆弾発言

明日に迫った出産への覚悟が数時間後になってしまいました
旦那を呼び戻し、3時間後には帝王切開。

緊急なので、担当医や麻酔医からの充分な事前説明も無く、初めての手術で何をどうしたら良いやら…唯一知っているのは、通常なら手術前に点滴を外してシャワーをあびる事。が、それも緊急だと出来ないと知り、この1週間点滴に繋がれて拭くしか出来なかったバッチイ身体のまま手術…すっごい髪洗いたかったのにぃ…

いやいや、今はそんな事より、赤ちゃんが元気で、未熟児にならずに済む体重で産まれてくれる事を祈るのみ!

妊娠中期は「男の子」と言われていたのですが、逆子になってしまってからは「良く見えないから分からない」と言われていたので、どちらかは不明なのですが、中期に「ちょっと離れているのが見えますね~男の子でしょう」と言われたので、男の子と思ってお腹ごしに接して来ました。
いよいよ我が息子との対面!

…性別はすでに皆さんお分かりの通りの結果でしたが、この時は男の子だと思っていました(笑)

次はいよいよ帝王切開編です
コメント (2)
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