短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

久遠の君

2019-03-04 14:05:43 | 日記
花吹雪
空を仰いで
思い歌
久遠の君は
浮世絵の中


「思い歌」とは押さえきれずにあふれる恋の思いを込めた歌のこと。

「久遠(くおん)」はもともとは仏教用語で、釈迦の永遠の教えを表す言葉です。

未来だけではなく、果てしなく遠い過去のことも指します。

あなたへの想いは時を越えて・・・・

。。。。

花吹雪には早いですが・・・・

でも桃の節句を過ぎ、もう1ヶ月もしたら桜が満開の季節。

未来はあっという間に過去になります。

振り返った時、思わず微笑んでしまうような、そんな時間を今日も紡ぎたいと思います。