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亡念のザムド 第23話「誕生 ヒルケン皇帝」

2009年09月22日 | 亡念のザムド
ゼーゲンドォの船で胎動窟へ向かうナキアミとヤンゴ。
ナキアミは最後にもう一度謝りたいと言ってザンバニ号に連絡を入れるのですが…。
伊舟と雷魚が金剛塔へ向かったことを知らされるナキアミ。
アクシバに「お前にしか出来ないことをしてこい」と励まされます。
ナキアミがどんな思いで連絡を入れてきたのかアクシバには分かったんでしょうか?
それとも思ったままの言葉を言っただけかもしれませんね。
でもそれが、ナキアミを励ました事には違いありません。
全員とはいかなったけど、ヒノキ丸、コバコ、アクシバの3人の声を聞けただけでも嬉しかったことでしょう。
そしてテシクの天女としてサンノオバの下にいたはずのナキアミが何故ザンバニ号にいる事になったのかが語られました。
最初はナズナ達のようにジバシリとして活動していたナキアミ。
ある町で母親にしがみつき怯えるコバコと出会ったことから人生が変わったのでした。
母親のヒルコはルイコンの流れに…そう思っていたのにコバコの「一人になってしまう」という言葉にナキアミは揺れてしまったのでした。
そのままサンノオバの下に帰らず流浪の身に。
サンノオバにも謝りたいというナキアミ。

そして伊舟もまた、かつて愛した男性がヒルケンに殺されたと言っていますが…ここはまだ詳しく語られませんでしたね。
雷魚が途中で撃たれてしまい、落ちてくる天井を持ち上げ伊舟を先に進ませます。
人間の時に撃たれた傷は塞がらないのか、雷魚は苦しそうでしたね。
そして伊舟と別れの口付けをするのですが…。
結局二人は愛し合ってたのかな?
伊舟が皮肉屋のせいか素直に好意を示してなかったので分かりにくい。
でもラドー(伊舟の昔の恋人?)の次に好きだったと最後の最後に告白します。
恋人の仇を討つ為に恋なんかしてる場合じゃないと思っていたのか。
その割に金剛塔に行くのに凄く躊躇いがあったみたいなので、伊舟の中で葛藤があったんでしょうね。
それが雷魚が再び目の前に現れナキアミが出て行った事によって覚悟を決めたというところでしょうか。
自分だけがここに縫い付けられてていいのかって。
雷魚は叱咤しに再び目の前に現れ、ナキアミは腰を上げない自分を景気付ける為に出て行ったとか考えて復帰したんじゃないかなぁ。
思えば伊舟は常に気を張ってるような人でした、私の中ではね。

さて遂に最上階に到達し研究員だか護衛だか5、6人を一人で片付け、ヒルケン皇帝と対面した伊舟。
そもそもヒルケン皇帝って何ですか?
あれで統治とかしてるんですか、というかしゃべれるの?
影童子にならないとしゃべれないとか?
培養液のようなものに浸かっているヒルケンを爆破した伊舟ですが、ヒルケンは何やら巨大なザムドに変化して飛び立って行ってしまいました。
伊舟とはその後連絡がつかず…。

ところで金剛塔へ突入したのは伊舟と雷魚の二人だけ…って他の人は外から何をしてるんですか?援護?その配置はおかしくないか?
で、頂上を一人で制圧した伊舟。
…うん、突入は一人でいいかもしれないね。

胎動窟の中で知った事実に落ち込むハルと「俺も何を見てもショックを受けないような強い人間じゃない」と怒ったアキユキ。
ここで何故二人は喧嘩したのかな?
喧嘩とは言えないかもしれないけど…。
「運転してやるから黙ってな!!」って言い返すハル。
さっきまで落ち込んでたのに…と思うけど、ひょっとしてアキユキの作戦だったりして?
気の強いハルにこういう言い方したら返してくるって。
…本気で言い合ってるように見えましたけどね。
きっと幼馴染、いや、恋人補正で分かるんだって!!


次回「亡き魂の邂逅」


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