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亡念のザムド 第21話「禁猟区潜入『泣いたら負けだ』フサはずっとそう思っていた」

2009年09月09日 | 亡念のザムド
アザミを本国へ送ろうと思うと聞かされ、ミドリの処理を完了させる事を約束する汗馬博士。
いつの間に漕ぎだした船が偽りで満たされた海原へ迷い込んだのか、問いかける垣巣にスカッキは船の針路は船長が決めると笑います。
スカッキにキスを迫る垣巣でしたが、この場ではやんわりと断られます。
自分と一緒に加害者になってくれていたのは汗馬だけではなかったと気付いた故の好意だったのかな。

親父達の打ち合わせ風景。
リュウゾウはフサへの手紙を残し、極東自治区へ定期健診の追加という名目で出発します。
手紙にはアキユキとナズナのことを頼むという伝言と離婚届が同封されていました。
その頃アザミに面会する垣巣は母親との思い出を語られ涙を流します。
生い立ちから今までの心情、自分でも理解出来ない部分に理解を示され、泣いたのか。
ここで垣巣が泣いた理由は、もっと深く考察しないと分からないなぁ。


置き手紙を呼んだフサはリュウゾウの覚悟を感じ取ったのか、軍本部へと自転車に跨ります。
同封された離婚届を握りつぶし憤るフサに声をかけて来たのは笹村のおばあちゃん。
親父達は極東自治区へ健康診断に行ったと教えてくれます。
「グッドラック」
かっけーな!ばあちゃん!!
しかしリュウゾウは正直に自治区へ行くって言ったのか?

かつての部下に銃を向ける事に司令官も心を痛めていたと思います。
悪役を演じていたんだと思いたい。
そして潜入に成功するリュウゾウとジンイチロウでしたが、アザミとミドリの二人を助ける為に別れます。
必死になって見張りの兵を窒息…させて乗り込んだジンイチロウでしたが、ミドリの姿はありませんでした。
一方、リュウゾウが駆けつけた時、アザミは無残な姿となっていました。
本国へ送るという言葉は嘘だったのか、指摘された事に逆上した故に殺してしまったのか。

スカッキから垣巣の居場所を教えられたリュウゾウ
いつまでアイツにしがみつくのか、問うリュウゾウにスカッキは答えます。
「女が男に惚れるのに理由なんていります?」
理由なんていらないというか、気付いたら惚れてたって感じですよね、うん。

ナキアミを待ってる間は雲を数えるというのは鉄則なのか…和んだぞヤンゴ。
ナキアミは偶然にもゼーゲンドォと合流したのでした。

影童子がヒルケン皇帝であったと胎動窟で教えられたアキユキ。
今回出番ここだけだぞ主人公。
主人公ここ2、3話ほとんど出番なしじゃないか!!
そして北政府レジスタンスに到着した雷魚と伊舟。
伊舟はかなり信頼されている軍師的ポジションのようですね。


さて、リュウゾウは垣巣が待つ慰霊碑の丘に行く途中で駆け付けたフサと出会うのでした。
離婚届を投げつけ怒るフサ。
フサはなんでも家族の為にと言いつつ自分勝手に決めて行くリュウゾウを怒っていたのでした。

「お前にはずっと笑っていて欲しい」

リュウゾウの気持ちを聞いてこらえていた涙を流すフサ。
弁当を渡し、「もったいないから」と言って去ろうとします。
その腕を掴み引っ張ると同時キスをする二人。
ここでキスするのがザムドで、しないのが時かけ、ですね。
しかしこのキスの仕方は絵になりますなぁ。
いつ食べるんだよという弁当を渡したのはフサなりの励ましだったのかも。
何をするのかも具体的には分からないけれど、弁当箱を返しに来いっていう無事を祈ってのものかもしれません。


次回「凍二郎とリュウゾウ」
次回で因縁に決着は着くのでしょうか?


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