桜の木

日常のあれこれ
お出掛けや、ちょっとだけ演劇の事など

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2015年11月15日 | 演劇
ここ数日、私の中では怒涛よう。
前々からチャレンジしたい。
無理と思っても、やってみたい。
まさかと思いながら、
何故かここまでトントン拍子に進んで…

だから、最後に落ちると思った。
逃げ腰の自分
落ちた時に傷つかない為に
落ちたその後の、次にチャレンジしたい事を、必死に探して。

そして今日、オーディション。
遠い昔にナレーションの経験はあったが
それももう、忘れるくらい昔の話し

久々の緊張感

いざ会場に入ったら逃げ出したくなる衝動に駆られた
でも、意外に土壇場で肝が据わってしまう私。
どうせ無理
無理なのだったら、そして落ちるのだったら、もう恥のかき捨て
思い切り楽しもう。
当たって砕けるなら、思い切り粉々に砕けてやれと思い
緊張感を楽しんだ。


ーー声が通るーー
そう言って頂いた。
大きな会場では、声が通る事は大きな強みになるらしい。
一年に一度ある公演、その公演の為に一年間、日々地道な努力をして、あの華やかな舞台になるとの事。

お陰様でオーディションはクリアした。
受けるまでは合格したい
絶対合格したい。
そう思っていたのに
いざ合格すると不思議なもので
今度は不安でいっぱいになる。
こんな私に何が出来よう。
せいぜい足をひっぱるくらい

あのキラキラとした思いが
打ち上げ花火のような思いが
線香花火みたいになって
でも、また稽古を重ね、いつか自信がもてるようになれば
また打ち上げ花火のような
そんな思いに再びなれるかな?

帰りにオットと両親に報告。
オットは、すごいすごいと喜んでくれた。出来る事は何でも協力するよって。
父も大喜び、初めは信用してくれない程だった。
母は、「あなたは家庭があり、例え、週に2回でも、そして短時間でもNsとしての責任ある仕事もあるのよ、体を壊したら元も子もないの」と終始不機嫌。
受けるまでは、「え~頑張ってね」なんて言ってくれていたのに
まさかの合格したら、まったく喜んでくれない。多分毎週の練習に体を心配して気に掛けてくれているのだろうけど
でも、少し寂しかったよ。お母さん…。

始めたからには頑張ろう
取り敢えず、スタートは切られたのだ。
そして
走り出した
全力疾走、思いっきり力を出して走り抜け


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