昨日は晴れ間を見せて私を喜ばせた空模様も一晩で一変、又朝から雪です。
「なんと気まぐれなお天気!」「天気に左右され過ぎよ!」
などと自問自答している自分に気付き苦笑することでした。
何はともあれ、今日は部屋中に出しっ放しのクリスマス・オーナメントを
片付けようと朝から飾り付けに専念しました。
ひとつひとつの飾り物に思いを馳せながら、ひとりで楽しんでやっと終了。
そして各部屋の掃除が終わって、ホッとしたのはお昼前。
ふと室内用の温度計を見たら、22度に設定しているはずなのに20度になっています。
朝から動き続けていたので、温度が下がっていることに気付かなかったのです。
カレは昨夜遅くまで絵を描いていたようで昼近くに起きてきました。
暖房が効かないと告げると「ドレドレ」と見てみると
パイロットの火が消えているようです。
最近はこんな時には私が灯す練習をするようにしているので、やってみました。
ところが点火しても直ぐに消えてしまいます。 カレも試してみましたが、
点火装置が上手く働かないと言ってカレはボイラーからパーツを取り出して、
サンドペーパーで磨いたりしましたが矢張りダメなようです。
買い置きの新しいサーモカップルとかいう部品に交換しようとしましたが、
それを取り付ける部品が壊れてしまっているそうです。
さあ大変です。このままでは雪で室温は15度くらいまで下がるでしょう。、
取り合えず、以前よくしてくれた業者の留守番電話に問題個所を残しておきました。
そしてカレは雪の中大型DIYの店に行きましたが何処も置いていないそうです。
業者が行く「Plumbing / Heating Supplies 」の店ならどんなパーツでも
手に入ると教えてくれましたが、生憎この種の店は日曜は休業とのことです。
こんな時に24時間エマージェンシー・サービスに頼むと大変な費用が掛かります。
仕方がないので、明日専門店でパーツを買って自分で直すことに決めました。
今夜は暖炉を燃やしてその側で過ごすつもりでした。
娘も心配してラジエーターや電気毛布など届けてくれました。
夕方遅くなってからメッセージを聞いたと電話が掛かってきました。
カレは事情を説明して、「明日パーツを買って直してみるが出来なかったら
電話する」と断りましたが、「こんな寒い夜に暖房無しじゃダメだよ。
部品が無くても何とかするから」と云って駆けつけてくれました。
聞くと仕事が忙しく日曜日の今日もいままでダウンタウンで仕事だったそうです。
しかも雪の降る中を若い弟子を連れて「教えるのに都合が良い」とやって来ました。
そして30分ほどで自動点火するようにしてテストまでしてくれました。
仕事を見ていたカレが 云うには「自分で考えていたやり方とは違っていた」
「何しろ20年経った暖房設備なので故障もおおくなるのでは?」
「まだ、5年や10年使えるけど、古いタイプだから、自分で直すのは大変かも」
「ところでお幾ら?」
「あんたからお金を貰う気は無いよ」
チャウチェスク時代のルーマニアから亡命してきた一家です。
お父さんはアフガニスタンのカルザイ大統領のようにカッコいい人で、
カナダで鉛管工になったようです。この30前後のお兄ちゃんは
去年父親から独立したばかりですが、バンクーバーはオリンピックに向けて
目下建築ラッシュ。 本当に忙しそうでした。
おかげで室温も徐々に上がりホッとしているところです。
それにしても、どうして週末に限って問題がおこるのでしょうネ。
写真は二階から見た裏庭と雑木林の雪景色
05-12-04 (日)雪
「なんと気まぐれなお天気!」「天気に左右され過ぎよ!」
などと自問自答している自分に気付き苦笑することでした。
何はともあれ、今日は部屋中に出しっ放しのクリスマス・オーナメントを
片付けようと朝から飾り付けに専念しました。
ひとつひとつの飾り物に思いを馳せながら、ひとりで楽しんでやっと終了。
そして各部屋の掃除が終わって、ホッとしたのはお昼前。
ふと室内用の温度計を見たら、22度に設定しているはずなのに20度になっています。
朝から動き続けていたので、温度が下がっていることに気付かなかったのです。
カレは昨夜遅くまで絵を描いていたようで昼近くに起きてきました。
暖房が効かないと告げると「ドレドレ」と見てみると
パイロットの火が消えているようです。
最近はこんな時には私が灯す練習をするようにしているので、やってみました。
ところが点火しても直ぐに消えてしまいます。 カレも試してみましたが、
点火装置が上手く働かないと言ってカレはボイラーからパーツを取り出して、
サンドペーパーで磨いたりしましたが矢張りダメなようです。
買い置きの新しいサーモカップルとかいう部品に交換しようとしましたが、
それを取り付ける部品が壊れてしまっているそうです。
さあ大変です。このままでは雪で室温は15度くらいまで下がるでしょう。、
取り合えず、以前よくしてくれた業者の留守番電話に問題個所を残しておきました。
そしてカレは雪の中大型DIYの店に行きましたが何処も置いていないそうです。
業者が行く「Plumbing / Heating Supplies 」の店ならどんなパーツでも
手に入ると教えてくれましたが、生憎この種の店は日曜は休業とのことです。
こんな時に24時間エマージェンシー・サービスに頼むと大変な費用が掛かります。
仕方がないので、明日専門店でパーツを買って自分で直すことに決めました。
今夜は暖炉を燃やしてその側で過ごすつもりでした。
娘も心配してラジエーターや電気毛布など届けてくれました。
夕方遅くなってからメッセージを聞いたと電話が掛かってきました。
カレは事情を説明して、「明日パーツを買って直してみるが出来なかったら
電話する」と断りましたが、「こんな寒い夜に暖房無しじゃダメだよ。
部品が無くても何とかするから」と云って駆けつけてくれました。
聞くと仕事が忙しく日曜日の今日もいままでダウンタウンで仕事だったそうです。
しかも雪の降る中を若い弟子を連れて「教えるのに都合が良い」とやって来ました。
そして30分ほどで自動点火するようにしてテストまでしてくれました。
仕事を見ていたカレが 云うには「自分で考えていたやり方とは違っていた」
「何しろ20年経った暖房設備なので故障もおおくなるのでは?」
「まだ、5年や10年使えるけど、古いタイプだから、自分で直すのは大変かも」
「ところでお幾ら?」
「あんたからお金を貰う気は無いよ」
チャウチェスク時代のルーマニアから亡命してきた一家です。
お父さんはアフガニスタンのカルザイ大統領のようにカッコいい人で、
カナダで鉛管工になったようです。この30前後のお兄ちゃんは
去年父親から独立したばかりですが、バンクーバーはオリンピックに向けて
目下建築ラッシュ。 本当に忙しそうでした。
おかげで室温も徐々に上がりホッとしているところです。
それにしても、どうして週末に限って問題がおこるのでしょうネ。
写真は二階から見た裏庭と雑木林の雪景色
05-12-04 (日)雪