今朝のニュースで牧野記念園で白のヒガンバナが見ごろだと!
牧野記念庭園とは植物分類学者の父といわれている牧野富太郎が関東大震災の後からなくなるまで暮らした家があるところです。
我が家から自転車で10分足らずの大泉学園にあります。
植物学の研究に一生を捧げられた牧野博士は 生涯に採取した標本は約60万点。新種1000種以上、新変種1500種以上の植物を命名し、その集大成「牧野日本植物図鑑」を残しました。
牧野博士は文久2年、高知県に生まれ、明治4年、伊藤蘭林塾に学び上京し、東京大学理科教室にて研究。東京帝国大学理学部助手、講師になります。昭和32年、この邸内で94歳の天寿を全うしました。文化勲章を授与とかかれてありました。。
大正から昭和33年まで、住まわれた居宅が区に寄贈され、昭和33年12月1日に開園しました。
記念館入り口にある【スエコザサ】は、昭和2年、博士が仙台で発見され、その名は翌年なくなられた寿衛子夫人を偲ばれて名づけられたものです。博士の筆による『花在ればこそ吾れも在り』の碑があります
陳列室です。生涯の様子をビデオで見ることが出来ます
日本はだけでなく外国まで自ら捜した植物の押葉や、標本、植物に関する書物、日用品などが展示されています。
今回で4回目、こんな近くに偉大な方の記念庭園があることは幸せなことだと又出かけてみようと思います
白のヒガンバナも見ごろでした。
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