理系お兄さんのぼやき日記

つれづれなるままに日暮らしすずりにむかひてこころにうつりゆくよしなしごとを…意外に覚えているもんだなw

みちのく紀行(はまなすと白鳥 番外編その6)

2016-03-17 23:06:45 | 旅行
ちょっとだけタイトルを変えてみました。二泊三日(うち車中泊1泊)の旅行なのに意外と大長編になってしまった…

さて、八甲田山から味噌カレー牛乳ラーメンを食べるために、昨夜間に合わなかったラーメン屋さんに向かいます…が、八甲田山からちょっと足を延ばせば「日本一の積雪量」の酸ヶ湯です。当然、見に行くでしょう!


酸ヶ湯あたりの車道

はい、こんなんなってました!樹木が完全にサンドイッチされてます…でも、こんなんなっても夏になったらしっかりと葉を広げるんだろうな。自然ってすごいねぇ。縦に見える細い棒は除雪用の目印ですが、3メートルくらいはありそうなのに、それを超える積雪です。あぁ、こんなところで雪中行軍したら、天候悪けりゃ死ぬわな… 酸ヶ湯ってくらいなので硫黄の強烈なにおいが漂う中、ひなびた感じが魅力的な温泉宿がぽつんと一件だけあります。あー、今度青森さ来たときはここに泊まろう!と決意したお兄さんでした。

さて、青森市内に戻ります。いよいよ例のラーメン屋さんへ!札幌館です。おお、さすがに昼時だけあって、ちゃんと開いてる!w中に入るとレジで先に注文と支払いをする前払い方式です。おばちゃんに「味噌カレー牛乳ラーメンね!」「ミルク入れていいの?」「?」レジ脇のメニューを見ると普通のラーメン、味噌ラーメンやら結構な品数があります。しかも「味噌カレー牛乳ラーメン」と「味噌カレーラーメン」が別々に存在してる!うん、ラーメンに牛乳って抵抗ある人多そうだもんね、これはいいシステムだね。もちろんお兄さんはミルク入りですけどね!で、同行者は何を頼むのかな~(・∀・)ニヤニヤ 「同じのをもう一つ…」おおっ!勇気を出したな!で、空いた席で待つことしばし…

札幌館の味噌カレー牛乳ラーメン

ぱっと見は札幌の味噌ラーメンと同じだが、香りはカレー。うん、不思議な感覚だ!スープをすすると…うん、味噌とカレーと牛乳だね!でもそれぞれが自己主張をしているものの喧嘩をするわけでもなく見事なハーモニーを奏でている。さっそく麺をすすると、札幌ラーメンの麺の口当たりなんだけど絡むスープの風味が全然違うから初めは正直戸惑いました(^_^;) でもね、二口、三口とすすると、違和感が消え、ごく当たり前な感じになってすごく美味い!あっという間に完食してしまいました。うーん、大盛にすりゃ良かった…

よし、食ったな!お土産を仕入れに行くぞ!と店を出ました。「朝の八甲田」というお菓子が美味しいと元在住者から聞いてて、直営店が札幌館近くの新青森にあるらしいので向かいます。新青森駅に近づくと、車が大渋滞。あれ?北海道新幹線はまだ開業してないぞ?結構な台数が停められそうな立体駐車場が見えるのに、この車列はなんだ?すこしずつ進んでやっと入口かと思ったら、誘導員さんに「新幹線に乗るんか?」「いや、乗らないけど駅の中でちょっとお土産を買いに」「あ~どうせ○○のコンサートに行くんだべ?ダメダメ」と追い返されてしまいました…仕方ないので同行者を降ろして近くのコンビニ駐車場で待機することにします。「○○のコンサート?そんなの、ここと関係あんの?」と思いながら、ぐぐる先生に尋ねると「今日はすぐ近くのホールで超有名グループのコンサートがあるのじゃよ」とのこと…確かに、駅前のバス停からもシャトルバスっぽいのがバンバン走って行きます。

コンビニで青森名物?のイギリストーストをゲット!

イギリストースト2種 イギリスなのにフレンチとは、これいかにw

しばらくすると同行者が両手に荷物を持って戻ってきました。「あったか?」「ありましたよー。それと、はいこれ」何だい?コロッケ?「ホタテコロッケとかニンニクコロッケとか揚げたてだったから買っちゃいました」うーん、どれどれ…うん、うめーな!揚げたてだし!さて次はアスパムに行くぞ!アスパムは青森駅近くに立ってる三角形の建物で物産館らしいです。お土産仕入れるにはちょうどいいだろ。ということで向かいました。

アスパム△は青森に来るたびに気にはなっていたけど、お土産は大体出発地で買うし、フェリーターミナルでちょこっと追加を買うくらいだったから中に入ったことはありません。入ると1階のフロア―に県内の名産品がたくさん並んでいます。リンゴまるごとのパイの「気になるリンゴ」やホタテの干し貝柱など色々あります。もちろん生のリンゴもありましたが、季節外れなのでそこそこのお値段…箱ではちょっと厳しい値段のため、単品で3個だけ買いました(^_^;)

1箱3~7千円。次は旬の季節に来るぞ!

さっきから、バターの香りがするなぁと思ってたら、アップルパイを焼いてる店がありましたよ!さーせん、これを一つください。受け取るとホカホカ焼きたてだ!休憩スペースの椅子に座ってサクサクモシャモシャ。バターの香りとリンゴの甘酸っぱい香りがたまらん!うめーな、もう一個食いたいなぁ。けど、さっきのコロッケが結構効いてるな…ふと、とんでもないものを見つけた。「おい、同行者よ、あれを見ろ!」「あっ、…」さっき苦労して入手した「朝の八甲田」が普通に売ってる。うん、確かに名物なら、こういうところにも置くわな…そういや、お兄さん、職場へのお土産をまだ買ってないから、あれにするわ。自宅用には八戸の名物いちご煮を買います。いちご煮と言っても果物のイチゴは一切入っていないよ!中身はアワビとウニという極めて贅沢な一品。どうやらウニがイチゴに見えるからいちご煮と言うらしい。これがね、お吸い物にしても炊き込みご飯にしても最高なんだわ。ぜひ食べてみてくださいな。

一通り買い物を終え、時計を見ると白鳥の発車時刻まであと1時間と迫っている。レンタカーを返さなきゃならんし、そろそろ行くか!いやぁ、ちょっと詰め込みすぎた弾丸ツアーだったけど結構面白かったよなぁ。まだまだ行きたいところもあったなぁ。

一旦、同行者と荷物を青森駅に降ろし、レンタカーを返して徒歩で駅へ戻ります。途中、青函の輸送を担った連絡船の八甲田丸が見えました。あー、何度か中に入ったっけ。今回はちょっと余裕が無かったもんなぁ。

メモリアルシップ八甲田丸

次はいよいよ白鳥に乗車です!

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