理系お兄さんのぼやき日記

つれづれなるままに日暮らしすずりにむかひてこころにうつりゆくよしなしごとを…意外に覚えているもんだなw

目の前で・・・

2010-07-10 22:51:02 | インポート
今日は仕事半分、遊び半分で高速で出かけてきました。午前中は天気も良くて気持ちいいドライブだったよ。(商用車だけどなw)

あと数キロで目的地のインターってところで、トラックを先頭にした集団が左車線を走っていたから、追い越しかけたら集団の中にシルバーのゼロクラウンが・・・

恐る恐る並んで運転席を見ると、水色の服着て白いドライビンググローブをはめたおまわり様でしたw目が合ったので「あっ、どーもーw」とアクセル緩めて覆面の後ろに入ってそのまま先導してもらおうとしたら「ちぇっ、気づきやがって」とそのゼロクラはトラックを追い越して行ってしまいましたw

そのとき、右のサイドミラーに疾走する一台の車が・・・たぶん140くらいは出てただろうね。我々の集団を覆面ごとゴボウ抜きwすぐに覆面が追いかけ始めましたw

その車に追いついたと同時にゼロクラの屋根に赤灯が生えて、捕まった車はビックリしたみたいで急ブレーキをかけながら左車線に来たもんだから覆面も俺らも急ブレーキw

いやぁ、気分がいいからって気を抜いてたらお兄さんが捕まってたんだろうなぁw周りをよーーーく見ることって大切だね!漫然と運転してちゃいかんわw

そういや、追尾方式の速度取り締まりって一キロくらい追走ながら速度を測定しないとダメだって判例があったような・・・今日は追いついてすぐ検挙だったけどいいのかなぁ?〇〇県警w

あの世の入り口

2010-07-10 02:13:23 | インポート
今日はぽっかりと口を開けたあの世の入り口に行ってきたよ。と言っても別にお兄さんが死にかけたとかじゃないからなw

まあ、平たく言うと火葬場です。火葬場の灰の中に有害物質が入っていないかを調べに行ってきたんだわ。棺の入り口を開けて炉の壁面に付着した煤とかをガリガリと削ってきました。

ここ10年くらいのうちに出来た火葬場は炉の前がエレベーターホールみたいに小奇麗で、煙突もどこへやらって感じなんだけど今日行ってきたところは「まだこんなのがあったの?」ってくらい古いものでした。近いうちにお役御免になるそうで・・・

こういう仕事、普通の人なら絶対に嫌がるのだろう。でも、お兄さんの数多い趣味の中に「火葬場研究」ってのがありまして、自ら志願して行ったわけですよw

ちょっと専門的に言うと、今日の炉は台車式、再燃炉無し、化粧扉は観音開きとかなり年代物の部類に入ります。普通、古い炉を延命して使い続けるなら再燃炉を追加して煙突も短く切ってしまうのだが・・・再燃炉がないと煙突から黒煙とダイオキシンが出まくりなんでね。

あと、火葬場の灰の中には六価クロムやカドミウムなどの重金属が割と多く含まれて居ます。一説によると「人体に含まれる微量な重金属が濃縮されて残留した」らしいが、お兄さんはクロムは棺や副葬品などのメッキ部分から、カドミウムは「おじいちゃん愛用のラジオ」などに入っていたニッカド(ニッケル-カドミウム)電池が由来じゃないかと考えてるんだ。昔は納棺のときに「愛用の品」を色々入れてたみたいだからね。最近は葬儀屋さんが制限してるけど。

ああいった「肉体と別れる場所」に赴くと、生きてることが凄くありがたいなと改めて考えさせられるね。いつかは自分もあの口の中に入る日が必ずくるけど、それまでに悔いのない生き方としようと思うよ。