
3億円事件の真相と己の腰椎5番の状態などが非常に気になる今日この頃
お元気ですか?

今年は腰痛2回発症し、何かに取り憑かれてしまったのか!?と自問自答を繰り返す日々でしたが、
答えが出ましたのでこの場をお借りして報告させていただきたいと考えております。
私はジギングに取り憑かれてしまったのです。。。 しょーもなっ
という事で腰のリハビリを兼ねてジギング船に乗ってまいりました。 (無論コルセットは手放せないが・・・)
もちろん船は丹後ジギング船界のスーパースター(ひゅーひゅ~) 言わずと知れた

久しぶりの釣行につき前日のお昼から有休を取得して、諸経費節約のため地道を隣のトロトロ現地到着午後7時。

個人的にゲンの良い右舷大艫を無事にゲット。場所取りフラッグをおっ立てちゃいます。
その後は近くの温泉にゆっくりとつかり、アルバトロスの休憩所でスヤスヤ。
あ、今回のメンバーは・・・

嵐の大野君似で私に勝るとも劣らないジグ収集家であり、今回はブリ以外には何もいらないと
宣う釣果至上主義者 ホッシーさん、そして新メンバーのどことなくハリポタの子役が普通に
大人になったような柔らかく知的なイメージを周囲に醸し出すも、実はえげつない釣り歴と
財力を併せ持つ釣新星 しげちーさんです。
では、そのしげちーさんの驚愕の釣り歴(ほとんど予想)
・大人になるまで釣りに一切興味なし。
・現在より遡ること2年前 : 家庭サービスの一環でサビキ釣りを経験する。
・ 〃 1年8月前 : 家族旅行先の鄙びた港に海上釣り堀を発見。
可愛い子供達にせがまれ、気乗りしないまま竿を垂らすと
ビギナーズラックでブリを釣ってしまう。(スレ)
↓
養殖とはいえブリの引き(しかもスレ)を味わったしげちー
さん、世の中にこんな面白い娯楽があったのかと大興奮。
つまり開眼。今まで欲しいと思ったものは何でも手に入れて
来たが、次のターゲットは天然のブリ、キミに決定 !!
↓
シンプルにネットで検索。そこで丹後ジギング界の重鎮
松井氏がWILD1宝ヶ池店に勤務する事を遂に突き止める。
・ 〃 1年7月前 : 店訪問。ジギング講習会申込。
・ 〃 1年6月前 : WILD1ジギング講習会体験。悪天候でもジギング最高!!
・ 現在 → アルバトロス通い詰め。ビクトリーで鱈も釣っちゃうよ。鱈は鍋に最高だよ。
ちなみにソルティガも買っちゃったよ。
冗談さておき、しげちーさん、凄いッス。 ジギング界の5階級特進、いや生きる飛び級制度です。 俺は今まで何してたんや
ジギング三昧によって適度に黒く日焼けしたしげちーさんはアルバトロスでの作法について
コーチ的役割を担っていただくため、今回に限り クロコーチ と呼ばせていただきます。。。
さて、前置き長すぎましたのでここからはちゃっちゃと済ませたいと思います。
クロコーチ の指導のもと、準備を整えて元気よくアルバトロスは洋上を進みます。

そうそう、ここで NEW アイテムのご紹介を 。。。
ロッドは レスターファイン のコンダクター65L
丹後ジギングに特化したと言えるモデルです。 説明はこちら。
これはめっちゃ良いロッドですね。 勢いで63MLも注文しました。 私は運良くそんなに待たずに手に入りましたが、
6ヶ月待ちとか結構あるみたいなので、購入を検討される方はご注意を。まあ、もう少し慣れたらインプレしますね。
(2番目の画像がコンダクターです。名前を入れてもらいました。もちろんただです。)
ほんでもってリールはこいつ。

D社のキャタリナ4500番 これも良いリールです。
でもね、最終的にはやはりソルティガ4500です。今回しげちーさんの使わせてもらってそれが良く分かりました。
そして万が一ブリが釣れた場合に必要なデカいクーラー。 スペーザ ホエール ベイシス600UC-060I です。
内寸80cm つまりブリを意識して購入しちゃいました。無事に入魂出来るのか?
出来なかったら単なるでくのぼうですね。
それと5月のジギング時にロッドを持つ右手首が悲鳴を上げたので、9月頃から腕立て伏せと
ダンベルを使用して手首トレーニング、握力アップのためのツール 通称 カチャカチャ を毎晩
少しづつやってきました。自分なりの対策です。
さて、白石グリ到着。 京都が誇る天然漁礁の一つです。

船長の合図と共にジグ投入。水深100mのジギングはそれなりに体力も必要です。
カヤックフィッシングとあえて比較してみれば、釣り終了時の疲労度は圧倒的にカヤックフィッシングの方が高いです。
帰宅時の運転でそれはすぐに分かります。しかし、体の限られたパーツへの負担度はジギングの方が高いです。
カヤックフィッシングは自分でコントロールが出来るので、右手がしんどくなったら鯛ラバなど、体に負担の少ない
釣りに切り替えたり、休んだり出来ますが、ジギングの場合はずっとしゃくり続けるので私の場合は右手、特に手首への
負担をいかに減らすかが今後の大きな課題であると考えます。
話端折るようで申し訳ありませんが、画像もないのでさらっといきます。
運が良いのか調子が良いのか分かりませんが、ハマチが釣れ、ヒラマサが釣れ、ヒラメが釣れ、そして遂に ・・・

ありがとう。今回もブリが釣れてくれました。
ちなみにこのブリ、家に帰ってしっかりと測ったら 83cm 9kg ありました。
画像の私は仰け反って見えますが、これは腰痛をかばうためのものです。偉そうに見えたら勘弁してくださいね。
5月の時はあまりの衝撃に途中で高切れしちゃいましたが、今回はラインもグレードアップしたし、一度失敗していた
お陰でどこか冷静に対応する事が出来ました。ただやはり姿が見えるまではちゃんと捕獲出来るか心配でした。
ちなみにラインは2.5号、8本撚りを使用しています。松井さんと話し合って、タックルバランス、ジグの重さを
考慮して選んだものです。 何ら問題ありませんでした。フックはまだ市販品を使用しています。

ヒラマサ は60cm やはりヒラマサは引きが強いです。 てっきり大メジロだと思いました。
ちなみにブリもヒラメもヒラマサもジグはこちら。 間八HAORI 170g です。
大型が釣りたかったので、これを使いました。
こやつは水切れが良いし、引き重りも軽いので、しゃくり過ぎは厳禁であると聞いていました。
しゃくりたい気持を押さえながら、ゆっくりとスローな感じの1ピッチ1ジャークに徹しました。
ジャーキングは釣りビジョンを見て研究しました。
ちなみにまだ分からない事がたくさんあるのですが、僕らの真後ろの方はめちゃくちゃお上手で、高速丹後ジャークでメジロを
連発されていました。が、ブリは釣れませんでした。これって、やはりブリのサイズは高速ジャークよりもスロージャークに
分があるという事でしょうか? 私はそんな気がしますが引き続き検証を進めたいと思います。
当たりが少なくなったお昼からは見様見真似で高速丹後ジャークに挑んでみたのですが、すぐに62cmのメジロが釣れました。
ただ、ジグがもう少し欲しいとこですね。 フラットハオリよりもパターンに嵌るジグを見つけた気がします。


クロコーチ さんもスローな感じの1ピッチを練習されていました。
心配でしたが新調したクーラーも何とか 。。。

まぐれです きっと。
途中までなぜだか不調だったホッシーさんも最後にメジロ、大ハマチ、エソを連発し ・・・

皆で仲良く記念撮影に至りました。
【本日の釣果】

・ブリ 83cm 9kg
・ヒラマサ 60cm
・メジロ 62cm
・ハマチ 50cm
・ヒラメ 49cm
釣ったお魚はご近所、職場の方々に適宜配付しました。
我が家用はブリとヒラメ、マサの半身 取りあえず刺身に ・・・



特筆すべきはブリの美味しさ 極上品でした。

品の良い脂が艶やかに乗りまくり、舌の上に置くだけで溶けてしまうような味わい。
青物ずっと苦手だったけど、これは別格。
いつも刺身など食べない嫁がバクバク食べた事でもその旨さが分かりました。
あ~、寒ブリやめられなーい。

※
さて、次回ももちろん寒ブリ狙いで行きますが、今回の釣果はまだまだビギナーズラックの範疇だと
思っています。 2回連続でブリが釣れるなんて思っていません。 そんなに世の中甘くない。
今回の釣果はすっぱり忘れて、一から再度ブリに挑みたいと思います。
クロコーチさん、ホッシーさん、どうもありがとうございました。