やくざがバックについた右翼機関誌を誇らしげに飾り、威張ってる馬鹿って、じゃあ周囲からどう見られたいんだろうか?
「右翼＝強そう」「右翼＝怖そう」なんて連想から、周囲が対応を丁寧にしてくれると期待してるんだろうか?いやもちろんややこしくなるのは嫌だから、丁寧にはするよ。でもほとんどの人が「馬鹿じゃねえの？」て
「SAPIO」とか「諸君！」とかネット右翼に媚売ったみたいな、「日本万歳！外国人は鬼畜！」というような記事を載せていればアホが買ってくれるだろうという、非常に志がロウな雑誌て、やっぱり固定層が必ず買ってくれるんだろうな。
もっときついの、いや一般人が見たら「馬鹿じゃねえの？」って嫌悪感を抱くんだけど、でもネット右翼の連中は大きく頷くような雑誌。
「愛国者写真コーナー」とかで右翼の行動服きた写真を載せてみるとか。街宣車写真コーナーとか作るとか。私は嫌悪感を抱くけど、やっぱり奴らは喜ぶかな?
チャンプロードとかヤングオートを一般人が立ち読みして失笑するみたいな
身近にチャイナもコリアンもいないのに、でも新聞やらネット情報やらを得て、発狂したみたいに怒り狂ってる奴ら。
じゃあ奴らの周囲にはだれも憎いというのはいないのか?と。
勝手な推測になるけれど、カッコウをつけるとしたら「愛国者」しかなくて、それに近づくためにわかりやすい敵であるチャイナやコリアンを憎んでいるのではないか?と。強い！男らしい!の証明には叩きのめす対象が必要で、ちょうどコリアンやチャイナがふさわしかったんではないか?身近にいないけど。
これって結構精神面できつくないだろうか?憎むべき対象は側にいなくて、でもその対象についての、いかに憎い奴らであるかの情報はがんがん入ってきて、じゃあ叩きのめさねば！という思いは募っていく。
ちょうどネットで「朝鮮頃せ！」とか「チャイナ征伐！」とか書き込みしたら、ちょとしたガス抜きにはなるのかもね。
気持悪い街宣行動しないかぎり、結構健全なのかも。
ホルコンやら顔認証やらオカルトだとか良く知らん。パチンコ攻略詐欺やらを頼って、あんなものむちゃくちゃ胡散臭いやん、引っかかる方も引っかかる方とか、あんまり同情も出来ないけど、まあとにかく。
パチンコで負けて、恨み募らせ結果「朝鮮人も韓国人もゆるせねえ！」とかほんきで火病ってる馬鹿いるんだろうなあと。「だまされたぜ！」「やっぱり不逞朝鮮だ！」とか。
不遇続きの人生。パチンコをやったから不遇になったのか、不遇だからパチンコに一縷の願いをこめてしまったのか。良く知らんけど、やっぱりこういうどうしようもないアホが、結構いるんだろうなあと。
ネット右翼だとか右傾市民団体だとか、なんでそんな方向へ向ってしまったのか?原因とか全部しょぼいものでしかないような気がする。
