レトロ絵日記 de 街さんぽ

レトロ好き主婦の街歩きや喫茶店絵日記など。現在、新旧の画像をまとめています。忙しい方はイラストだけ見てくださいね(^^)

薔薇とコンドルの洋館。旧古河庭園

2021-04-15 | レトロ・近代建築

大好きな ジョサイア・コンドルの洋館とバラの2つが楽しめる名所・旧古河庭園です  
絵日記に描きたいところですが… もう少しうまくなってからですね 

旧古河邸
 本館建物と西洋庭園は 日本近代建築の父と呼ばれるジョサイア・コンドルが設計、大正6年5月に竣工。
1917年に古河虎之助の本邸として、ジョサイア・コンドルに依頼し、陸奥宗光跡地に建てられた。
当初住まいとして、また賓客接待の場としても使用され、虎之助夫妻が1926年に新宿に転居してからは古河財閥の迎賓館として利用された。
戦後GHQに接収され、返還後30年の無人の状態を経て、1982年文化財の指定を受け現在大谷美術館として公開している。

 5月中旬~6月下旬及び10月中旬~11月下旬頃には、バラと洋館のライトアップが行われます。ツツジ、紅葉も見事で一年を通して多くの見物客が訪れます。




毎年バラの人気投票もしています。

シンデレラ


初恋


こちらは「イングリッド・バーグマン」 ちょっと意外な感じ。


見学ツアーで(大人別途800円)に参加して館内も見学しました。
館内は喫茶室も含め、撮影禁止ですが 1時間丁寧にガイドしてくれるのでぜひ。

来賓を迎える1階は洋風建築、生活の場であった2階は和風建築と、内部も和洋折衷で興味深い作りになっています
応接室の暖炉や天井四隅にはバラのモチーフがあり素敵でした(撮影不可で残念)




2017年に施行百年を迎えました。

 ↓ ちなみに旧古河庭園は紅葉の時期も綺麗で秋バラも楽しめます。
春はかなり人が多くて写真を撮るのも大変なのですが 秋は少し落ち着いていてゆっくり見られました。




 新型コロナ感染防止のため休園になる場合があります。開館状況は 公式ツイッター などでご確認ください 

(撮影:2018年12月)

旧古河庭園
・開園時間: 9時~17時
・入園料: 一般 150円 65歳以上 70円
北区西ヶ原1-27-39
(入園状況は公式サイト等で確認ください)

ジョサイア・コンドル(1852-1920)
‘日本近代建築の父’と呼ばれ、鹿鳴館、岩崎邸、三井倶楽部、関東閣、ニコライ堂、諸戸邸など数多くの西洋建築を設計。
教え子には東京駅の設計者・辰野金吾、赤坂離宮の設計者・片山東熊がいます。



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