ユークトバキアの兵器集

レゴ国際連合加盟国ユークトバキア連邦の
兵器を掲載していくブログです。

AH-1 ノスフェラト 対戦車、攻撃ヘリコプター

2013-06-02 23:54:03 | 陸軍

本機はユークトバキア連邦が開発した本格的な対戦車、攻撃ヘリコプターである。
ノスフェラトとはルーマニア語で吸血鬼の意。
・主要諸元(AH-01B)
分類 攻撃ヘリコプター
全長 約58ポッチ
全幅 約24ポッチ(ローター含まず) 
空虚重量 6.2t
最高速度 380km/h
航続距離 587km(機内燃料のみの場合)
武装 30mm機関砲
   ATM-1対戦車ミサイル4連装発射機
   NAM-01対装甲ロケットランチャー4連装発射機
   バルドラ60多連装ロケットランチャー
   いずれもスタブウィングの牽下パイロンに装備
   AAM-23空対空ミサイル2連装発射機(自衛用、スタブウィング端に装備)7
乗員 パイロット1名+ガンナー1名(計2名)
部品点数 622パーツ(武装含めず)
採用国 ユークトバキア連邦
・開発経緯
本来ユークトバキア連邦軍では、対戦車戦闘はもっぱら歩兵の仕事とされてきた。
だが近年、周辺諸国の機甲部隊の脅威の増加や戦車自体の性能向上で
「歩兵では戦車に対抗するのは難しいのではないか?」という意見が高まってきた。
そこで軍は民間業者に攻撃ヘリの開発を依頼した。要求スペックは
1、対戦車ミサイルを最大8発以上装備できること。
2、耐久性が高く、23㎜機関砲弾に耐えれる装甲を持つこと。
3、複座であること。
などであった。それに応じたのがレゴエレクトロニック社(LE社)である。
開発は思ったよりも難航し、開発開始から7年後に試作機が出来上がった。
設計者曰く「初めての攻撃ヘリだったのでかなり苦労した。」とのことである。
そして、それから約1年後に記念すべき(?)完成機1号機が軍に納入された。
・特徴
本機の特徴はなんといってもメインローター上の火器管制レーダーである。これは
35GHzというミリメートル波を使ったレーダーで、目標の発見や捕捉/照準に加えて低迎撃可能性(LPI)を有するように設計されている。レーダー自体は、本機のメインローター・マスト頂部の円盤形ドームに収められていて、空対空モードでは360度の捜索能力を有し、1回の360度全周走査は30秒以内で行われる。また空対地モードでは、一つの走査セクター(区域)は90度で、それを3セクター有し、機体前方270度の範囲内で走査する。この他、地形プロファイリング機能も有する。

武装がよく分かる角度から。胴体側から順にNAM-01、ATM-1、バルドラ60、AAM-23。
ちなみにNAM-01は我が国が依頼しLNFが開発した対装甲ロケットランチャーである。

ATM-1を24発フル装備した状態。(1機で24両の戦車を破壊できるかも?)

海軍用にドルフィン対艦ミサイルを装備可能にした機体。最大4発装備可能。


メインローターは折りたたみ可能。

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1 コメント

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Unknown (ポポ)
2013-11-02 18:59:25
 巨大な機体とごついデザイン、そしてそれらから生まれる威圧感は戦場で遭遇する兵士や戦車にとって非常に恐ろしいものでしょうね。自分が戦車兵だったら絶対に遭遇したくありません(苦笑)。
 全長50ポッチオーバーでさらにATMも24発搭載可能と、狭義の攻撃ヘリコプターとしてはULN内で最重量級かつ最大級のペイロードの機体ではないでしょうか!
 
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