ユークトバキアの兵器集

レゴ国際連合加盟国ユークトバキア連邦の
兵器を掲載していくブログです。

FB-3ヘックス 戦闘爆撃機

2013-04-28 12:52:11 | 空軍

レゴエレクトロニック社が開発した第五世代戦闘機である。
レーダーや赤外線探知装置に発見されないステルス機。
かなり大型でウェポンベイも大容量なため戦闘爆撃機のキャッチフレーズを持っている。
いわゆるマルチロール機である。
〈概要〉
ステルス機は従来機に比べ、ペイロードが少なくなりやすいが、
このFB-3は機体の大型化で問題を解決している。
非常に高価な機体で、1機あたり333万レーゴ(約141億円)
現在1年に10機のペースでしか生産配備されていない。
連邦空軍はこの機体を145機納入する予定である。
〈開発〉
連邦空軍は1995年、航空機製造会社2社に第五世代戦闘機の
開発を依頼した。要求は下記のとおりである。
・ステルス性を備えている事・ミサイル、爆弾を従来機並みに搭載可能な事
・音速巡航が可能な事・アフターバーナー使用でマッハ2,2以上が可能な事
・空中給油機能が付いている事
等であった。この要求を受けて
レゴエレクトロニック社(LE)とレゴッキ―ド社(LK)は、2機の試作機の提案をした。
それがYF2(LK)とYF3(LE)である。
どちらも試作機が2機ずつ製造され評価試験が行われた。
評価試験中、YF2はウェポンベイ(UB)の開閉不能の問題が幾度も起こった。
これはYF2のUBがかなり複雑な構造をしていることに起因する。
YF3も部品破損事故が数回あったものの性能には問題ないレベルだった。
結果LE社のYF3が採用されFB-3の正式名称と
ヘックス(ドイツ語で魔女。)の愛称が与えられた。
〈特徴と性能〉
本機の特徴はステルス性と搭載量である。
上記の要求どうり、かなりの高度な全方位ステルス性を備えている。
これは最新のレーダーユニットにも鳥程度にしか映らない程。
飛行システムを用いた低高度地形追随飛行なら地上からの発見はほぼ不可能と言われている。
外装にはレーダー波を吸収するレーダー波吸収素材(RAM)が塗られている。
また外板の継ぎ目も極力少なくしておりこれも高度なステルス性の要となっている。
ウェポンベイは他国のステルス機よりも大型大容量である。
〈スペック〉
最新鋭機のため非公表のデータもある。
・分類 戦闘爆撃機
・全長 78ポッチ
・全幅 48ポッチ
・最大速度 マッハ2,5(アフターバーナー使用)
・巡航速度 マッハ1、65
・航続距離 ?????Km
・実用上限高度 21340m
・重量 28、3トン(無武装時)
・乗員 パイロット1名
・採用国 ユークトバキア連邦のみ
・兵装
20mmリヴォルバ―カノン1門固定装備(690発)
短射程AAM-25のみなら20発
長射程AAM-26なら10発
MARK-01 24発
〈運用状況〉
現在125機が製造された。実戦経験は皆無

AAM-25ロングファイアを発射するFB-3.

火力演習においてMark-01〈AMR製〉を投下するFB-3
爆弾については下記のMark-01の記事を参照。
http://astmeria.blog.fc2.com/blog-entry-100.html

ウェポンベイ。Mark-01爆弾を搭載している。

アストメリア共和国の協力によりサイレントワイバーンのものを改良した3次元推力偏向パドルを装備する。
これにより高機動を可能にした。また尾翼にはフレア発射装置が組み込まれている。

上方から。F22に似たシルエットである。