「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

「何故、交流戦だとパ・リーグが強いのか?(7)」

2016-12-11 14:48:00 | NPB
 ずいぶんとまあ、間が空きました。

 この間、大谷翔平の人間卒業など、NPBでは色々あったわけですけど、あれほどカープフィーバーに沸いた日本シリーズも、終わってみれば、4勝2敗でHNFが勝利。

 ファイターズファンの心境としては(※あくまで個人の妄想です)

 第1戦 ● 大谷で負けた……今年のシリーズはオワタ
 第2戦 ● こっちはなー、実質日本シリーズ2回やらされているようなもんだぞ(涙)
 (移動日。この間、世間的には鯉の季節。管理者、微妙にむかついたのでハムカツを食いまくり始める)
 第3戦 ○ 勝った。やっと勝てた。大谷のおかげでスイープは何とか免れたぞ!(歓喜)
 第4戦 ○ 勝った気がしない……(精根尽き果て)
 第5戦 ○ 西川、ホームランはないやろ。とにかく、広島で大谷と心中じゃああ!
 第6戦 ○ (バース緊急来日のタイムリーで)この試合、勝てるかも知れない。(レアードの満塁弾)この試合、勝てる、勝てるぞ!

 シリーズの総括としては――

 出場選手のアスリートとしての能力の平均値は、C>Fだったかな、という気がします。
 どっからでも点が取られそうな気がしてましたものね。
 あの石原捕手だって、何せ「空飛ぶキャッチャー」のイメージがありましたし。
 あとは、何せレギュラーシーズンをブッチ切り、CSも快勝して調子も上々かつ、休養もあってコンディションも整えてからシリーズに駒を進めてきた印象もありました。
 対するハムさんは、レギュラーシーズン、CSと壮絶な争いの末でシリーズに来て、約1名ほぼバイオハザードな奴を除いて、全員ボロボロ、スコアラーはさすがに偵察する時間はあったでしょうが、データを分析する時間と体力も無かったんじゃないでしょうか?
 あとは、広島はコーチングスタッフが若干手薄だった気が……。

 ただ、ハムはスコアボードクラッシャー柳田、怪人アゴ男内川、とにかく暑苦しい松田だけならまだしも、164km/hをヒットにする宇宙人糸井とか、ゲームの世界からやってきた荻野とか、変態打法角中とか、奪三振マシーン則本とか、メヒア様とか、わけのわからないバケモノ達と日常的に野球をやっているわけですからねえ(苦笑)

 第3戦で、広島サイドからすると、黒田が緊急降板したあたりで綻びが出てきましたよね(結果論)。
 あとは第4戦で、ジョンソンを引っ込めるのが早かったかな(これも結果論)?
 第5戦は、7回の白井コーチの好判断。そして、何故、あそこでフルスイングした西川?!
 
 ええと、第6戦――少なくとも2点差の場面で継投でしょ?(これは結果論……じゃなくて)
 レギュラーシーズンならともかく、あの場面で地蔵状態は色々マズいでしょう。
 そうですねえ、本当にカープ時代になるかどうかは、来季次第じゃないでしょうか?
 リーグ連覇はあるかも知れませんが、監督、コーチ、選手、ファンを含めた外野の部分も含めて、色々と考えていかないと、同じパターンにハマりそうです。
 
 例えば、練習量・質にしても「カープは日本一」って評は、それこそ80年代から聞くフレーズですが、パ・リーグは伝統的に練習は厳しいところが多かったような気がします。
 
 公=花増トレーニングコーチが居た頃は、それこそ走ってた。
 鷹=練習云々云われだしたのは、王さんが来てからじゃないか?ただ、門田さんが鉄球打ってたし。
 鴎=カネやん時代ほど走ってなくとも、何せ伝統的に練習の虫が多い球団ですし。何なら村田さんは滝に打たれてましたけど?
 猫=広岡→森時代から野球漬けの印象。
 毛=ブラウンさんの時代は知らんが、何せツンデレジジイ→鉄拳制裁→デーブ→蒟蒻の流れ。
 檻=今は色々崩壊しきってるけど、西本時代→梶本時代→上田時代→途中何かいましたけど→仰木時代は、かなり厳しかった模様。

(参考)牛=西本時代から地獄のキャンプ→岡本時代も地獄→仰木時代(何せキャンプのためのキャンプが必要だったらしい)

 というか、お小遣いをくれたり遊びに連れてってくれるタニマチとか、チヤホヤしてくれるマスコミとかが居らんかったから、練習するしか無かったのが真実のような気がしてきた(おい)。

 緒方監督夫人には、ぜひとも尻を叩いてもらいたいもの。

 日本シリーズの話ばかりになりましたけど、これも現状のリーグ間の差になっているのかなあ

 というわけで、まだまだ続きます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿